雑感。
"若かりし頃"の自分を知っている誰かに、今の音楽活動のことを話すのは、案外恥ずかしいものです。
古くからの友人に、"私、実は今、歌を作ってライブをしています(^0^)!”という話をすると、大抵、決まって驚かれます。
驚かれるだけならまだしも 『歌を聴いて、自分の中にあった”天然ボケ”の池ちゃん(旧姓)というイメージを、あらためて撤回します!』なんて、メールをもらったりすることも。(私って、”天然ボケ”と思われていたのね・・・(x_x)・・・)
そんな中、また一人、会社時代の友人に、音楽活動のことを告白しました。で、勢いCDも送ることに。
しばらくたったころ、駅に向かう道すがら、その友達から、携帯宛てに、短いメールがひょっこり届きました。
「今、自転車で走りながら、無意識に『朝焼けの街』を口ずさんでいた。びっくりした。」
なんかね、そんなメールが、とってもうれしかったです。彼女の、何気ない日常生活の中に、私の作った歌が、いつの間にか流れている。
随分と月日が経ち、お互いの生活はそれぞれ変ったけれど、今の私が作った歌を、ちゃんと聴いてくれる友達がいる。
そういう、小さな一つ一つの事柄が、実はたくさんの力をくれるんだな、と改めて噛み締める、ある日の午後なのでありました。
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