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2006年2月28日

プチ・プレッシャー。

また一つ、音源作成に、どうしても必要な機材があって、買ってしまいました。

マイクプリアンプ。

いろいろ考えた末、やはり必要だという思いに至り、買ってしまいました。
内心落ち着かない気分満載です・・・・。

ちゃんとやらなくては、というプレッシャー。
ちゃんと使えるのか、というプレッシャー。
(ついでに、家計は大丈夫なのか!?)

今週、またもう一度、ピアノの録音に行ってきます。
ただいま、ちょっぴり弱気&不安モードの私です。

がんばれあつん!と、柄にもなく自分で自分を励ましてみたりして・・・。

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2006年2月27日

『杏』に寄せて。

spring 「春」の語源は、草木の芽が「張る」、田畑を「墾る」、気候が「晴る」などから転じたと、諸説 あるそうです。

花が咲き、鳥が歌い、水が流れ、いろいろなものに命の宿る季節。でもその一方で、なぜかいつもちょっとだけ、せつない気持ちにもなったりします。

以前日記に、”季節の変わり目が好きだ”、ということを書きましたが、冬から春へ・・・この二つの季節の移り変わりには、特に感慨深いものがあります。

あっという間に景色を一変する、満開のソメイヨシノ。そのパワーに圧倒されて、目、耳、鼻、そういった五感が、いつもより敏感になる。そして、”あぁ、また一年が巡ったんだな”と強く実感する。だからちょっぴりせつなくなるのかもしれません。

そんな気持ちを歌にしたのが、オリジナル曲『杏』です。自分の中の小さな節目。そんなときにそっと思い出す、自分だけの大切な場所。あなたのそれはどこですか?

帰ろう 帰ろう かばん一つ車に乗せて
帰ろう 明日 私を待つ あの街へ 

次の音源には、是非この曲も入れようと思っています。今、いろいろな音作りを考えているところです。きっと素敵な『杏』に仕上がると思います(^0^)♪

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2006年2月24日

凹んだときは・・・。

今日はまた、冬みたいに寒くて、外出先では、愛用の耳宛をずっと手放せませんでした。プルプルプル~。

ちょっとだけ、気持ちが凹んでいたんですけど、家の中をあれこれ片付けて、ついでに模様替えもして、いらないものを整理したり・・・そんなことを夢中になってやっていたら、なんだかだんだん元気が出てきました。

そしてそして、楽しい音楽を聴きながら、大好きなあの人、会いたいあの人、懐かしいあの人・・・そんな人たちのことを考えていたら、もっともっと元気が出てきました。

さて、今宵は何を作ろうかな♪

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2006年2月23日

パウル・クレー展

klee

『芸術とは、目に見えるものの再現ではなく、見えるようにすることである』

今日は、所用で出かけたついでに、東京駅まで、”パウル・クレー展”を観に行ってきました。思いの他こじんまりとしていて、ちょっと肩透かしでしたが、デパートのミュージアムだから仕方ないかな、と言う感じです。

パウル・クレーは、好きな画家の一人で、家にもコピーを飾っていますが、日本人には、どこか馴染みやすく、落ち着く色彩、雰囲気を持つ作品が多いのではないでしょうか。クレーの孫にあたる、アレクサンダー・クレーも『祖父の作品には、日本の俳句に似た要素が隠されている』と言っています。

また、クレーは、音楽にもとても縁の深い人物で、父親は音楽教師、母親は声楽家、妻はピアニスト、クレー自身も生涯バイオリンを離さなかったそうです。

その技法にも"音楽"を強く意識した時代があり、作品《赤のフーガ》では、いろいろな形のモチーフが、現れては消え、消えては現れ、互いに応答させながら変化させていく、というように、音の動きの表現を試みているのだそうです。

さて、先の言葉は、クレーが、バウハウスで教鞭をとっていた当時のメモ書きにあったものだそうですが、"芸術とは、目に見えないものを見えるかのように表現すること” というような意味なのでしょうか・・。

見えないもの、すなわち心の内側、そこに形を与えて表現する。何かを描こうとするのでなく、描いたものが何に見えるか・・・・というようなことなのかな。

昨年6月、スイスはベルンにパウル・クレー専門美術館 『パウル・クレーセンター』(レンゾ・ピアノ設計)がオープンしたのですね。知りませんでした。所蔵作品は、総数4000点余りだそうで、是非とも行って見たいです!

ただ、あの《パルナッソス山へ》は、ベルン美術館の方にあるそうで、私は、やっぱりこれを観て見たいな~。

実は、かつてベルンの街は一度訪れたことがありますが、その時は、電車の乗り継ぎ時間の合間のみの滞在で、街の端から端まで、ただただひたすら走っただけで終わってしまいまして(^^;)。

昔はそんな、体育会系の旅ばっかりしていたので、今度はもう少しのんびりと優雅なスケジュールで行ってみたいな・・・と思う私なのであります。

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2006年2月21日

ささやかなる楽しみ♪

hikkurikaeru

やっぱり買ってしまいましたです、これ ---------------->。
フライ返しの”よくカエル”。

某・料理番組で、グッ○裕三がね、使っていたのですよ、なんだかとっても楽しそうに、ひょいひょいひょい~っと。

で、いいな~、欲しいな~、どこに売っているのかな~、とネットで調べてみましたところ、あっという間にみつけちゃいまして。ということで、やっぱり買ってしまいました。

早速、”切り餅”などで試してみましたところ、なかなかうまい具合に”ひっくり返りました”。ま、手でやった方が、ずっと早いのはわかってるんですけど・・・ホホホ。

ということで、今日から、我が家の食卓には、しばらく”両面焼きタイプ”の料理が並ぶことになりそうです。手っ取り早いところで、まずは、お好み焼きかいな。

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2006年2月20日

熱気ムンムン!『ドキッ 女だらけのアコースティックラ・イ・ブ♪』

音蔵が、人で埋め尽くされました。昨日のライブ。音蔵大入り記録を達成した模様で、2階のPAスペースまで、お客様が入っていました。

熟女パワーの賜物っ!?いえいえ、主催ましまろさんのご尽力と、脇をしっかりサポートされた、心強き男性方のおかげです。本当にありがとうございました。

私は、間際になってちゃっかりとお時間をいただき、そんな溢れんばかりの音蔵で歌えたことに、ただただ感謝しています。

ただでさえ、音蔵独特の、客席とステージの近接した感覚が、昨日はいっそう凝縮され、私は視線をどこに置いたらいいのやら・・・。とても緊張しましたが、でも、本当に楽しかったです。

出演の皆さん、いずれの方も、お会いするのは、昨日が初めてだったのですが、個性爆発、お色気炸裂!?そのステージに、目も耳も釘付けでした。熟女ならでは!の衣装も必見で、男性のお客様はきっとメロメロだったのでは・・。ちなみに、あゆっちの衣装のテーマは”アメリカ帰りの大学生”・・・・だったっけ(*^。^*)?

私は、思いがけず、”さいたま~ず”のイッシーさん、ぴかぴかさん、Mollyさんがフルメンバーで、そして、お友達のこうまちゃんも一緒に、遠路お越しくださったのが本当に本当にうれしかったです。ありがとうございました。

昨日は3曲歌いました。

1曲目はオリジナルの『Karappo』。これは、あゆっちが試聴して気に入ってくれたと聴いていたので、まずは最初に。(でも、舞い上がっていて、曲のタイトル紹介すら忘れてしまいました。わはは。)

2曲目は、レイチさんまりたさんの『ふるる』。ただいま、私の中で”女心・究極のラブソング”はこの『ふるる』です。女だらけ!のテーマに合わせて、カバーしました。何度歌ってもいい曲だな~。

最後は、『僕の陽だまり』。この曲は、さいたま~ずさんと一緒に歌ってから、私の中で、旬を迎えている一曲です。作ってよかった♪

2部の”音蔵=酒蔵計画”は、またしても、帰路2時間の壁に阻まれ、中座せざるを得ませんでしたが、みなさん、やんややんやの盛り上がりを見せており、心を残しつつ、音蔵を後にしました。

お越しくださいました皆様、応援してくださった皆様、出演の皆様、そしてましまろさん、本当にお疲れ様でした。

そしてそして、へべれけになりながらも、夜道を見送ってくれた大黒屋さん、あゆっち、本当にありがとう~!!また必ずお会いしましょう~!!

・・・ってか、千鳥足のお二人・・・『だるま食堂』はあれから大丈夫だったのか~っ!

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2006年2月17日

一年経って更に深く・・・。

2月は、春の気配が、行きつ戻りつ、本当に油断できない。今日もこれからみぞれになるかもしれないって。

昨年の今ごろ、横浜は保土ヶ谷で歌ったときも、ものすごく寒かった。やっぱりみぞれ混じりの雪が降っていて、体の芯まで凍えたのを覚えている。

その保土ヶ谷のライブから、もう一年経つんだ。なんだか感慨深いなぁ・・・・。思えば、あのとき聴きに来てくださった方たちとは、今もずっと縁が続いている。

別のライブでお会いしていたレイチさん、一太郎さん、駄美さん、karuuさん・・。休日、寒空の中お越しいただき、本当にうれしかったな。

岩橋さんとは同じ出演者どうしで初めてお会いして、そのギターの腕前の凄さと、MCのギャップに大笑いしたっけ。そして、その岩橋さんを聴きに来ていたのがさかたさん。いまではもうすっかりおなじみだ。

私自身、あの日の演奏は、花粉症の薬の影響で、声が出なくて大変だったけど、でも、”気持ちが入る”ってことが、ほんの少しだけわかったライブでもあった。

もちろん、保土ヶ谷の前にも、そして後にも、いろいろな方との素敵な出会いがたくさんあって、そして今に至っている。

これまで何度も書いているけど、そしてまた書いてしまうけど、やっぱり私はこの活動、一人じゃ絶対続けられない。そういう出会いがなければ、歌うことの楽しさに気づく前に、きっとやめていた。

アマチュアでも、音楽が好きで、音楽を奏でたくてたまらない人たち。そして、そういうアマチュア音楽を、心から愛し、純粋に応援してくれる人たち。

あれから一年。私の中の心構えも少しだけ変わった。何が出来るわけでもないけれど、私は私でしかないけれど、でも、これからもちゃんと歌って行きたいと思う。

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2006年2月16日

でも、デモが出来た!

昨日はグランドピアノとの格闘で、すっかり意気消沈しましたが、今日は、プチ達成感です。

先日録音した、デモ音源のミックスダウンがようやく終わり、CDに落としました。

結局3週間もかかってしまいましたが、その間、メールなどでいただいたアドバイスを元に、いろいろなことを試しながら、ともあれ、最初よりは随分立体的な音になったように思います。ありがとうございました。

もちろん、まだまだこれからです。まずは一歩前へ!

明日はこのデモ音源をある方に渡す予定であります。良いご縁が生まれますように。

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2006年2月15日

涙に暮れて~(;_;)。

今日はまるで春のような一日でした。ちょっと歩くと汗ばむくらいの陽気の中、MTRを担いで、またまたスタジオに行って参りました。いよいよ、ピアノの録音を始めようと思うのです。

今度の音源では、”ピアノ弾き語りの曲”については、なんとかグランドピアノで録りたいと考え、いつもお世話になっているスタジオにお願いすることになりました(もちろん、基本的録音作業は自分でやるのが前提です)。

で、調律等の準備も整ったので、意気揚々、張り切って出かけて行ったのですが・・・・。

あまりの難しさに、途方にくれ、呆然とし、”もしかして、うまくいけば今日一日で一曲録れるかも(⌒▽⌒)?” なんてアホなことを考えていた自分があまりに悲しく、ただただ泣いております。

3時間もこもっていたのに、結局、マイキングの試行錯誤とMTRの調整だけで終わってしまいましたっ(T○T)。こんなにも、こんなにも大変だったなんて~。

もちろん、ピアノに限らず、外部マイクを使っての録音には、どんな楽器にも 難しいことがたくさんあると思いますが、ともかくも、その位置がほんのちょっと変っただけで、音の印象がこんなにも変ってしまうなんて。

事実、2本のマイクをあれこれセッティングしてみた結果、やっぱり一番最初の音が一番良かった!と思っても、どうにもこうにも、その音を再現できないんです(T◇T)、私には。

多分、MTR側のゲイン等も関係あると思うのですが、今日はそんなことで、ずっとピアノの周りをうろうろしたり、MTRにかじりついただけで終わってしまいました。

しかし、デジタルMTRの性能がよくなったとは言え、やはり微妙な調整と言うのはなかなかできないものですね。TRIMのツマミを、ほーんのコンマ一ミリ動かしただけで、もう音が割れてしまったり。

そんなわけで、前途多難、課題山積、暗中模索。もしかしたら、途中で、グランドピアノ自体、諦めざるを得ないかもしれませんが、それでもなんとか、自分なりにできるところまでやってみようと思っています。

今日のおさらい。

☆次回はデジカメと物差しを持っていこう!:これで、一回一回のセッティングをちゃんと記録しておくのだ。2015
☆ピアノの椅子の音対策:ペダルを踏むたびにキュウって音がして、マイクが拾ってしまうのです。何がいいかな。
☆服装:理想はスニーカーにジャージだな。これは、もう肉体労働ですよ、本当に。

ということで、まだまだ時間はかかると思いますが、必ず完成させますので、どうかこれからも、見捨てず忘れず、長い目で、暖かい目で、見守っていてください~。

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2006年2月14日

雑感。

"若かりし頃"の自分を知っている誰かに、今の音楽活動のことを話すのは、案外恥ずかしいものです。

古くからの友人に、"私、実は今、歌を作ってライブをしています(^0^)!”という話をすると、大抵、決まって驚かれます。

驚かれるだけならまだしも 『歌を聴いて、自分の中にあった”天然ボケ”の池ちゃん(旧姓)というイメージを、あらためて撤回します!』なんて、メールをもらったりすることも。(私って、”天然ボケ”と思われていたのね・・・(x_x)・・・)

そんな中、また一人、会社時代の友人に、音楽活動のことを告白しました。で、勢いCDも送ることに。

しばらくたったころ、駅に向かう道すがら、その友達から、携帯宛てに、短いメールがひょっこり届きました。

「今、自転車で走りながら、無意識に『朝焼けの街』を口ずさんでいた。びっくりした。」

なんかね、そんなメールが、とってもうれしかったです。彼女の、何気ない日常生活の中に、私の作った歌が、いつの間にか流れている。

随分と月日が経ち、お互いの生活はそれぞれ変ったけれど、今の私が作った歌を、ちゃんと聴いてくれる友達がいる。

そういう、小さな一つ一つの事柄が、実はたくさんの力をくれるんだな、と改めて噛み締める、ある日の午後なのでありました。

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2006年2月12日

至福。

ただいま私、適度な酔っ払いでごさいます。にへらへら~(*^¬^)ノ∀。

我が家では、ただでさえ、日々衰え行く脳細胞を守るためにも、また家計を正しく維持するためにも、週末のワインは1本、と心意気上、決めてはいますが、今週もやっぱり2本飲んでしまいました。わはは~。

だって、だって、先日ある方からいただいた、山形は”高畠ワイナリー”生まれの”貴腐ワイン”が、あんまりおいしくて、気づいたら、勢いづいて、もう一本空けておりました。わはは~。

いや~、おいしいお酒があるって、幸せだな~♪

しかーし・・・家で飲むと、どうしてこうも眠くなるんだろう・・・(--、)。もう、目がトロトロでございます。このまま寝てしまえたら、どんなにいいかと思うのですが、でもね、やはり、後片付けをしなくてはいけないのです。それが現実ってものです。

ということで、明日からまた一週間、元気に頑張ります!

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2006年2月 9日

打倒 迷惑メール!!

何かの網にひっかかってしまったようで、ここ一週間ほど、毎日迷惑メールが襲ってきます。もちろん、これまでにもいろいろありますが、こんなにたくさんまとまってやってくるのは初めて!むか~っ!

出所は海外だと思いますが、全て形式は同じで、添付ファイルがくっついてきて、それらしい英文言が書いてあって。あんまり頭にきたのでアドレスを列記してやるぞ!

Bernard I. Hilton [bratbabyirunwithscissorsbigevillyrc@yahoo.gr]
Odessa Tapia [magee@ackerley.com]
Duane Abel [navarro@aethyrial.com]
Sandy Tate [istabrach@aace.com]
Dalton Chavez [scooter@tuxnet.net]
Sylvester Kincaid [faustino@yebox.com]
Jeremy Currie [randall@advancedofficesystems.com]
Millicent Sullivan [chasters@acca.com]
Freida Newman [elliott@advhcs.com]
Jeremy Currie [randall@advancedofficesystems.com]
Carol A. Ross [12chai@acninc.net]
Doris Romano [ecamp82290@007mundo.com]
Reynaldo Pagan [cleveland@abex.com]
Patsy Nunez [dean@afs.allmerica.com]
Rena Vera [morph@doneasy.com]
Ruthie Read [adam@aat-foundation.com]
Garth Pineda [smiller@aegistech.com]
Pagan [cleveland@abex.com]

毎日、朝から晩までこんなのが、どんどん送られてきて、もうむかむか~っ!!

ということで、まだまだ増えていくようならば、やむを得ずHP上のメールアドレスを変更することになるかもしれません。でも、悔しいのでもう少しだけ頑張ってみます(-ロ-)||||

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2006年2月 8日

宅録の落とし穴。

先日、ある方からメールをいただきました。私がMTRを前に右往左往している様子を気にかけて下さっての、アドバイス・メール。

いろいろなヒントを書いて下さったあと、最後にこんなことが添えられていました。

『だけど、昔、雑音の多いAMラジオに耳引っ付けて聞いてた歌を、今CDで買って聞い
ても全然感動しないんだよね~。多分ラジオの雑音とその時の気持ちが立派なエフェクターなんですね~。』

"聴く時の気持ちが立派なエフェクター!”  うーん、なんだかね、ハッとしました。

私自身、それなりの金額をかけて、ようやく手にしたMTRのため、なんとか存分使いこなして、出来る限り、いい音作りをしたい、とそのことばかりに気を取られてしまって、なかなか前に進めずにいたかもしれません。

もちろん、自分なりに、作りたい音のイメージはあって、それになるべく近づけたいと思いますし、MTRだからこそできる、いろんな録音にも挑戦してみたいと思っています。

でも、やっぱり一番大切なのは、演奏そのものなんですよね。歌、そのものなんですよね。

だから、あまり考え過ぎずに、ともかく、自分の歌を、いつも通り、気持ちよく歌う、そのことに立ち返って、そのことをまずは基本に、これから、少しずつペースを上げて、作業できたら、と思います!

なんだか、同じ場所で、足踏みばっかりしていて、自分の中で、ちょっと煮詰まっていたので(って、まだ何もできてないのに (^0^; ・・・ )、とてもいいアドバイスをいただいたと思っています。ありがとうございました。

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2006年2月 7日

そうして”わけありライブ2”は始まった。

kabukicho1 人生には、時に、思いもよらない出来事が起きますが、でも、そんなときにこそ、自分の中に力が湧き、そして、たくさんの優しさにも出会える。先日のライムセカンドは、まさにそんなライブでした。

弾く予定だったアップライトピアノに、予期せぬ不具合を発見したのは、開場40分前のこと。いやはや全く、なんといっても、時間がありません!それはそれはもう、心臓がドキドキ、平静を装いつつも、心の中はかなりの動揺を見せました。

でも、落ち込んでる場合ではありません。ともかくも何とかしなくては!考えられる策は三つだけ。

アップライトの不具合をどうにか直す、お店にある61鍵のシンセで対応する、新たに88鍵の鍵盤を調達する。三つに一つです。

まずは、マスターにラジペンを借り、がむしゃらにピアノに頭を突っ込んで、ぐいぐいネジを回してみました。ぐいぐいぐい~っと!!今となっては余りに無謀、当たり前ですが、ピクリともしないまま、策1はあえなく玉砕。

次なる策は、61鍵のシンセ。これをアンプにつないで、これまた果敢に弾いてみましたが、なんとびっくり。驚くほど弾けません。左手は、もはや用をなさず(鍵盤足りないです)、だからと言って、その場でアレンジし直すなんて神業、私には到底できません。

ここらあたりで一時、弱気が頭をもたげますが、じっとはしていられず、市中の楽器店を当たることに。もしかしてレンタルできるかも、という一縷の望みを託し、歌舞伎町の繁華街を走ります。ピアノを貸してくれ~!!でも、これもあえなく玉砕。

もう、こうなったら覚悟を決めて、即席61鍵盤弾き語りをやるしかありません!なんとか自分を奮い立たせつつ、ライムセカンドへ戻りましたところ、いや~、神様はいましたです!

はいっ、そうです、なんとなんと、今すぐ貸してくれるレンタル楽器店がみつかったのであります。よかった~!

既に開場した店内にお客様を残したまま、私とマスターは、お店を飛び出し、代々木方面へと走りました。『卒業』のラストシーンさながら、マスターがちょっとだけダスティンホフマンにも見えたような。

あとは帰りのタクシーを捕まえるだけです。ケースに収めた、巨大88鍵電子ピアノ。案の定、嫌がる運転手を尻目に、有無を言わせずぐいぐいと車内にピアノを押し込んで、一路ライムセカンドへ!

ビルの下には、たくましき男性陣が待ち構えていて下さり、ピアノは無事、エレベータに乗って、お店のある3階へと運ばれて行き、私は階段を猛ダッシュでかけあがりました。ヘトヘトだ~~。でも、これで歌える~~。

お越し下さいましたお客様、お待たせしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。無事開演できたときには、夢みたいでした。ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました。

即席のピアノセッティングは、期せずして、お客様に優しく囲まれる形となり、なんだかちょっと泣きそうでした。心落ち着かぬままの演奏にはなってしまいましたが、それでも、一生懸命聴いて下さるみなさん一人一人に、お礼の気持ちを一杯こめて歌いました。

いろんなことがあります。それも含めてのライブなのだと思います。たとえ歌えなくなったとしても、来てくださるお客様に対して最善を尽くす、それが一番大切なのではないかと、そんなことを思いました。

いや~、それにしても、本番前、ハードなウォーミングアップとなりました。音出し直前におにぎり食べといて、ホントよかった(*^0^*)ノ。

☆では、曲目を。
♪ 海よ
♪ ひとり言
♪ Karappo
♪ 杏
♪ 辿り着きたい場所
♪ ふるる(カバー:レイチ&まりた)

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2006年2月 3日

2月4日は”わけありライブ2!”

節分だというのに、今日の夜から、またまたぐんと寒くなるみたいですね。行きつ戻りつ、春はまだ先か。

さて、明日は新宿歌舞伎町、ライムセカンドというお店で歌います。開演は19時です。

主催は、”男の中の男・時代屋だんぞうさん”、そして”男が惚れる男・レイチさん”のお二人です。私はそんなお二人の間に、無理やり割り込んで、歌っちゃいます(^◇^)♪

果たして”わけありライブ”のその”わけ”とは・・・・?それは明日のお楽しみ。お時間のある方、是非遊びにいらしてください。心よりお待ちしています。

外はどんなに寒くても、お店の中ではきっと、熱~いライブが繰り広げられること間違いなしです!いつでも脱げるように(?)覚悟してきてくださいね~。

詳細は、拙HPのライブのページへGO~!http://www.geocities.jp/singsingdo/

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2006年2月 1日

課題・山積。

先日MTRに録音した音を何度も聴いています。

自分なりに処理をして、なんとかまともな音にしようと試みていますが、全然ダメです(・・、)。難しい。当たり前だけど、本当に難しい。

特にボーカルは、リバーブやらコンプやら、いろいろかけてみても、ただ音色が変るだけで、ちっとも音が立ってきません。つまり、のっぺりしていて全然立体的に聴こえてこないのです。

参考までに、これまで入手した、アマチュアの方の自主制作CDをいろいろ聴いていますが、どれもちゃんと音作りができていて、改めてみんなすごいや、と感嘆しております。

で、今日はいつもお世話になっているスタジオの店長に、超・初心者用の手ほどきを受けて参りました。そして、やはり ”録音時の音圧” が肝心だ!という、大切なことを教えてもらいました。

録音するときに、これをきちんと確保していないと、後からいくら処理しても、音の輪郭が得られないそうです。

音圧・・・・これ自体、まだまだピンと来ないですけど、それぞれの楽器(声を含め)の持つ特性を際立たせるよう、周波数を調整する、と言うことだと思います。で、これをするのはイコライザーなのですね!

私、自分のMTRのどこを触ればイコライザーを調整できるのか、まだ知りません(><)。参った。

てなわけで、課題・山積み。今日も明日も、愛読書は当分 ”MTRの取り説”、カモ。

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