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2006年5月31日

『OTODA、反省』。

ライブでは、その後の反省材料とするべく、毎回何かの形で音源を残すようにしますが、それを聴くのが、実は嫌いです。

いつもなかなか聴く気が起こらず、場合によっては、何ヶ月も経ってから聴いたりすることもあります。特に、集中できていなかったことを自覚しているライブは、尚更です。

今回のオトダも、自分で自分の出来はとてもよくわかっていたので、音源を聴くのが、嫌で仕方がありませんでした。でも、6月17日のライブにその反省をつなげるためにも、やっぱりちゃんと、聴かなくては。ということで、昨晩、ラインで録ったMDを再生しました。

で・・・・やはり思った通りでした。

一つ一つ細かい反省を書くつもりはありませんが、ともかくも、私、浮かれていました。

たくさんお客様が来てくださる、そのことがどうにもこうにも嬉しくて、全然集中できていません、ホントに(・・、)。

歌以外のことに、気持ちが逸れていることが、手に取るようにわかります。音はあまりにも正直で、どうすることもできませんです。

ということで、音源をアップして、是非ライブの様子をお伝えできたらいいなと、思っていたのですが、全然ダメでした。”さいたま~ず”さんの演奏はとてもすばらしいので、本当に残念です。

また、しっかり”気を引き締めて”、歌いますので、どうぞ、これからもよろしくお願いします。そして、また、ライブにもどうかどうか足を運んでください。よろしくお願いします。

今日はこれにて終わります。明日は、復活します!

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2006年5月30日

OTODAライブ報告。

P528000328日、久しぶりのライブ、逆転夏空の下、OTODAで歌って参りました。

野外と言うのは、お客様もみなさん、自由な雰囲気の中、リラックスして聴いてくださるので、歌う側としては、それが何よりうれしいです。

でも、一方それだけに、ちゃんと聴いてもらうにためには、むしろ閉ざされた空間以上に、集中力を要します。今回も、それをとてもとても強く感じました。

当日は、心配していたお天気も午後には回復し、出番の頃には、まさに夏のような青空が広がり、本当に気持ちの良い空気の中、歌うことが出来ました。

遠方からお越しのお客様、初めてライブにお越しのお客様、そして、これまでにも聴いてくださったことのあるお客様。

ライブも回数を重ねるうちに、私自身、お客様を意識する度合いや内容が確実に変ってきていますし、聴いて下さるみなさんの耳もだんだん厳しくなってきているのではないかと思います。そういう意味では、今回も、かなり緊張しました。

”さいたま~ず”さんとの協演2曲は、なんとなくあたふたしているうちに終わってしまったようで、自分としては不甲斐無い気持ちで一杯でしたが、さいたま~ずさんの力量に随分助けていただきました。

ピアノ弾き語りの3曲は、さいたま~ずさんの層の厚いサウンドの直後ということもあり、なんとかパワーダウンしないように、気合を入れ直しました。『恋の花』は、約1年ぶりの演奏でしたが、みなさんいかがだったでしょうか。

新曲『みやこ忘れ』初披露となりました。

演奏後、いただいた暖かい感想を糧に、これからどんどん歌いこんで行きたいと思っています。よろしくお願いします。

久しぶりにお客様の前で歌い、やはりライブは怖いと思いました。練習通りになんか、全然歌えないし、自分の中に、予期せぬ気持ちの変化が生じたり。

でも、だからこそライブなのだ、ということを改めて感じました。

その時に通り過ぎる風の音や足音や、お客様から発せられる体温や、自分の体調や、そういうもの全てを、その場で感じながら歌うのが、まさにライブなのですよね。つまりは、そういった怖さがなくなったら、多分楽しさもなくなるのだと思います。

6月、8月とまたライブがあります。6月はまた”さいたま~ず”さんとの協演があります。そして8月には、さかたさん、岩橋さんと。是非、お時間があったら聴きにいらしてください。心よりお待ちしています。

そうそう!

余談では有りますが、今回は、思いがけず My MC が、受けてよかったな~^^;。

と、申しますか、自分では全く受ける予定ではなく、むしろ"このセリフなかなか決まってる!”と思ったところでみなさんが笑ってくださったので、多分あれは失笑だったのでしょう・・・ほほほ。MCも、やっぱライブが一番ですね♪

<曲目>
♪僕の陽だまり with さいたま~ず
♪Karappo with さいたま~ず
♪恋の花
♪みやこ忘れ
♪大糸線の走る町

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2006年5月26日

愛ある批評。

うーん、懐かしい~!

昭和50年代半ばに行われた、N○K主催の『オリジナルソングコンテスト』、某県大会のFM放送音源。

ある方からお借りする機会があり、じっくりまったり、実に楽しく聴かせていただきました。いんや~、なんという懐かしさ!

”たくさんのカセットテープの応募、ありがとうございました~。”なんてコメントから始まって、司会を務めるアナウンサーのしゃべり口調も、一つもはずすことない、型通りの律儀な節回し。

県の決勝大会というだけあって、選ばれた18組の演奏は、今聴いても、少しも古い感じがしないし、皆とにかく一生懸命で、まっすぐな様子がひしひしと伝わってきて、当時から、ミュージシャンを目指す若者は、今と同じようにたくさんいたんだな、と、つくづくその時代に心が引き戻されました。

で、何が一番驚いたって、”審査員の辛口批評”です。

時代の先端を走る”音楽評論家”、という男性2名とシンガーソングライターの山崎○コが審査をするんだけど、このばりばりの音楽評論家2名は、演奏後の批評で、本人を目の前に、切り込む切り込む、もう~~容赦なくズバズバと!

”いまどき、こんな甘ったるい詞なんて、少女漫画の世界でもありえないでしょう。”とか、”何かやってくれそうだな、と思ったら意外と普通で見掛け倒しだった”とか、そのほか、もうズバズバズバ~っと!

でも、それがみな、的確で、そしてとってもわかり易くて、少しも意地悪じゃなくて、何より大人の愛に溢れている。

こうしたら、もっとあなたの音楽は良くなるよ、という愛が前提にあって、しかも、一組一組の演奏を、それはそれは細かく聴いている。

今の時代、こんなにきちんとした言葉で、こんなに一生懸命、アマチュアの演奏を批評してくれる音楽家って、果たしているのかな。もし、仮にいたとしても、世間の目や耳が気になって、公共の電波で、あれだけずばっとは、多分言えないんだろうな。

ともかくも、たった一度の演奏で、あれだけの愛ある辛口批評をしてもらえるのなら、私も今すぐにでも聴いてもらいたい^^;、と思うくらいです。

当時は、大人が大人の意見をきちんと言えて、若者は若者で、それをちゃんとまじめに受け止めて、そういう縦の関係が確かに存在していたんだな、ということを、改めて感じる、とても懐かしいひとときでした。

それにしても、山崎○コは、どうにもこうにも審査委員向きじゃなかですね~。音楽評論家2名とは対照的に、全然批評になってなかった(笑)。でも、それはそれでなんだかおもしろかった(^^)。

音源ありがとうございました。近々間違いなくお返しいたします♪

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2006年5月25日

We are wrapped

今日は梅雨の晴れ間?というような、いいお天気で、ここぞとばかりに、あっちへこっちへ、外回りの用事を済ませて参りました。でも、それも束の間、明日からまた崩れるようです。

いずれにしましても、我が家はただ今、室内、まさに蚊帳(かや)の中にいるような状態でして、外は快晴でも、薄ぼんやりとしております。Kunst1

建物の外壁補修工事が入っており、外周をすっぽり網目シートで覆われてしまいました。(写真は、なんでもかんでも包んでしまうブルガリア生まれの芸術家 クリストの作品:Wrapped Kunsthalle, Bern, Switzerl 我が家とは何の関係もありません。が、こんな感じです♪)

こんな状態が来月半ばまで続くということで、ちょっと圧迫感です。まあ、年季の入っ た建物ですから、少しは手を入れてもらわないと困るのですが、こんな大げさにしなくても・・・・^^;。足場組むのに丸二日、シート掛けに丸一日。人件費も相当かと・・・。

ところで、蚊帳と言えば、最近はとんと見かけませんね。

昔は、夏になると、決まってこれが登場して、その中で眠るのは、子供心になんとなくワクワクしたものです。蚊帳とか蝿帳(はいちょう)は、網戸の出現によって、今やすっかり消えてしまったようで、衛生面では格段に進歩したものの、なんとなく寂しくもあります。蝿帳被って遊ぶのも楽しかったしな。

さて、補修工事の後は、どんな風に様変わりするのでしょうか。と言っても、どうやったところで、古いことに変りはないので、おそらく”焼け石に水”かな、という気もしますが。

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2006年5月24日

トマトと義父母。

0524今日は"朝一”で”朝市”に、トマトを仕入れに行って参りました。

正確には地場野菜の単なる露店なのですが、早く行かないと、あっという間に売切れてしまうため、たまに気合を入れて買出しに行きます。毎年、こうした露店の野菜と、夫の実家から送られてくる野菜が、夏の楽しみの一つになっています。

昨日は、その夫の両親が、所用で上京したため、私は、”豪腕護衛と俊敏ガイド”を兼ねて、終日一緒に過ごしました。高齢の義父母にとって、信州からの日帰り往復は、きっととても大変な仕事だったと思います。

義父母との付き合いは、結婚以来、かれこれ14年になりますが、その間、私は、いつも本当に可愛がってもらい、それはそれは大事にしてもらっています。

たまに、”もしかしたら私は、この父母に会うために、夫と結婚したのかしらん?”と思うことさえあります。

一緒に住んでいない分、お互いわがままを出さずに済む、ということはもちろんありますが、それを差し引いても、私は義父母を心から信頼し、そして尊敬しています。

結婚が恋愛と大きく違うのは、多分、自分たち以外に、こうした家族同士のつながりが生まれることであって、そこには思いがけない喜びもあって、だからこそ、何年もその関係を続けていくことが出来るんじゃないのかな、と思います。

なんて、そんなことを言っている私ではありますが、正直なところ、これまでの年月を省みると、自分で自分を、どう贔屓目に見ても、決して出来た娘とは言えないのであります!

なんといっても、結婚以来、帰省の際は、義母より早く起きたためしがない(><)!というくらいの、超ズボラ&ツワモノである上に、むしろ心配ばかりかけているからなのです。

それに、改めて、親孝行なんて、何をしたらいいのかもよくわかりませんし、ともかくも、今の私は、送られてくるおいしい野菜をお腹いっぱい食べて、毎日元気に過ごすこと、それだけを、なんとか守って行けたらなと、そう思っています。

あとは・・・・夫をあんまり苛めないこと・・・くらいかな・・・(でも、これが、一番守れないかも(=^m^)、うしし)。

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2006年5月23日

気もそぞろ?!

なんとなく落ち着かず、気もそぞろモードに入っております。

28日のOTODAは、とっても久しぶりのライブ。そして、初めてライブを見ていただくお客様もお迎えするし、なんだかとてもとても緊張しています。

一方、とあるデモ音源(実にローカルな話)の締め切りも迫り、そっちも早いとこ片付けなくちゃいけないし。

もちろん音源作成も、進めています。

ということで、今週は、いつになくいろいろまじめに取り組んでいるため、日記に書くことが浮かばない^^;。

言ってみれば、心に余裕がなくなっているってことですね。いかんですね。

ホント、図太いところはとことん図太いのに、気が小さいとこもあったりして、そんな自分をもてあましてしまうときがあります。

でも、それだけ集中できることがあるっていうのは、すごく幸せだな、とも思います。今や、私の生活に、歌の活動はなくてはならない存在だもんな。

ということで、ただ今ちょびっと、行け行け度低迷気味の私でありますが、28日にはぎんぎんギラギラに蘇ります~!間違いなく蘇りま~す!

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2006年5月19日

無財の七施。

1 眼 施 (がんせ) 
  目は心の窓。温かい心は、自らの目を通して相手に伝わるもの。

2 和顔施 (わげんせ) 
  微笑みは希望。いつもなごやかで穏やかな顔つきで人や物に接する行為。

3 言辞施 (ごんじせ) 
  挨拶を大切に、優しい言葉、思いやりのある態度で言葉を交わすこと。

4 身 施 (しんせ) 
  捨身施ともいう。骨惜しみのない奉仕。

5 心 施 (しんせ)
  心くばり、他の痛みや苦しみを自らのものとして感じ取れる心持ち。

6 牀座施( しょうざせ) 
  例えば自分が疲れていても電車の中で喜んで席を譲 る行為。"お先にどうぞ”の心。

7 房舎施 (ぼうしゃせ)
  縁ある人に、風や雨露をしのぐ軒先を貸す心。思いやりの心。

誰もがいつでも容易にできる布施の行、それが「無財の七施」だそうです。こうして、改めて、言葉にしてみると、どれもできそうでいて、なかなかできないものばかりです。

世の中を嘆く前に、まずは自分の心とたたずまいをきちんと見直すことが大切なのかもしれませんね。

よい週末を!

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2006年5月17日

スタインウェイを弾く。

今日は、とってもいいことがありました。私、800万円のスタインウェイ、なんとこの手で弾いちゃいました!

地元に、時々前を通りかかる大きな楽器店がありまして、いつもガラス越しに、ピアノがたくさん展示されているのを眺めながら、どうにもこうにも入り難くい雰囲気だな~、なんて、横目で見つつ通り過ぎていたんですが、今日はちょっと時間があったので、ついふらふらと入店してしまいました。

色々なピアノがありました。

YAMAHAはもちろん、ヨーロッパ生まれの”スタインウェイ”、”プレイエル”、”ベヒシュタイン”、”レーニッシュ”、”ケンブル”、”ザウター”、”スタインベルグ”。ほとんどが初めて見るピアノばかりで、それだけでもう感激でした。

で、一番奥にあったのがスタインウェイのグランドピアノ。

私、もう、その前に立ったとたん釘付けでごさいました、はい。まさに魅了される、といったのはこのことでしょうか。

弾いてみたい、という衝動に駆られましたが、”試弾はご遠慮ください”って書いてあるし、どうしよう~。

しばし、こそこそ、もじもじ、何気に鍵盤を触っておりましたところ、お店の方が、ご親切に、”よかったら弾いてみてください” と声を掛けてくださいまして。

い、いいんですか~?!うひゃ~っ、うれし~っ!

ってことで、私、持ってた荷物をそこらへんに放り出して、椅子に座りましたです。がつがつと座りましたです。でもって、弾きました、新曲『みやこ忘れ』(ドテ・・☆:Ganさん風)。

だってね~、自分の曲以外にすぐに弾けるのなんかないし、かといって「エリーゼのために」や「乙女の祈り」を奏でるほどの勇気も出ないし・・・。

いんや~、それにしても素晴らしかったです。ホント、なんていうのかな、言葉では言い表せない感激ですよね。ともかくも、魅了されてしまう弾き心地と音色、としか言いようがないのですよ!

もちろん楽器も、値段だけがその内容に繋がるものではないと思いますが、800万円には800万円の魔力があるのですね。

本当に幸せなひと時でございました。改めて断言いたします!ピアノはやっぱり本物が一番!腕前はさておき、何と言っても、弾くときの気持ちの高まりが、まるで全く違うもの。

でも・・、現実は現実です。

この狭い住まいを省みれば、電子ピアノだって、持てるだけありがたいや。ということで、電子ピアノの購入についても、どれにしようかまだまだ検討中です。

それにしても、あのスタインウエイ、1時間独り占めして、好きなだけ弾いていいって言われたら、私思い切って1万円払ってもいいな~(><)。・・なんて、それは安いの?高いの?

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2006年5月16日

Grover Washington,Jr.

Grover ・・・・って、とても有名なサックスプレーヤーなのですね。私、つい最近、ひょんなことから知りまして、今ちょっとはまっています。

先日、とあるお店のBGMでかかっていて、かっこいいな~と思ったのがきっかけなのですが、その時、カウンターに置かれていたCDをこっそりチェックし、”Grover Washington,Jr”ということだけメモして帰りました。

ところが家に戻ってから、はて、どのアルバムだったか・・・と悩んでしまいまして。

ジャケットもちゃんと見たはずなのに、人の記憶とはいい加減なものです。早速ネットで調べたところ『WINELIGHT』というのが一番売れていると書かれていたので、ともあれ当たりをつけて最寄のCDショップで購入したのですが、違うっ!これじゃない~(><)。

ということで、後日ノコノコとまたそのお店に出かけまして、今度は勇気を出して、尋ねてみましたところ、お店の方が大変快く、棚からいくつもCDを持ってきてくれまして、ついに、わかりました!

『All My Tomorrows』 聴いています。なんだか、心がゆったりします。落ち着きます。

音楽を聴いて気持ちが落ち着くって、いいですね。

意外な発見なのですが、我が家のオーディオスピーカー(リニアム、もう10年以上前に購入しました)サックスの音が実に良くあっています。臨場感たっぷりです。やはりスピーカーと楽器って相性があるんだな。

サックスの音を傍らに今宵もワイングラスを傾けて・・・・。

・・・・なんてことしてたら、いつまでたっても電子ピアノ、買えませんので、今日も明日も、清く正しくお味噌汁で我慢します!

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2006年5月15日

6月以降のライブの予定♪

もうすぐ、OTODA、5月はオトダ。28日、どうか晴れますように!その、オトダを目前に、以降のライブ日程が2つ決まりましたので、お知らせいたします。

★『佐渡前ライブ』

オトダでも共演予定の”さいたま~ず”さん。メンバーのイッシーさんとぴかぴかさんは佐渡のご出身です(Mollyさんは九州男児)。

その”さいたま~ず”さんが毎年出演されている、佐渡出身の方で作るライブ『佐渡前ライブ』に、またまたあつかましく割り込んでしまいます!”さいたま~ず”さんありがとうございます♪

日程:6月17日(土)
場所:FUTURE NATURE VALVE  http://www.f-n-valve.com/index.html
時間:12時20分開演~14時30分
出演者:cramp the ladybug/さいたま~ず&シンドウアツコ/マークアキクサ(フルート)太田光宏(ギター)(*出演順)

プロのフルート奏者の出演もあり、内容はとっても豪華ですが、暖かくて楽しくて賑やかなひと時となること間違い無しです。

土曜日の昼を予定していますので、帰りの時間を気にせず、ゆっくりじっくり楽しんでいただけることと思います。是非遊びにいらしてください。そして一緒に”誰にも負けない佐渡通”になりましょう!心よりお待ちしています。

★『御茶ノ水KAKADO』

昨年7月に出演以来、一年ぶりのKAKADOです。KAKADOと言えば・・・そう、忘れてはならない、My相方!

今年もやります、”あの、さかたさんのギター”と共に♪ そしてそして、今年はさらなる強力サポートがもう一方!

かの、名ギタリスト”岩橋信之”さんにも参加いただき、3人でのミニバンド編成で歌います。凄いぞ(><)!しかも、岩橋さんは、今回なんと、知られざる”幻のベーシスト”としての出演です!

さかたさん、岩橋さんのファンのみなさまも是非、素晴らしい弦のアンサンブルを楽しみに、お越しいただけたら幸いです。もちろん、私も、ピアノを弾いて、そして歌います(^0^)♪

日程:8月6日(日)
場所:御茶ノ水KAKADO http://members14.tsukaeru.net/kakado/index2.html
*その他詳細未定。

更に当日は、昨年に引き続き、レイチさん、そしてサボテンさんもご出演の予定です。

是非、夏の一夜を、熱気ムンムン、心ワクワクの御茶ノ水KAKADOで一緒に過ごして下さい。心よりお待ちしています。

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2006年5月13日

反省。

訣別。

というタイトルで日記を書きましたが、読み返してみたら、ひどく独りよがりであることに気づきました。

反省。消します。いやはや全く、ハズカシイヨ(><)。

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2006年5月11日

人材教育。

とある新聞コラムによると、バブリーな80年代の終わり頃をピークに、企業が社員教育に費やすお金が、どんどん減り続けているそうです。

なんでも、企業の業績低迷の折、一番にカットされるのが、この『社員教育費』と、『研究開発費』なんだそうです。

理由は、”成果が測りにくい上に、短期的にはダメージが少ないから” だとか。なるほど。

思い起こせば、私が入社した、まさに80年代の終わりには、バリバリの新人研修というものがありました。入社直後、3ヶ月も研修させてもらって、安いながらもその間、給料もちゃんともらいました。

で、このコラムでは、こうした支出の切り詰め方は、のちのちボディブローのように、企業の質を低下させていくことになり、特にモノ作りの企業では、”技術・技能の伝承”が生命線になるだけに、一度の手抜きが、思わぬ損失にもつながる、と提言しています。

4番打者ばかりを集めて、成績を残せなかった某プロ野球団を引き合いに、チームワークとは、多様な能力が集まってこそ発揮されるもので、そのためには、企業が適材適所、人材を自ら育成する努力は欠かせない、とも書いています。

うむ、なかなか難しいところですね。

研修を施したからといって、社員にその気がなければ、企業の思う通りに育つとは限らないし、かといって、全く勉強の機会を与えず、必要なときに、必要なだけ、優秀な社員をどこかから集めてきても、やっぱりうまくいかないだろうし。

いずれにしても、これからはますます、企業と社員の間に、”愛社精神”のようなものが、成り立ちにくい時代になって行くのかもしれませんね。

で、自分を振り返って見ると、会社を辞めた今、あの新人研修の3ヶ月が一番懐かしく、そして最も輝いていたような気もするな~・・・。

なんと言っても、研修最後の”大運動会”では、花のチアガールもやったしな~。なんだったんだろうか、あれは。いずれにしても、若かった。

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2006年5月 9日

参った(><)!

愛用の電子ピアノ”クラビノーバCVP-85”がへたばりつつあります。

一番よく使う、真ん中辺りの鍵盤が、私の度重なる強打に耐えかねたと見え、へたってバクバクいってます。

で、今日修理のために出張点検してもらったのですが、真ん中4オクターブ分の鍵盤取替え、基盤への接続部分の交換などを含めて3万~4万かかるそうです。

いくらかかろうと、ともあれ修理するしかないなと思ったのですが、いろいろ話をしているうちに、たとえ今回修理しても、使用年数から言うと、いずれまた別のところが壊れて来る可能性は高いって言われちゃいました。そのうち部品もなくなってしまうとか。

どないしよ~。困ったな~、ホント。電子ピアノってなんだかんだ言っても機械だから、いつかは壊れるんだよね。参ったな~。

購入したのが12年前なので、寿命はもうとっくに越えているんだけど(と言っても、実際、頻繁に使ったのはここ2~3年なんだけどね)、だからといって新しいのを買うとなれば大きな出費になるし、簡単には踏み切れないよな~。

実家の古ピアノは放ったらかしでも頑張っているのに、電子ピアノが先にへたばったか・・・。参りました。やはり楽器は、生に限りますね。

でも、いずれにしてもピアノがないと私は困るのであります。ということで、しばらく考えて修理か買い替えか決心しようと思います。クラビノーバよ、乱暴に扱ってごめんなさい~。もっと優しく弾いてあげればよかった(泣)。

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2006年5月 8日

『日々の宅録・番外編』

0504b 昨日東京に戻りました。先日のお彼岸に続いて、再びの帰省でした。

何年か前までは、故郷大好き人間の私も、それほど頻繁に帰ることはなく、GWなどは、夫と二人、あちこち気ままな旅に出かけるのが常でした。0504a

でも、互いの家族がだんだんと高齢になるに連れ、自然と故郷に足を運ぶ回数も増えて行き、口には出さずとも、”いつまでもずっと、皆が元気に一緒に過ごせるわけではない”、そういう思いが、夫の中でも私の中でも、少しずつ強くなって来ているように思います。(写真は、光城山から見渡す北アルプス・常念岳)

さてさて、今回は、帰省中も、さぼりませんでした!!イエ~イ!

MTR、プリアンプ、マイクにシールド、その他一連の機材を車に積んで、信州まで運び、そして、以前から一度試してみたかった、実家のアップライトピアノの録音を試みて参りました。

このピアノ、私がその昔使っていたピアノで、昭和42年製造(私、3歳の時でございます、ホホ)のヤマハです。実家を離れ上京して以来、つまりは20年以上、ほとんど触っていなかったものですが、この度の音楽活動を機に、少しずつ日の目を見るようになりました。

とは言え、ずっと弾いていないピアノというのは、やっぱりどこかレトロな音色になってしまっていて、”美しくこぼれ落ちるような、手入れの行き届いた響き”、というものからはほど遠いものがあります。それでも、知り合いの調律師に見てもらったところ、まだまだ楽器として十分使える状態にあるとのお墨付きをもらい、ひとまず安心しました。

なんでもハンマーのフェルトが随分くたびれていて、これを削って平らにすると少し音色もよくなるそうですが、相応の費用がかかってしまうため、そこまで手をかけるのは諦めて、今の音色のまま、ともあれ録音してみることに。

で、結果はと言いますと、なかなかいいぞ、という感じです。幸い実家の音環境はまぁまぁのため、残響なども適度に出ていて、自分としては、どこか懐かしい感じの音がして、ちょっと気に入っています。

なので、今後音源作成の一つの選択肢として、曲によっては、このピアノで録音してみたらどうかな、という気持ちにもなっています。長年ほったらかしにしていて言うのもなんですが(^^;)、私にとっては思い出深いピアノでもありますから。

で、今回、何に苦労したかって、それはそれは、マイクセッティングなのでございます。費用Pict1128 の都合上、マイクスタンドまでは準備できないもので、苦肉の策、即席の策でなんとか対応して参りました。

本当は全体の様子をお見せできたらよかったのですが、如何せんあまりに情けない光景のため、一部公開に留めることといたします。

要は、蓋を開けたピアノ上部に”物干し竿”を渡し掛け(◎o◎)、そこにマイクを2本つるして固定する、というものなのですが、これが、なかなか難しくて、丁度良い高さに固定するため、洗濯ばさみ、ガムテープ、紐などを総動員し、ちょっと他じゃ見られない、すんごい光景となりました。

次回は、もう少しマシな方法を考えようと思っています。

気づけば時はもう5月。目には青葉、気持ちの良い季節となりました。今月から、また少しずつライブも再開しますので、どうぞよろしくお願いします。

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