ギターを抱いた渡り鳥~♪
"あの"新宿歌舞伎町はライムセカンドが閉店してしまう!と言うことで、先週末、急遽開催された、だんぞうさん主催の”わけありライブ3”に遊びに行ってきました。
知った顔がたくさん集まって、みんな本当に楽しそうで、ライブは、なんだかあっと言う間に終わってしまい、名残惜しさも一入でした。そしてそして、ライブ後は恒例のギターセッションが始まり、とても賑やかなひと時となりました。
そのセッションタイムには、出演者のみなさんが持ってきた色々なギターが手から手へと行ったり来たり。
弾き手が、あちらの名手からこちらの名手へ代わる代わるする中、私もすっかりその気になって、いくつかのギターを触らせてもらいました。中には、なんでも、もの凄く高価な”マーチンのD-45!”というのもあったりして。びっくりしたな~!!
で、思ったことですが・・。
ギターって、見よう見まねながらも、膝の上に抱えて、右腕をボディーの上に乗せて、左手でネックを握って・・。そうやって構えただけで、なんだかもう、たちまち音が鳴り出すような気がしてきますね。
なんというか、自分の体ですっぽり抱きしめているみたいな一体感。とっても安心します。私は、もちろん一つも弾くことはできませんが、弾けなくても、そのままボディーに頭を乗っけて、ギターを抱きしめながら居眠りでもしたいような、そんな心地よさでした。
ピアノは、ある意味、弾き手が楽器に対峙しながら演奏するわけで、何より向こうはびくともしない堅物ですから、”さぁ、弾くぞ”、と構える姿勢になりがちです。
でも、ギターは”爪弾く”、という言葉が、本当にぴったりな楽器なんだなぁ、とあらためて実感しました。
ギターも弾けたらどんなにか楽しいだろうと思いましたが、でも、ピアノもままならぬ現状では、実際に挑戦することは難しそうなので、また機会があったら、是非なんちゃってギタリストになって、平成の鶴岡雅義を目指したいと思いまーす(^0^)/。
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