藤沢クラジャ『なんでもライブ』
先週土曜日、半年振りにクラジャの『なんでもライブ』で歌って来ました。
クラジャは・・・・・とても緊張します。昨年3月、初めて足を運んだ、あの日の気持ちが蘇り、今でもやっぱり、ものすごく緊張します。
でも、だからこそ、行きたいと思うのです。(写真はバンドの皆さんと、他の出演の方。)
先日のクラジャでは、うれしい出来事がたくさんあって、なんだか夢のようなひとときでした。本当にありがとうございました。
今回は「ひとり言」と「ゆくえ」を歌いました。
前回4月に歌ったとき、ピアノは弾かない!と決めたにもかかわらず、またしても欲を出して、一曲、弾き語ってしまいました。そしてやっぱりうまくできませんでした。
”一人で弾き、一人で歌うことに慣れてしまった演奏” には、ましてや”オリジナルの曲”には、たくさんの自分勝手が含まれています。だから、クラジャバンドにとってそれは、とても合わせづらいものだと思います。
もう一曲はピアノをピアニストの渡辺さんにお願いし、バンド演奏のみで歌いました。
リハーサルとして、いつも事前にきちんと音合わせをしますが、ここをこんな風に盛り上げて下さい・・・などという、細かい気持ちを伝えたりはしません。でも、ひとたび歌い始めると、バンドのみなさんは、私の歌を瞬時に理解し、受け止めて、ぐいぐい引っ張って行ってくれる。私はただ、それに乗っかって、どんどん気持ちよくなって行く。そんな感じでした。
クラジャバンドはとにもかくにも、本当にカッコイイのです。
・・・・ななな、なんて大胆なことを~!うむ、でも、本当のこと。そう言えるようになった自分は、少しだけ余裕が出てきたのかな・・・・・。
そして終演後、マスターがバンドのみなさんと一緒にソプラノサックスで演奏してくださった「ひとり言」。
これは私が作った曲であろうか・・・とにわかには信じられないような音色が響き、感激も一入でした。録音しなかったことが悔やまれてなりません。
クラジャは、遠いこともあって、なかなか頻繁には行かれませんが、それでも、折々に、こうして訪れることで、たくさんの刺激をもらうことができます。
これからも、末永くどうぞよろしくお願いいたします。
☆遠路お送りくださった、福浦さん、本当に本当にありがとうございました。おかげさまで、初めて、ライブ終了後のクラジャを楽しむことができました。
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