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2006年9月20日

「武相荘(ぶあいそう)」

先週末、お天気も良かったので、出かけたその足で、”白洲次郎、正子夫妻”が、昭和18年から移り住み、その生涯を過ごしたと言われる、旧白洲邸、「武相荘」に行ってきました。

我が家からは車で30分ほどの、”鶴川”というところにあります。Buaiso3160

当時のまま、雑木林に囲まれたその邸は、初秋の空の下、”手入れの行き届き過ぎない”ゆったりとした落ち着きに包まれ、こじんまりと気持ちのいい空間でした。

白洲次郎、正子氏については、知っているようで知らないことがたくさんあり、私などは、何も知らないに等しいほどの前知識しかありませんでしたが、それでも、その生き方、暮らし方が、多くの人の心を引き付け、魅了した理由を、ここかしこから、感じ取ることができました。

著名人として、何か一つの肩書きを当てはめたり、枠でくくることは難しい、そういう人物であったのだと思います。

11月26日までは、邸内”秋の企画展示”になっており、その後は"冬の展示”に変ります。

展示の最後の部屋に、武相荘の持ち主でもある、娘さんの桂子さんが、この企画に寄せて書かれた、挨拶文を紹介しているのですが、その中にとても印象的な言葉がありました。

”<前略>父はガレージで大工仕事に励み、母は書斎で読書をする。<中略>二人の趣味(hobby)は異なっているように見えますが、趣味(taste)は多分に共通していたと思います。”

hobbyとtaste、そして、その違い。なんだか、とてもよくわかるような気がします。

hobbyとは、多くの場合、個人の中で完結するものだけど、tasteとは、他者との係わり合いの中で、初めて、それと自覚され、触れ合うことで、少しずつ変化してゆく、個性のようなもの。

夫婦って、tasteが似ていると、きっと毎日が楽で、飽きなくて、長く続けて行かれるものなのかもしれませんね。

また、冬になったら、是非もう一度訪れてみたいと思います。

自邸の離れを利用した”お茶処”も、なかなか素敵でありました(^-^)♪
*写真は、武相荘のHPより。http://www.buaiso.com/index.html

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