« 愛ある批評。 | トップページ | 『OTODA、反省』。 »

2006年5月30日

OTODAライブ報告。

P528000328日、久しぶりのライブ、逆転夏空の下、OTODAで歌って参りました。

野外と言うのは、お客様もみなさん、自由な雰囲気の中、リラックスして聴いてくださるので、歌う側としては、それが何よりうれしいです。

でも、一方それだけに、ちゃんと聴いてもらうにためには、むしろ閉ざされた空間以上に、集中力を要します。今回も、それをとてもとても強く感じました。

当日は、心配していたお天気も午後には回復し、出番の頃には、まさに夏のような青空が広がり、本当に気持ちの良い空気の中、歌うことが出来ました。

遠方からお越しのお客様、初めてライブにお越しのお客様、そして、これまでにも聴いてくださったことのあるお客様。

ライブも回数を重ねるうちに、私自身、お客様を意識する度合いや内容が確実に変ってきていますし、聴いて下さるみなさんの耳もだんだん厳しくなってきているのではないかと思います。そういう意味では、今回も、かなり緊張しました。

”さいたま~ず”さんとの協演2曲は、なんとなくあたふたしているうちに終わってしまったようで、自分としては不甲斐無い気持ちで一杯でしたが、さいたま~ずさんの力量に随分助けていただきました。

ピアノ弾き語りの3曲は、さいたま~ずさんの層の厚いサウンドの直後ということもあり、なんとかパワーダウンしないように、気合を入れ直しました。『恋の花』は、約1年ぶりの演奏でしたが、みなさんいかがだったでしょうか。

新曲『みやこ忘れ』初披露となりました。

演奏後、いただいた暖かい感想を糧に、これからどんどん歌いこんで行きたいと思っています。よろしくお願いします。

久しぶりにお客様の前で歌い、やはりライブは怖いと思いました。練習通りになんか、全然歌えないし、自分の中に、予期せぬ気持ちの変化が生じたり。

でも、だからこそライブなのだ、ということを改めて感じました。

その時に通り過ぎる風の音や足音や、お客様から発せられる体温や、自分の体調や、そういうもの全てを、その場で感じながら歌うのが、まさにライブなのですよね。つまりは、そういった怖さがなくなったら、多分楽しさもなくなるのだと思います。

6月、8月とまたライブがあります。6月はまた”さいたま~ず”さんとの協演があります。そして8月には、さかたさん、岩橋さんと。是非、お時間があったら聴きにいらしてください。心よりお待ちしています。

そうそう!

余談では有りますが、今回は、思いがけず My MC が、受けてよかったな~^^;。

と、申しますか、自分では全く受ける予定ではなく、むしろ"このセリフなかなか決まってる!”と思ったところでみなさんが笑ってくださったので、多分あれは失笑だったのでしょう・・・ほほほ。MCも、やっぱライブが一番ですね♪

<曲目>
♪僕の陽だまり with さいたま~ず
♪Karappo with さいたま~ず
♪恋の花
♪みやこ忘れ
♪大糸線の走る町

|

« 愛ある批評。 | トップページ | 『OTODA、反省』。 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: OTODAライブ報告。:

« 愛ある批評。 | トップページ | 『OTODA、反省』。 »