車山高原『音楽の奏原』
昨日は、朝7時前には家を出発し、オンボロ自家用車で(ドライバーは夫だ♪)、中央道に乗り、一路、車山高 原を目指しました。
まだ夏休みということもあって、渋滞を考え、ちょっと早めに出かけたのですが、それほど混むこともなく、途中、少々休憩などしながら、10時半には、現地に無事到着しました。
今年は、まさに高原日和と言える快晴で、”入道雲、緑の草、青い空、からっと乾いた空気”を思いきり味わうことができ、それだけでも、来て良かった~、そう思える、本当に気持ちの良い一日でした。
”音出し”は12時前からだったので、それまでの時間、リフトに乗って散策してみたり、軽い準備体操をしてみたり(笑)。
そして、本番の12時半になると、ポツリポツリと人も集まり始め、晴れ男の”G”さんも、無事到着されました(*^^*)♪遠路、本当にありがとうございまいた。
野外では、これまでも何度か歌ったことがありますが、ライブハウスなどの空間とは、また違った、緊張感があります。
あれだけ開放された環境の中で、お客さまの気持ちを自分の演奏に向けてもらうには、なかなかのパワーと集中力が必要になります。
昨日も、最後から2曲目の『杏』あたりで、パワーがちょっぴり途切れそうになりましたが、それでも、最後の『大糸線の走る町』では、がっちり復活しました(笑)。
そして、野外ならではの醍醐味は、なんと言っても、予期せぬ自然がもたらす演出です。
歌っている間に、すーっと通り過ぎていく風とか、お客さんの周りにきらきら落ちる陽ざしとか、そういうものを感じながら歌えるのは、やっぱり屋内では得られない、楽しさです。
私の後には、インディーズで活躍されている、とってもかわいらしい女性アーティストのみなさんが、三人出演され、その、”堂に入った”演奏を聴きながら、やっぱり私には、度胸と度量はもちろんのこと、華(!)ってモノが足りないのだわ~(私にそれが必要かどうかは別として)、と、しみじみと感じるひとときでありました。
そして、ライブを終え、16時過ぎには帰路に付いたのですが、再び中央道を使うか、あるいは、ちょっと遠回りして、佐久方面を経由し、上信越道を使うか迷いまして。
何と言っても、小仏トンネルの渋滞はつかまると、超ヘビーだし、時間帯から言って、その確立が高いと判断し、結局、佐久方面を選択。
そしたらね~、これがね~、裏目に出ちゃいまして~。”花園”先頭に事故渋滞がありまして、結局つかまりました。参りましたです~。ま、それでも、4時間くらいで家に辿り着きました。
ということで、日帰り『車山高原ライブ』は、ちょっぴりハードだったけど、でも、それに代えられぬ、とても気持ちの良い、ライブとなりました。
*下の写真は、”日焼けのGan☆さん”のブログより拝借しました。
<曲目>
朝焼けの街
辿り着きたい場所
恋の花
みやこ忘れ
杏
大糸線の走る町
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