見渡す先は 雪形のアルプス~♪
雪形=ゆきがた、と読みます。
雪形とは、”雪解けの季節に残雪が山肌に描き出す模様”のことで、雪国では、古くからこの形を観察し、名前を付け、農耕の時期を知る目安として利用してきました。
現れる時期は、丁度今ごろから、7月くらいまで、雪解けの黒い岩肌が形を作る”ネガ型”から始まって、残雪の白が形を作る”ポジ型”が、だんだんと、が増えてきます。
その種類は本当に様々で、”種まき爺さん””常念坊”などの人形、”駒、馬、獅子”などの動物、”鍬や鎌”などの農耕具などがあり、雪形の名前がそのまま山の名前になる場合もたくさんあります。
気象情報の発達していなかった昔は、こうした自然の変化から、暮らしの敵期を知り、それぞれ生活に役立てていたのですね。
さて、そんな雪形も、そろそろ見え始める春本番の信州に、明日から、またまた帰省します。
今回は車で帰るため、ついつい荷物が多くなって大変!準備で既にへとへとだよ~(><)。一週間ほどで戻りますので、帰ってきたら、またよろしくお願いします。
みなさんも、どうぞ楽しいGWをお過ごしください。それでは、行って来ま~す。
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