水のちから。
今日は久しぶりに雨ですね。雨だと、心なしか、お肌の潤いが増すような(・・)。
潤うと言えば、大人の体の約65%を占める水。これは、生きていくうえで欠かせないのは言うまでもありませんが、その成分が、体に及ぼす影響って、なかなかすごいものですね。
と言いますのも、先月の車山高原・野外ライブの際、思いがけず”水のちから”、というものを体感する機会がありまして。
ライブの朝、家を出るとき、実は私、ちょっとした頭痛に見舞われていました。所謂、偏頭痛というやつです。
頭痛持ちの私としては、この状態で40分歌えるかな、という不安はありましたが、それでも、楽しみにしていた高原ライブ、キャンセルすることは考えられず、ともかくも、行ってから考えよう、ということで、薬を持参の上、一路出発いたしました。
ですが、現地に着いたものの、やっぱり頭は痛いまま、むしろ、だんだんひどくなるような感じさえしました。
それでも、気持ちのいい高原の空気を吸えば、少しは良くなるんじゃないか、というかすかな期待を胸に、本番までの時間、深呼吸をしたり、コーヒーを飲んだり、マッサージをしたり、自分なりに体調を整えて過ごしていました。
そんなときです。
ふと、吸い寄せられるように、目に留まったのが、車山高原の湧き水、”天狗水(てんごんすい)”。
この湧き水、高原内に何箇所か、蛇口ができていて、誰でも自由に飲めるようになっているのですが、このとき、なぜだか私、無性にこの水を、飲んでみたい!っという衝動に駆られました。
で、その衝動に押されるがまま、まずは、一口二口、試飲を。
そしたらね、あらら、なんだかいい感じ。なんだかとってもいい感じ。体に水が、ぐんぐん吸い込まれていき、隅々まで行き渡るようなのです。
そこで今度は、空になったペットボトル満杯に水を汲んで、息も付かず、さらに一気にゴクゴクと・・・。
そしたら、そしたら、なんと不思議なことに、あんなに痛かったはずの頭が、嘘みたいに、どんどんと晴れて行くではありませんか!
あらびっくり!こんなことってあるのでしょうか?!そのみごとなまでの晴れ具合といったら、まさにあの日の天気のようでありました。
もしかしたら、単なる偶然だったのかもしれません。マッサージが効いたのかも知れません!
でも、ともかくも、あの時、何気なく飲んだ”天狗水”が、一つのきっかけとなったことは間違いないと思うのです。
あまり力説すると、怪しい健康食品を斡旋する人みたいですが(笑)、ともあれ、”水のちから”を、まざまざと実感する、自分にとっては、とても忘れがたい体験となりました。
おかげで本番は、本当にすっきりさわやかな気分で、歌うことができ、そういう意味では、まさに、”天狗水”に感謝感謝の一日だったのであります。
でも、その"天狗水”、東京ではどうにも入手できないんですよね~。今度頭が痛くなったら、是非もう一度試してみたいと思っているんだけどな。
さてさて、ここのところ、ブログやメールを拝見していると、体調を崩している方が多いですね。
ようやく涼しくなって、夏の疲れが一気に押し寄せる時期ですものね。どうぞ、くれぐれも無理をせず、季節の変わり目を上手に乗り切って下さいね。
私は、その後頭痛になることもなく、まぁまぁ元気に過ごしています(^-^)。
健康は、やっぱり大切です。おいしいものを美味ししと、楽しいことを楽しいと、そう感じられる心と身体があれば、なんでもできそうな、そんな気がします。
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