『美人の日本語』
腰の痛みが随分楽になったので、つい油断して、昨日一時間ほど、
ピアノの前に座ってしまいました。
そのせいか、今日は痛みがぶり返し、また一日引きこもっています。
ということで、『美人の日本語』を読んでいます。
一日一語、365の美しい語句を選んで、わかりやすい解説をつけた、
なかなか楽しい本です。
ちなみに今日、10月6日は「草枕」。
ところで、この本を読んで初めて知ったのですが、「お洒落」の語源は「され」だそうで。
【曝れ】と【戯れ】の2説があって、【曝れ】は、風雨にさらされて、
色あせる様から、洗練されている、という意味で、【戯れ】は、
機転が利いている、というような意味からそうなったようです。
時々ふざけて「オサレ~!」なんて言ったり、書いたりしますが、
あながち間違いじゃないんだね。
そんな中で、とても素敵な言葉をみつけました。
「涙雲」 瞳の中にも空があって、涙で目が曇り、涙の雨が降る意。
私の歌に ”心に涙、雨降る夜も・・・” というのがあります。
涙雲、という言葉からも、何やら歌が生まれそうだな。
生(産?!)んじゃおうかな・・・。
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