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2006年10月16日

週末の報告。

この週末は、本当にたくさんの歌をライブで聴き、そして、私自身も、歌いました。

14日、土曜日は、友人がギターサポートで出演する、「歌姫の祭典2006」を、観に行きました。

YAMAHAプレイヤーズ王国を通じて集まった、”歌姫”4組が一堂に会す、華やかなライブで、出演者の中には、京都、和歌山、仙台と、各地から、上京された方もいて、お国柄溢れる、とても楽しいライブとなりました。

そして、15日、日曜日は、いつもお世話になっている、スタジオクイーンの4周年記念ライブパーティーがあり、私も時間をいただき、4曲歌って参りました。

こちらは、年齢もジャンルも性別も?越えた、10組の出演者が、勢ぞろいし、パワフルかつ、暖かい、クイーンらしいライブとなりました。

こうして、演奏時間はそれぞれですが、この週末だけで、13組のライブを聴く機会に恵まれ、それは同時に、私にとって、自分の活動について、改めて考える、とても良い機会となりました。

私は、この活動を始めて、2年半になりますが、その間、いつも考えていて、わからないことがありました。

それは、”どうして、私は歌を続けて行きたいのか”、ということなのです。

何か大きな目的があるわけでもないのに、なんとなく始めてしまった活動なのに、こんなに一生懸命になれるのはどうしてなのか・・・・。

わざわざ、人前に出て歌い、それを繰り返すのはどうしてなのかな・・と。

それは、きっと、ただ”歌が好き、ピアノが好き”、そいうことだけが理由ではないんじゃないかな、とそう感じていました。

そして、この週末、たくさんの方の素晴らしい演奏を聴いて、その理由が、少しだけわかったような気がしました。

つまりは・・・。

私は・・・、”歌を歌うことで、きっと自分のことを、誰かにわかって欲しいんじゃないか”、”自分がどういう人間で、日々、どんなことを考えながら暮らしているのか、それを誰かにわかってもらいたい”、だから歌うんじゃないか、と、そう思ったのです。

13組の演奏には、13組の色があり、スタイルはみな本当に様々でしたが、どの演奏にも、その”人となり”が、本当に怖いくらいにまっすぐに現れていて、それは歌っている本人が思っている以上に、ぎゅっと凝縮されていたように思います。

そして、聴いている私たちは紛れも無く、”歌を通じて、その人自身を見ている”のだな、ということに、改めて気づかされたのです。

人が人を理解することは容易なことではありません。気持ちや心には、理屈で説明できないことがたくさんあります。

だからこそ私は、”歌”を通じて、自分を知ってもらいたい、少しでも理解してもらいたい、と、そう思っているんじゃないか。

そして私は、私の暮らしを続けていく限り、そういう欲求がなくならない限り、きっと歌を続けていくんだろうな・・・。

こうして書いてみると、当たり前過ぎるくらい、当たり前のことなんだけど、私は今までずっとそのことがわからなくて、迷ったり悩んだり、とても中途半端な気持ちでいたように思います。

でも、今、ようやくそのことに気づいて、なんだかちょっとほっとしたような、嬉しいような、そんな気がしているのです。

うーん、うぅーん( ̄◇ ̄;)、月曜日から、私、なんだかと~っても変なこと書いてますね~。わかったようなわからないような・・・はたまたどうでもいいような~・・・。

ともかくも、とても充実した週末を過ごせたことだけは、間違いありません♪ということで、また一週間、元気にがんばりまーすo (^-^)o!

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