We are wrapped
今日は梅雨の晴れ間?というような、いいお天気で、ここぞとばかりに、あっちへこっちへ、外回りの用事を済ませて参りました。でも、それも束の間、明日からまた崩れるようです。
いずれにしましても、我が家はただ今、室内、まさに蚊帳(かや)の中にいるような状態でして、外は快晴でも、薄ぼんやりとしております。
建物の外壁補修工事が入っており、外周をすっぽり網目シートで覆われてしまいました。(写真は、なんでもかんでも包んでしまうブルガリア生まれの芸術家 クリストの作品:Wrapped Kunsthalle, Bern, Switzerl 我が家とは何の関係もありません。が、こんな感じです♪)
こんな状態が来月半ばまで続くということで、ちょっと圧迫感です。まあ、年季の入っ た建物ですから、少しは手を入れてもらわないと困るのですが、こんな大げさにしなくても・・・・^^;。足場組むのに丸二日、シート掛けに丸一日。人件費も相当かと・・・。
ところで、蚊帳と言えば、最近はとんと見かけませんね。
昔は、夏になると、決まってこれが登場して、その中で眠るのは、子供心になんとなくワクワクしたものです。蚊帳とか蝿帳(はいちょう)は、網戸の出現によって、今やすっかり消えてしまったようで、衛生面では格段に進歩したものの、なんとなく寂しくもあります。蝿帳被って遊ぶのも楽しかったしな。
さて、補修工事の後は、どんな風に様変わりするのでしょうか。と言っても、どうやったところで、古いことに変りはないので、おそらく”焼け石に水”かな、という気もしますが。
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