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2006年4月18日

『みやこ忘れ』

Miyakowasure_1 今日は初夏のような陽気でした。カラッと晴れた空に、洗濯物は良く乾いたけれど、お陰で、お肌もパリパリです(^^;)。

先日、そんな”初夏の歌”が一つ出来上がりました。

生まれそうで生まれない・・、じりじりとした時期を経て、随分遠回りもしたけれど、ようやく形になりました。不思議なもので、生まれる時は、実にあっという間なのですよね。

ところで、ある方のブログに書かれていたのですが、『人の書く文章、そして作る音楽には、その人の”言葉使い”ではなく、”ものの見方、生きてきたその有り方”が表れる』。

本当にその通りですね。

自分で曲を作るようになって、そして、他の人の作るいろいろな歌を聴くようになって、それはとても強く感じます。

選んだ言葉ひとつひとつに、もちろんその人のこだわりや、考え方があるわけですが、仮に同じ言葉を使って曲を作っても、生まれる作品は、作り手によって全く違った世界になる、それがオリジナルなんだと思います。

描きたい世界が自分の中にあってこそ曲は生まれるのであって、たとえ誰かの何かの曲を真似たところで、その人の”生き方やものの見方、感じ方”までは、真似できない。

結局、自分自身を隠すことは出来ないのです。だからこそ、本当に難しくて、私にとっては一曲一曲が、まさに生みの苦しみです(◎o◎)。

今度の曲、題名は『みやこ忘れ』(またまた演歌みたい?!)と言います。紫色の花の咲く、あの野草です(写真は植物園のHPからお借りしました)。

5月のOTODAで歌えたらいいなと思っています。間に合うかな。ということで、OTODAの日程、早く決まるといいな~!!

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