KAKADOライブ報告。
今日は、どうにかやっと”清清しい”目覚めの朝、を迎えました(笑)。昨日は、一日ぼや~んとして、何をやっても、上の空。気づいたら、もう夜、という感じで。
先日のKAKADOライブ、思いがけず、本当にたくさんのお客様にお越しいただき、とても嬉しかったです。ありがとうございました。
ライブの後、私は、いつも”反省大好き人間”になるのですが、今回は、まだ反省にまで至ってません!
自分でも思いのほか、随分気が張っていたと見えて、ちょっとまだ、当日のこと、ゆっくり思い出す心のゆとりがない、そんな感じです。
掲示板や、メールで、聴いて下さった方から、丁寧な感想をいただき、それを読んで、一つ一つかみ締めている、そんな感じです。
でも、そんな中にあって、一つだけ、今、はっきり思うことがあります。
それは、なんといいますか、その、あの、その・・・えーっと~、できることなら、できることなら、是非とももう一度 この三人でやってみたい~(><)!ということなのです(あ”~~、さかたさん、岩橋さんの号泣が~?!)。
あれだけ練習したつもりでも、本番を経験しなければ、わからないことは本当にたくさんあって、それだけに、もう一度やってみたい、と思う気持ちは、募る一方です。
つまりは、それだけ、自分なりに手ごたえを感じた、ということなのかもしれません。
それから、もう一つ、私自身、今回は、いつにも増して、余裕が無かった。
練習はもちろんのこと、その他、本番で歌うこと以外に、色々なことに頭が行ってしまって、自分の体調管理も含めて(体重計に乗ったら、更なる痩せっぽちになってました(◎o◎)!!)、なんか全てが張り詰めすぎていた。そんな気がします。(あ、やっぱり反省モードに入ってる?)
なんていうか、初めての試み、ということもあって、欲張り過ぎた。ともあれ、本番までに力を使い切っては、ダメなのですよ、ホント。
さてさて、そんなことばっかり書いていると、当日の、あの、楽しかった雰囲気をお伝えできないので、ここからは、もっと具体的に。
『ベースは安曇野の風と大地・アルプスの山々。
ピアノは清冽な水の流れ。
ギターは木々や草花。』
これ、さかたさんのブログの一部。勝手ながら引用させていただきました。
私も、今回のライブでの、三人の音のイメージは、これに凝縮されていると思います。聴いて下さったみなさんに、それが、なんとなくでも、伝わっていたらいいな、とそう思います。
下の曲目に、楽器の組み合わせを記しましたが、今回のライブの目玉は、私の中では、3曲目の『杏』でした。
これは、さかたさん、岩橋さんのギター2本で歌いましたが、ピアノでは決して表せない、”郷愁、懐かしさ、ゆらぎ”、そういうものを表現できたのではないかと思います。
客席の皆さんが、食い入るように、さかたさんと岩橋さんのギタープレイをみつめていたのがとても印象的でした(そして、嬉しかった(^0^)♪)。
4曲目の『横顔』。これは、新曲で、今回初めて歌いました。
当初、ピアノ、ギター、ベースで演奏することを前提に、さかたさん、岩橋さんにデモをお渡ししたのですが、どうにもこうにも、私のピアノアレンジがこの曲の詞と合っておらず^^;、イメージが全然湧かない!とお二人から一刀両断。
で、私なりにこの曲のイメージを口頭で説明しているうちに、試しに、”ギター1本でやったらどう?”ということになり、ぽつんぽつんと弾いてみると、あらまぁ~(岩橋さん?)、これがなんとも素敵で、即座にギター1本でやることに決めました。
ということで、本番のような形になり、この曲は、まさに、さかたさん、岩橋さんに救ってもらった、という感じです。
『大糸線の走る町』これは、私がどうしても三人でやりたくて、途中、時間的に準備が難しいか、とも思ったのですが、結果的に、仕上がりとしては、もしかしたら一番まとまっていたかもしれません。
それから、当日、一つ大きなハプニングがありまして、『みやこ忘れ』のあと、本当は、もう一曲歌う予定でしたが、サウンドチェックがどうしてもうまく行かず、急遽演奏を取りやめました。これについては、後日改めて。
ということで、なんだか取り留めの無いレポートになってしまいましたが、ともかくも、お越し下さったみなさま、本当に本当にありがとうございました。
とても楽しい夏の一夜となりました。重ねて御礼申し上げます。そして、これからもどうぞよろしくおねがいいたします。
<曲目>
♪朝焼けの街(G:さかた B:岩橋 Pf:シンドウ)
♪Karappo(G:さかた Pf:シンドウ)
♪杏 (G:さかた、岩橋)
♪横顔(New) (G:岩橋)
♪みやこ忘れ (Pf:シンドウ)
♪大糸線の走る町(G:さかた B:岩橋 Pf:シンドウ)
*写真:一太郎さん撮影。ありがとうございました♪
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