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2005年12月27日

蕁麻疹の”ゆくえ”・・・?

先日、25日はクリスマスの日、初めて、蕁麻疹というものに見舞われました。

その日は、昼近くから、横浜中華街におりまして、あれやこれやとおいしそうなものに心ときめかせながら、早々に買い込んだ、《江戸清》の”ブタまん”と、”クルミ入り黒ゴマあんまん” を両手に至福の時を過ごしていたのですが・・・・ですが・・・・。

突然 「かゆい、かゆい、かゆ~い、・・・あっちもこっちもかゆ~い~っ!!」ってな具合になりまして。

毎年、冬には乾燥肌に悩まされますが、明らかに、それとは違う痒さのため、ともかくも、トイレで様子を調べてみますと、なんと!全身、蚊に刺されたみたいにポコポコに腫れ上がっておりました。

何が何やらさっぱりわからぬ上、どうにもこうにも痒いため、食欲もいささか減退。仕方なく、せっかくの横浜散策も道半ばで帰路に着き、翌日病院に行きました。

どうやら、先週引いた風邪の影響で、喉の粘膜から菌が入ったため、ということです。

いや~、本当に焦りました。蕁麻疹とは、恐ろしいものですね。

薬を飲んだら、すぐに引いたので、ほっとしましたが、なんと言っても、ラーメン博物館に行かれなかったのが残念でなりません。いろいろ食べ比べようと、楽しみにしていたのにな~。

あっ、本当は何か変なもの食べて当たったんじゃないか?と疑っている紳士淑女のみなさん。いえいえ、決してそんなことは無いのですよ。ちゃんと診断してもらったのですから、はい。ま、でも、しばらくは、血行を促すアルコールはちょっとだけ控えましょう、そうしましょう~っと。

☆ということで、先日《ソラうた》で歌いました、『ゆくえ』の試聴をアップしました♪HPトップのページにあります。http://www.geocities.jp/singsingdo/

*Musicのページに移動しました。http://www.geocities.jp/singsingdo/discogrpy.html

主催ondejiのとても丁寧なPAも、どうぞ合わせてお楽しみくださいませ。

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2005年12月26日

ソラうたvol.18 in ティアラ江東

TIARA 22日は、本当に寒い寒い一日で、住吉の駅には強風が吹き荒れておりました。

そんな中、お越し下さいました皆さま、本当にありがとうございました。

ティアラ江東小ホールは、ステージも照明もきちんと整った環境でありながら、お客様との距離もほどよくこじんまりと、とても心地よい空間です。

出演一組目の『Natural Note』のみなさんは、主催のondejiからプレゼントされた、とってもかわいいサンタクロースの衣装で演奏し、クリスマス気分も一気に高まりました。私はと言えば・・・はい、自前の白い羽毛を腕にはめて、それなりに”一人クリスマスモード”全開で歌いました♪

ライブの度に思うことですが、聴いて下さるお客様、一人一人と向き合うことができたらどんなに素晴らしいでしょう。でも、実際には、聴いて下さる皆さんの心の状態は様々で、それら、全てと重なり合うことはとても難しいです。

では、どうしたらいいのか。

今回、ある曲を歌っていた時のことですが、だんだんと気持ちが入るにつれ、ふと、”目の前のお客さまが消えてしまって、自分ひとりきりで歌っている”ような感覚に陥る瞬間がありました。

それは、今まで経験したことのない感覚でした。お客様に対しては、ある意味とても失礼な姿勢だったと思いますが、でも、その瞬間、私自身なぜだかとても安心し、心の奥の方から声を出せたように思います。

《曲を生み出すとき》、そしてそれを《練習するとき》、その時は、聴いてくださる方にどれだけ伝えられるか、ということに心を尽くす。

でも、実際にお客様を、目の前に歌うときには、むしろ、伝えようとすることから離れて、自分自身の気持ちと向き合う。もしかしたらそこに何か大切なことが隠されているのかもしれない、とそんなことを感じました。

もちろん、お客様を忘れて、独りよがりになってはただのわがままですし、お客様が楽しいと感じて下さって、初めてライブの意味があるということは言うまでもありません。

ただ、今回の経験は自分にとってとても貴重なものであり、今後の活動に向けて、何かしらのきっかけになればいいな、とそんなことを思うライブでした。

それにしても、やっぱりライブは体力勝負です!

今回も、事前の声出し、リハーサル、本番、打ち上げ、全てを終えて家に辿り着く頃には、既に半分意識を失っていたような・・・・、ぷは~(-ロ-)。来年こそは、来年こそは、体力作りをしようではありませんか~・・・・・やっぱバランスボールか~?!

☆曲目
僕の陽だまり
ひとり言
クリスマスの唄
ゆくえ
地球の真ん中    <*Photo by Mr.Sakata. Thanks a lot!>

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2005年12月20日

言霊。

昔、中学の頃、学校さぼりたいがために、<盲腸が痛いんです>って嘘ついて休んだら、<本当に盲腸になった>、という友達がいたっけ。

言葉の持つ力って、思いのほか、怖い。

私はライブの前になると、体調を崩すことが多い。半分は精神的なもので、あとの半分は、楽しみにし過ぎて、当日までに体力を消耗してしまうから。

今回も 『間際になって、風邪なんか引いたらやだな~』 などと何気なく口走っていたら、本当に昨晩から発熱した(ノ_・。)びびった。

幸いにもインフルエンザではなかったため、今日には下がったから、良かったけど、ずっと楽しみにしていたライブ、体調崩して歌えないのは一番情けない。

思い返すと、昔からそういうところがあった。遠足とか、合宿とか、”あんなに張り切っていたのに、当日いないじゃん、あの子”ってこと。

いずれにしても ”そうなって欲しくないこと”、あまり気軽に口にしない方がいい。反省。

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2005年12月19日

Close Your Eyes

『男たちの大和』、を観ました。

戦争映画は好きじゃないので、ちょっとどうかな~・・・とも思ったのですが、これはいわゆる”戦争の不毛さ”とか”残酷さ”などの側面に焦点を当てた映画ではなく、”生きることの意味”、”死ぬことの意味”というものを描き出した映画だったように思います。

終戦間際、沖縄に向けて出撃した世界最大と謳われた戦艦大和の乗組員と、その家族の生き様を通じて、そうしたことをテーマとしているのですが、中でも特に印象的だった場面があります。

一機の飛行機の援護もない中での特攻を迎えた日。それは、乗組員にとって、すなわち”死にゆく日”でもあります。そんな極限状態の中、乗組員の心には『国を守るために死んでいく、自分たちひとりひとりの命の意味はどこにあるのだ』という、抗い難き疑念が突き上げます。

そして、この問いに、長島一茂演じる臼淵大尉が答えます。

『進歩のない者は敗れる。だが、”敗れて目覚める”。それ以外に日本が救われる道はあるのか。日本が生まれ変わるためにさきがけて散る。本望じゃないか・・・』と。

この場面だけは、ぐっと、胸が詰まりました。3000人余の命とともに、一時間足らずで最期をとげた戦艦大和。そんな思い一つ一つとともに沈んでいった大和は、今日のような日本を、果たして予測していたのだろうか・・・。

もちろん、戦争を肯定するほどバカなことはありませんが、かといって先の戦争を全て否定することは、そうした尊い思いをも否定することにもなってしまうのだ、という、やり場のない気持ちにもなりました。

そして何より、この史実が、たった60年前の出来事、という事実に驚きを禁じ得ません。

一方で、鑑賞後直ちに、家人とともに、とんこつラーメンをすすって、ハナミズをたらし、餃子をもつまんで喜んでいる私は、幸福以外の何物でもないのだ、と改めて感じる一日でもありました。

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2005年12月16日

心にひっかかる歌。

とある男性歌手が、自分の活動10年を振り返り、思うところを書いていた。

『ポップスって、もう少し単純なものだと思っていた。明るかったり、メロディーがキャッチーだったり、歌が上手だったり、ルックスがよかったり・・・』

『でも、そこには、”隙”がない。つまりそれはポップではない』

『何かがすごく強くて、何かがすごく歪だったりするほうがフックになる』

『八割になんとなく好かれるものを目指すのではなくて、強烈に誰かに好かれて、強烈に誰かに嫌われるものこそ、人の心にひっかかるんじゃないか』

その通りだ、と思った。そして、私も、そういう歌を歌えるようになりたいと思った。

でも、それはとてもとても難しいこと。誰かに強烈に嫌われることはとても勇気がいるし、嫌われるだけで終わってしまうことだって十分にあるのだから。

そして、何より、そういう歌は、”そうしたい”と意識したからと言って歌えない。そこには、それなりの生き方と苦労と挫折と、時間と力が必要だ。

どんなことも、熟すまでには手が掛かる。

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2005年12月15日

まずは土台から。

CD製作、相変わらずカメの歩みです。でも、着実に進めています。

録りたい曲はもう決まっているから、次は曲ごとの音の組み合わせ。どんな楽器をどなたにお願いするか。これもだんだんと固まって来ました。そして録音の場所も。

来年に入れば、具体的に音作りを始められると思います。MTRにも少しずつですが触っています。

音を作って行くに当たっては、やはり自分の求める音のイメージ、これが大切であると思います。なので、今は、モニターヘッドフォンでいろいろなCDを聴き巡っています。

ピアノの音一つをとっても、本当に様々。ジャズだから、クラシックだから・・・というジャンルに関らず、一人一人の弾きかた、ピアノのコンディションなどによって、随分響きが違って聴こえます。

そして、何度も聴いているうちに、こんな音がいいな・・・というような、自分なりの方向が、少しずつですが見えて来ます。

まずは最初の一歩、基礎固め。今は足元をできるだけしっかり固めて、来年、いよいよ始動したいと思います。

ともかくも、私一人の力だけでは到底できない作業であることを痛感しています。いろいろな方のお力を借りて、なんとか良い物を作りたいです。

完成時期は・・・。自分の中では定めているけれど、まだまだ不安一杯なので、予定は未定!としておこう。

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2005年12月12日

これなーんだ!

happaハイ、そうです、大根です♪

先日送られてきた、安曇野育ちの大根。しばらく保存していたら、元気に新しい葉っぱを伸ばし始めました。

黄緑色が、とっても綺麗です。生きているってすばらしいな、ぷぷ♪

で・・・・、そんなあなたを、今日あたり、そろそろ食べちゃうおうかと。

冬はやっぱり、”おでん!”ですね~。おでんと来れば、・・・・もちろん?!

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2005年12月 9日

そんなこともありました。

師走ですね。今週は、本当にあっという間、瞬きしている間に過ぎて行きました。

年の瀬は、何かと慌しくて、色々なところで、つい注意散漫になってしまいますが、ここは一つ気を引き締めなくては、といつも思うわけです。

あれはもう10年以上前のことですが、私がまだ ”初々しい、兼業主婦” だった頃のこと、仕事帰り、年末の買い物客で溢れかえるデパ地下で、見事なスリに遭いまして。

鮮魚売り場でお刺身を選んでいた、ほんの一瞬の出来事だったのですが、私が、店のおじさんと話に夢中になっているその隙に、背中に回っていた、ショルダーバックから。

今にして思えば、”盗ってください”と言っているようなものだったのでしょう。悪いことは重なるもので、いつもは寒~い財政なのに、その日に限って5万円ほどの現金が入っていまして。本当に茫然自失でした、あの瞬間は。

・・・・で、後日談。

なんとそのデパートで、盗られたはずの私の財布が、みつかったのです!さてさて、どこで・・?

いやー、びっくり仰天。使い込まれたボロ財布が、よりにもよって、ブランドものの財布売り場に、ちゃっかり陳列されていたそうですw(◎o◎)w

もう、恥ずかしいのなんのって。取りに行くのも躊躇しちゃいました。敵ながら、あっぱれ・・・。現金はもちろん抜かれていましたが、カード類は全てそのままで、スリも、プロにかかれば手も足も出ません。

ということで、年末年始、人ごみでは、細心の注意を~。かばんは必ず体の前に抱えましょう~!

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2005年12月 8日

思慮。

何か一つのことを、なるべくわかり易く伝えようと、懸命になる余り、そのことに夢中になってしまって、つい視野が狭くなる。

狭くなると、偏る。偏るとは、自分勝手。

意図せずも、誰かを不愉快にさせてしまったら。

何度懲りても失敗を繰り返してしまうよ、私。もっと、思慮深くならなくては。

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2005年12月 7日

2006年 1月22日(日)は 新春ライブだ♪

poster時は12月なり。もう来年の話をしても”鬼”笑わないかな?

ということで、'06年1月22日(日)は、『新春LIVE』、東大宮コミュニティセンターで歌います。

主催は、埼玉の”熟年EXILE!?”、《さいたま~ず》さん。

《さいたま~ず》さんとは、今年7月のOTODAライブで共演したのがご縁で、今回出演させていただくことになりました。

《さいたま~ず》は、男性3人のアコースティックバンド。主に70・80年代のフォーク&POPSをカバーされ、奏でるサウンドはどこまでも優しく暖かく、そして懐かしいのです。

メンバーのご紹介を。

◇石田さん:さいたま~ずのリーダー。ベース&コーラス担当。佐渡出身。
◇森山さん:キーボード、三線、オカリナと、どんな楽器も everything's OK。九州出身。
◇梅沢さん:リードボーカル(sweet,natural & soft voice)、ギター担当。佐渡出身。

メンバーのみなさんは、ともかくも楽しくておもしろくて、私は笑い過ぎて、再び”ぎっくり腰!”になるのでは、と憂えてしまうほどです。

22日は、《さいたま~ず》とのセッションも2曲ほど予定しています。出演はもう一方、こすぎとしろうさん。

年明け第一弾にふさわしい、賑やかで楽しいライブになること間違いなしです。入場無料ですので、皆さんどうぞ遊びにお越しください。詳細は、近日、ライブのページにアップ予定です。

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2005年12月 6日

私は『アレ』でスキーを止めました。

ski2

寒い毎日ですね。今日にも都内で初雪とか・・・いよいよ冬も本格始動です。

私は長野県の出身のため、スキーがよほど巧いのでは、とよく言われます。いえ、さっぱりです。でもって、6年前に、きっぱりと”スキー引退宣言”をいたしました。

そもそも、まじめに滑り始めたのが、大学4年の冬。それはそれは超・地味~な、『鹿沢スキー場(満座の裏デス)』という、旧式リフトが一本だけ、
みたいなスキー場で、合宿までし、”夏はレタスを作ってマス”、という地元のおじさん
インストラクターに猛特訓を受けました。

会社時代には、あの有名な『浦佐スキー場のスクール』にも入りました。いや~、今思うと、なんとかして当時のスキーブームに乗っかりたかったのですねぇ。

ですが、ですが・・・・・それでもやっぱり、さっぱりでした。と言いますか、年々体力の低下とともに、腕前は落ちる一方で、身の危険さえ感じるようになりまして。

あれは、忘れもしない、6年前の冬。福島県の猪苗代リゾートスキー場でのことでした。夕日も落ちかけた、凍りつくような空気の中、何を思ったか、最後にもう一本、とリフトの乗りまして。ゲレンデは既にガリガリのアイスバーンでして。

滑走を始めたとたん、”やっぱ止めとけばよかった~っ!!”とたちまち後悔の念に包まれましたが、既に時遅し。ものすごい勢いで転がってゆく自分がおりました。

その時、咄嗟に思ったんです、私、”もうどうなってもいいやーーーーーっい!!”って。

で、その通り、みごと顔面から、雪に突っ込みました、はい。突き刺さりました、私。でね、思ったんです、ここが止め時・・・限界だなって。これ以上やると、いつか死ぬかもしれないな、と。

そんなわけで、以来一度もやっていません、スキー。

よりにもよって、引退の年にリニューアルしてしまった、新品同様のエレッセのスキーウエアが、今もタンスに眠っています。かわいそうに。

どうかそのままゆっくりおやすみ~☆

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2005年12月 2日

雑感。

PICT0704迷う、惑う、悩む、疎む・・・・繰り返す。

繰り返すと、強くなる。強くなる。

少しずつ、少しずつ。少しずつだから、揺らがない。

揺らがない。揺らがないから、見えてくる、見えてくる。

強さは優しさ。 強さは優しさ。 強さは優しさ。

今日はうれしい金曜日。

明日、そして明後日と、楽しいライブに遊びに行くよ。

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2005年12月 1日

『きょうの猫村さん』。

necomurasan先日、たまたま、本屋で平積みされている『きょうの猫村さん 1』をみつけました。ちら~っと立ち読みしたところ、たちどころに”猫村さん”の魅力に釘付けとなり、ついつい買ってしまいました。

2003年から、「@NetHome」という、ケーブルインターネットサービスのサイトで、一日一コマ更新されている漫画(作:ほしよりこ)をまとめて本にしたもののようです。

この漫画、すべてモノクロで、絵のタッチも文字も、鉛筆一本でササーっと書いたような、ものすごーく手抜きな感じなんだけど、それが猫村さんの世界にぴったりで、とってもいいんです!

◇猫村さんは、家事をなんでもこなす、働き者。
  わけあって《村田家政婦紹介所》で暮らしています。
◇猫村さんは、普段2足歩行ですが、興奮すると、普通の猫に戻ります。
◇猫村さんは、言葉使いも、身のこなしも、まさに主婦。
◇猫村さんは、義理人情に厚く、人(猫)望もあります。
◇猫村さんは、テレビドラマ【泣き虫刑事】【仲居探偵】(これがまたオモシロイ)が大好き。
◇猫村さんには、悲しい過去もあります。

読むと、のほほーんと和んでしまう一冊。現在も連載中ということで、パート2が待ち遠しい私です。

猫村ワールドは、こちら♪
http://banner1.bcdc.home.ne.jp/common/exteriors/cpromotion/nekomura/index.html

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