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2006年3月22日

福寿草が咲いていました。

3-18本日、東京に戻ってまいりました。出かけるときにはまだ感じられなかった春の勢いが、この数日でグンと増したようで、八王子の駅に降り立った瞬間、なんだか胸がきゅん!となりました。

でも、信州の彼岸はまだまだ寒く、お墓参りの朝も、マイナス5度まで冷え込みました。

うちの父は、家族の間では"鉄人"と呼ぶほどの健康体でして、お酒も相当に強く!病気らしい病気をしたこともなかったのですが、3年前、ある日突然病に倒れ、そしてあっという間に逝ってしまいました。

あれからもう3年かと思うと、月日の経つのが早くて、本当に驚きます。

父と私の間柄は、と言いますと、特別仲の良い親子だったということもなく、あまり話をすることもなく、どちらかというとそっけない、極普通の父娘だったと思います。

でも、そんな父の死に直面し、初めて気づいたこと、それは”自分の親は死ぬものなんだ”ということでした。

なんだか当たり前すぎて、おかしな話ではありますが、”人はいずれ死ぬ”、とわかっていても、”自分の親だけは死ぬはずがない”という、漠然とした思いが、多分、子供の心の中にはずっとあるのではないかと思います。

ところで、余談になりますが、うちの父は、世間的にいうところの、いわゆる”超イケテナイ” ”超庶民派”でありまして、娘の私は幼心にいつも ”もっとかっこいい父ちゃんだったらよかったのになぁ・・” とつくづく思ったものです。

そして、一度でいいから”理想の男性像は父です!”なんてことを言ってみたいと思ったものです。

それなのに・・・

なんと、自分の結婚式の折、招待した友人たちが嬉々として”池ちゃんてお父さん似なんだね~”と言うのを耳にしてしまいましてρ(--、) 、あの時は、本当に、心の底から一人打ちひしがれたものです。

ま、それもこれも親子なのですから、なんとも致し方ないのですが、”でもね~、ホンマかいな~”と、父の写真を前に、ちょっぴり(いや、かなり)恨めしい気持ちを抑え切れない私なのでありました。

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