トマトと義父母。
今日は"朝一”で”朝市”に、トマトを仕入れに行って参りました。
正確には地場野菜の単なる露店なのですが、早く行かないと、あっという間に売切れてしまうため、たまに気合を入れて買出しに行きます。毎年、こうした露店の野菜と、夫の実家から送られてくる野菜が、夏の楽しみの一つになっています。
昨日は、その夫の両親が、所用で上京したため、私は、”豪腕護衛と俊敏ガイド”を兼ねて、終日一緒に過ごしました。高齢の義父母にとって、信州からの日帰り往復は、きっととても大変な仕事だったと思います。
義父母との付き合いは、結婚以来、かれこれ14年になりますが、その間、私は、いつも本当に可愛がってもらい、それはそれは大事にしてもらっています。
たまに、”もしかしたら私は、この父母に会うために、夫と結婚したのかしらん?”と思うことさえあります。
一緒に住んでいない分、お互いわがままを出さずに済む、ということはもちろんありますが、それを差し引いても、私は義父母を心から信頼し、そして尊敬しています。
結婚が恋愛と大きく違うのは、多分、自分たち以外に、こうした家族同士のつながりが生まれることであって、そこには思いがけない喜びもあって、だからこそ、何年もその関係を続けていくことが出来るんじゃないのかな、と思います。
なんて、そんなことを言っている私ではありますが、正直なところ、これまでの年月を省みると、自分で自分を、どう贔屓目に見ても、決して出来た娘とは言えないのであります!
なんといっても、結婚以来、帰省の際は、義母より早く起きたためしがない(><)!というくらいの、超ズボラ&ツワモノである上に、むしろ心配ばかりかけているからなのです。
それに、改めて、親孝行なんて、何をしたらいいのかもよくわかりませんし、ともかくも、今の私は、送られてくるおいしい野菜をお腹いっぱい食べて、毎日元気に過ごすこと、それだけを、なんとか守って行けたらなと、そう思っています。
あとは・・・・夫をあんまり苛めないこと・・・くらいかな・・・(でも、これが、一番守れないかも(=^m^)、うしし)。
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