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2006年11月29日

ここで一句。

☆無理をさせ 無理をするなと 無理を言う (サラリーマン川柳)☆

あ・・・・~、なんだかとっても身に覚えが・・・・あるような・・・あるような(^◇^;)

かつては、そんな上司を肴に、飲めや唄えや、憂さ晴らしをしたものですが、気づけば、ここ最近、専ら ”させる” 方に成り変っております、私。

いつの間に~、いつの間に~。

気をつけなくては。

まさしく ”サポートマン川柳”・・・とも言える一句のご紹介でございました、ホホ(~、~) 。

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2006年11月28日

決して器量良しとは言えませんが~♪

1124_1え~、おほほん!私のことだと思った、心素直な正直者のみなさん!

え~、残念ながら、私のことではないのですよ、うほほん!

写真のりんご。これ、夫の叔父が作ったりんごです。

叔父は、信州安曇野の小倉というところで、ずっとりんご園を営んでいるのですが、小倉のりんごというのは、長野県内でも、なかなかの名品で、蜜がたくさん入っていて、味がいいため、値段も若干高めのブランド品なんです。

私も実際、叔父のりんごを食べるようになってからは、他で買ったことがありませんし、贔屓目に見た分を差し引いても、叔父のりんご以上においしいりんごは、今のところ出会っていないのであります。

でも・・・・。

そんな叔父のりんご園、実は、ここのところ、年々縮小の一途を辿っています。

と言うのも、農園を手入れし、維持していく過程のほとんどが肉体労働なわけで、叔父も叔母も、既に80歳を越える高齢になってしまった今、後継者がいない状況にあっては、現実問題、そうせざるを得ないのです。

何年か前から、こんな私でも何かの役に立つのでは、と、夫と連れ立って、収穫の時期には手伝いに出向いていましたが、一つ一つ、傷つけないように、落とさないように、丁寧に木から実を取って、並べて行く作業は、本当に大変です。

収穫が終わったら、今度は、それを全てランク別に選別し、コンテナに納めて、倉庫に運んで、そしていよいよ出荷となるわけですが、そこに至るまでに、一年を通して、”花摘み” ”摘果” ”葉摘み” と言って、効率よく実を付けさせるための、整理整頓の作業があったり、その他にも、それはそれは、いくつもの行程があるわけです。

どんな農作物でも同じだと思いますが、自然を相手に何かを育て、実らせ、そして収穫する、という作業は、本当に大変ですね。

毎年11月の下旬が収穫の時期(サンふじという種類です)で、今年も手伝いに行く予定にしていたのですが、なんでも、更なる大幅縮小をしてしまったため、それもとうとう不要になってしまいました。

ということで、毎年ダンボールいっぱいに届いた、”撥ね出しりんご(器量が悪くて出荷できないりんごたち)”。

いずれ届かなくなる日が来るなんて、想像もしていなかったので、なんだか本当に寂しいです。

でも、これは何も、叔父の農園ばかりに限ったことじゃなく、今の時代、そしてこれからの時代、同じような状況が、いろんなところで生じるのでしょうね。

結局は、人手に渡っていくりんごの木を、ただ見ているしかないんだな。

どうか、新しい作り手が、叔父と同じだけ、たくさんの愛情を注いで育ててくれるよう、せめても祈るばかりです。

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2006年11月27日

いい夢見ろよ~。

私、昨晩、布団に入って、それから、ウトウトといろんなことを考えて・・・・、でもって、あれこれ思い巡らせていたら、ふと、ある事実に辿り着いてしまいました。

えっと~、詳しいことは書けないんですが^-^;、私、自分で自分のこと、ものすごーく勘違いしていたことに、はた!と気づいてしまったのであります。

えっと~、つまりその~、自分では、”ものすごくイケてる!” ”もしかして、すごいんじゃないの私♪”、なんて思っていたある事が、実はとんでもない勘違いであって、本当のところ、全然そうじゃなかった^0^:、という真実を知ってしまったわけなのであります。

あぁぁあ~~、こういう、わかりにくいことをブログに書いてはいけませんですね~。ごめんなさい。

でもねぇ~、なんだかあまりにも自分が愚かである事実に直面してしまったため、自らを戒めるために、こうして書かずにいられないのであります。

ちょっと凹みます(・・、)

時には、自分で自分のこと、冷静に、客観的に、ちゃんと見つめなおすって、とても大事なことですね。

そうでなければ、とんだ勘違いをしたまま、どんどん進んでしまって、でもって、どんどん嫌な人間になっていってしまう。

そういう可能性だってあるわけですから。

そうだよね~、そうだよね~。そんなことあるわけないんだよね~。と言うか、その前に、どうしてそう思っちゃったんだろうか、私ヾ( ̄o ̄;)。

もしかして、自分で自分のこと、そこそこ良い線行ってる、なんて、思ってたのかな~~( ̄▽ ̄;)。だとしたら、本当、おめでたいです~。

ま、どっちにしても、よかった、ちゃんと気づくことができて。

ということで、明日から、また一歩一歩、地道に歩いて行きます、私。

ってか、それほど、大げさなことじゃないんだけどねf^_^;。

ともあれ、掲げた目標は、諦めず・・・。

小さなことから、こつこつとぉ~。

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2006年11月25日

やせっぽちを探せ!

1125a

今日は、”野火止用水”から”平林寺”へ、ちょっとした紅葉狩りに行ってきました。

身近なところで秋を鑑賞・・の一日です。

平林寺は、56ヘクタールもの広い敷地を持つ、とても大きなお寺で、国指定天然記念物のアカマツ林のほか、クヌギ、コナラ、エゴノキ、クマシデなど、武蔵野の面影を残す雑木林囲まれ、その落ち着いた佇まいは、ちょっと埼玉とは思えないほどの趣でした(失礼な~っ)。1125e

今の季節は、色づいたモミジが本当に美しく、柔らく注いだ陽の光に包まれた景色は、まるで日本画を見ているようでもあり、茅葺の総門、入母屋作りの山門も実に重厚で、思わず足を止め、その姿に見入っていました。 

全国各地の紅葉の名所、訪れたい気持ちはあっても、その”人出”を思うと、ついつい足が遠のいてしまいますが、こんな身近なところで、こんなすばらしい色づきを楽しめるのは、なんだかありがたいですね。

自然の色彩を、自然の光の中で・・・・う~ん、贅沢だ!

さて、3枚目の写真の中に、私がいます(^-^)♪1125c

やせっぽちの後姿、みつかるかな? なんて、すぐにわかりますね(笑)。

☆平林寺:http://www.linkclub.or.jp/~kiyota/heirinji/heirinji.html

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2006年11月22日

予定外。

今日は、ようやく思い腰を上げ、インフルエンザの予防接種に行ってきました。

毎年のことながら、これがとっても億劫です・・・。

しかし・・・それにしても、今年はなんだかだるいなぁ。

去年までは、病院の帰り道、全力疾走できるくらいなんでもなかったのに・・。今年は、やけにだるいです(*_*)。

やっぱ、年々体が弱っているんでしょうかねぇ・・・。うるるる(TεT)。

12月にもう一度注射しに行かなくちゃいけないので、今度は前日に”うなぎ”など、がっつり食べて、しっかり精をつけてから出かけようと思います。

いや本当、それにしてもだるいな~・・・・。けど、寝てもいられないのだよ~。けど、やっぱ眠いよな~。うるるる~(TεT)。

というか、頭と体はモウネテマス(┬┬_┬┬)。o 〇 ○

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2006年11月21日

”東京国立博物館”

昨日は、久しぶりに、本当~にダメダメな一日でありました。

朝から晩まで、何をやっても空回り。ちょっとずつちょっとずつ、何かがずれて行って、最後はもうどうでにでもなれ~!!

ま、たまには、こういう日も、ありますね。昨晩、ぐ~っすり眠ったら、今日は元気になりました(*^-^*)♪

さて、過日ブログにも書きました、どうしても見たかった、下村観山『白狐』。1121

先週末、我慢できずに、東京国立博物館まで、見に行って参りました!!その実物たるや、想像以上にすばらしく、思い切って見に行って、本当に良かったです。

この、東京国立博物館、平常展だけの観覧だと、なんと600円ポッキリで入れるのですが、その展示内容の充実度から見て、この入場料は、実に安いと思います。

平常展と言っても、”本館”のほかに”平成館” ”表慶館” ”東洋館”などがあって、これら全てを見て回るには、多分一日じゃ足りないくらいの規模と密度なのですから。

我が家は、午後3時頃に入館しましたが、本館と表慶館を駆け足で見るのがやっとのことで、できることなら、もう一度ゆっくり全ての展示を見に行きたい、というのが率直な感想でした。

本館の日本ギャラリーは、”縄文時代から始まって、仏教美術、宮廷美術、水墨画、茶の美術、安土桃山・江戸の美術そして、明治・大正を経て現代へ”と、日本美術の流れを時代に沿って、ダイナミックな視点から鑑賞できるようになっていて、どれも本当に見ごたえのあるものばかりのため、一度に全て見て回ろうとすると、ちょっと疲れてしまうくらいです。

そして、お目当ての『白狐』。 その実物は、本館1Fの18室の一角に展示されていました。

その絵が、ぱっと目に入ってきた瞬間は、本当に感激でした。

森の中にぽつんと佇む狐の姿は、新聞で見た通り、とっても寂しくて、せつなくて、その背中と、白さだけが、ふんわりと浮かび上がるように描かれており、片や、森の構図もすばらしく、植物一つ一つの繊細な描写とは対照的に、左側一曲の半分以上には ”何も描かない”、日本画特有の”余白の美”の大胆さが見て取れて、それはそれは印象深いものがありました。

この『白狐』に限らず、横山大観の掛け軸にしても、”何も描かない”という画面の取り方こそが、日本人に受け継がれてきた、独特の感性の一つなのだな・・・、ということを改めて感じた次第です。

このほかにも、本当に数々の名品が展示されていて、中でも、高村光雲の老猿、江戸期の洛中洛外図(住吉具慶)は、かなりの見ごたえがありました。

予定では、展示を見た後、ゆっくりお茶して、上野公園を散策して・・・、などと悠長に考えてしていたのですが、なんのなんの、実際には、閉館のアナウンスに急き立てられるように、大慌てで、最後の表慶館を飛び出し、すでに暗くなった公園を、急ぎ足で帰路につき、家に辿り着いたときには、お腹がぺこぺこでありました。

今度は、また暖かい季節に、朝からのんびり出かけて、あれやこれや、見たり食べたり(^0^)、歩いたり、の一日を過ごしたいと思います。

*不忍池の近くにある、『旧岩崎邸庭園』もよさそうだったよ♪
*東京国立博物館:http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=X00/processId=00

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2006年11月17日

365歩のマーチ。

1年365日を振り返るとき、自分にとって、あぁ良い一日だったな・・・と、心からそう思える日って、一体どのくらいあるんだろう。

何の心配事も、悩みも、後悔もなく、心から、寛いで、元気に、健やかに、思い切りのびのびと過ごせる日。

私にとってそんな日は、365日の内、きっと1割か・・・多くて2割・・くらいじゃないかな・・・。

人の暮らしって、本当にいろんなことが起きるようにできていて、それが特別大したことじゃなくても、やっぱり心の片隅で、気づくとぐるぐる渦を巻いていたり、一つ片付いた、と思ったら、ちゃんとまた次ぎの種が撒かれるようになっていて、なかなかゆっくりできないように仕組まれている。

多分、半分は、自分の気持ちの問題なんだけど、でも、それが、一番難しい。

なんで、突然こんなことを書いているかというと、今日は、私にとって、そんな365日の中の、極めて貴重な、”とても良い一日”だったな、と思うからなのであります(*^-^*)。

別にね、”宝くじ”が当たったとか、”大好きな人と会った”とか、そういうことではないんだけど、なんだか、すごく穏やかで、晴れやかで、とってもラクな気分の一日だったなぁ、と。

そういうときの私は、今までの楽しかったことをいろいろ思い出したり、これから起こるかもしれないあれやこれやを想像して、おそらく、一人ニタニタ頬を緩めているんじゃないかと思います(笑)。

世の中を渡って行く上で、そんな風に思える時間は、本当に少なくて、だからこそ、そういう一日は、とても大切だし、愛おしいし、できるだけ、その気持ちを楽しんで、味わって、存分に使い尽くしたい、と思ったりします。

でも、それは何も、自分の人生を嘆いているということではないんです。

もちろん、毎日それなりに幸せだし、何か大きな悩みごとがあるわけではないんだけど、生きていることって、それ自体、経験したことのない明日に向かって時間を費やすわけだかたら、それはやっぱり不安とか心配とか、気の進まないこととか、そういうものは尽きないわけで、だからこそ、そういうことから開放されて、”あぁ、いい一日だったな”、と心から思えることは、とっても貴重な時間なんじゃないかな、とそんな気がするのです。

ということで、今日はこれから、ボジョレヌーボーを飲むのであります(^-^)うしし。(結局お酒かぁ~♪)

年々、マスコミ等、話題から遠ざかりつつある、ボジョレヌーボーではありますが、我が家では、いまだ変らず盛り上がりを見せておりまして、この時期からクリスマスまでは、何かにつけ、一本、そしてまた一本と、新たな酒瓶の栓を抜き、心も体も満たしたくなる季節なのです。

と言いつつ、今日も夫は、帰りが遅いに違いないのでR。だから、私は、一人でも、ボチボチと始めてしまうのでR(^m^)♪

急に寒くなりました。風邪などひかれませんよう、みなさん、くれぐれも気をつけてくださいね。

どうぞ良い週末を!

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2006年11月15日

『白狐 (The White Fox)』

遠慮めさるな浮世の影を花と夢みし人もある 岡倉天心

先日、とある新聞のコラムで、岡倉天心のことが、大きく取り上げられていました。

岡倉天心(本名覚三)と言えば、明治期、日本の美術界に大きな影響を及ぼすとともに、古美術保護に多くの功績を残した人物の一人ですが、その天心が、晩年、病を押して、英文で書き上げたと言われる、オペラ台本『白狐』。

信太妻(しのだづま)の伝説を底本として天心が創作したもので、

「安倍野の領主保名に命を助けられた白い狐が、人間の女性に姿をかえて、保名と幸福に暮らし子供もできるが、やがて狐に戻らなければならなくなり、泣く泣く森に帰る」

という悲しい愛の物語なのだそうです。

その、天心の作品 『白狐』 を思わせる、名画を残したのが、天心の弟子とも言われている、日本画家 の”下村観山”。

画 「白狐」、私は、件のコラムの中に掲載されていたカラー写真を見ただけなのですが、これが本当に、なんとも言えず美しく、描かれた狐の後ろ姿を眺めていると、思わず、その世界にひきこまれてしまいそうな、素晴らしい2曲1双なのです。

で、是非とも、実物を見てたいな~・・・、と思って調べてみましたところ、『東京国立博物館』 が所蔵していて、偶然にも、偶然にも!今月19日まで(10月11日~)一般展示されているらしいのです!!!

ううぅ~、見に行きたいな~~、行きたいな~~(><)!!

が・・、しかーし、今週はあれこれと雑用があって、ちょっと難しいかな~・・。あぁ~、でも、なんとか見に行けたらいいな~・・・。

・・・話は天心に戻りますが、オペラ 『白狐』。

なんでも、この作品には、それまでに、天心に拘わった3人の麗しき女性、”ボストン社交界のクイーン、イザベラ・スチュワート・ガードナー” ”文部省時代の上司九鬼隆一の夫人初子” そして ”インドベンガル地方の詩人プリヤバンダ”の、悲運のイメージが、色濃く織り込まれているのだそうです。

うむむ~、こちらもとっても気になりますね~。

どんな分野にあっても、心震わす作品とは、やはり、悲運・悲恋のもたらす場合が多いものなのでありましょうか。

天心が、自らの死を悟ったとき、プリヤバンダに送った手紙に付された詩、「戒告」。

私が死んだら
悲しみの鐘を鳴らすな、旗をたてるな

人里遠い岸辺、つもる松葉の下ふかく
ひっそりと埋めてくれ、

あのひとの詩を私の胸に置いて私の挽歌は鴎らにうたわせよ

もし碑をたてねばならぬとなら
いささかの水仙と、たぐいまれな芳香を放つ一本の梅を
さいわいにして、はるか遠い日、海もほのかに白む一夜

甘美な月の光をふむ
あのひとの足音の聞こえることもあるだろう

*1913年 原文は英語、岡倉天心全集第7巻(平凡社刊、翻訳:大岡信)より

ちょっと悲しい(・・、)

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2006年11月13日

化けた!

昨日は、久しぶりに、さかたさん、岩橋さんと、3人でスタジオに入りました。

録音の下準備と、「音蔵」の音合わせを兼ねてのスタジオ入りです。

いつものことながら、本当にあっという間に時間が経ってしまい、体力さえ続けば、もっともっとやりたいのに!と、気持ちの上では、いささか物足りない感じもありましたが、実際には、かなりヘトヘトになりまして、なんだかんだと、夏からの体力の衰えを如実に感じる今日この頃なのであります。

毎日だらだらと過ごしているからな~。もっと運動しないとダメだね~。

そして、昨日の音合わせでは、また一つ、曲が”化け”ました。

いや、ホント、びっくり&感激です。

自分で作ってピアノで弾いているときは、”これって果たしてなんのリズムになるのかな~・・・?”と、今ひとつ、あやふやなままに歌っていた曲が、ギターとベースでしっかり輪郭を取って貰うことで、”ボサノバ”であることが、はっきりとわかりました^-^;。えぇ、はっきりと。

ピアノでも、弾く人が弾けば、ちゃんとボサノバになるはずなのですが、こうして他の楽器で演奏してもらうことで、曲が突如”化ける”ことって、やっぱりあるのですよね。

前回のKAKADOの時もそうでしたが、こういうところにバンドならではの醍醐味があるんだな、と改めて、その楽しさを知る思いでした。

「音蔵」本番まで、もう余り時間が無いので、どこまでできるかわかりませんが、その”ボサノバ調”の曲も、なんとか3人で形にして、当日演奏できたらいいな、と思っています。

それから、昨日、音合わせをしてみて感じたことなのですが、さかたさんも岩橋さんも、なんだかとっても余裕が出たように思いました。

なんていうのかな、すごく味わいが増した、というか、いい意味で角が取れた、というか。やはり、KAKADOを一度経験して、何かが変ったのでありましょうか・・・。

私は、ますます安心して歌に集中できそうだぞ、と、そんな気がしたのでありました。

・・・なんて・・・、私ったら、ものすご~~~く僭越ですね~・・・、ごめんなさい!!!白状します。昨日の練習で、一番イケテナカッタのは、この私です、はい。全くもって、息も絶え絶えなのでありました~(><)、申し訳ありません!!

ということで、12月9日までに、気合を入れて”体力増強スペシャルメニュー”をつつがなくこなす覚悟で、意気込んでいる私なのでありますが、その前に、まずは今晩のおかずのメニューを決めなくてはいけない、私でもあるのでした。

我が家は、いつも晩ご飯、遅いからね~。

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2006年11月10日

浜田真理子「夜も昼も」

Mariko私には、ライブ活動を始めてから聴くようになった、という女性シンガー(ソングライター)が何人かいます。

その中でも、割と良くCDを聴いている人は、浜田真理子・比屋定篤子・土岐麻子。

タイプやスタイルはバラバラですが、共通しているのは、どの人も、声が好き、ということと、聴いていて落ち着く・・・ということかな。

最近買った、浜田真理子さんの最新アルバム「夜も昼も」。

これ、聴いていると、なんだかとっても意外で不思議な感じがするのです。

真理子さんのライブ盤CDは何枚か持っていますが、それらとは明らかに違っていて、とってもとっても身近な雰囲気なのです。

真理子さんのライブは、CDで聴く限り、ほとんどMCというものが無くて、ひたすら、ピアノを弾いて歌い続ける、というスタイルなのですが、ゆえに、会場は水を打ったように静まり返り、緊張が張り詰めていて、拍手だけが鳴り響く、という、なんとも独特の雰囲気を持つシンガーの一人だと思います。

そして、歌は、いつも持てる声量の6~7割くらいで歌っている?という感じだし、ピアノの腕前、その凄さは、言わずもがな。

ま、見方によっては、暗い・・・っていうか、怖いっていうか・・・そんな雰囲気のシンガーかもしれません^^;

でも、このスタジオ録音アルバムは、さらに、余力を残して、持てる力の”半分くらい”で歌ってる?という感じで、ピアノも、これでもかって言うくらい、シンプルな音しか出していない。

余計なものを全部全部削ぎ落として、真理子さんの、芯の部分だけを際出せた、という、そんな音作りのような感じがします。

楽器も、いつものピアノの弾き語りとは違っていて、ギターや、サックスや、アコーディオンなど、珍しく色々入っていて、それもおもしろい。

そして、ピアノの音。

これが、本当に意外なのですが、何度聴いても、全然作りこんでいないように聴こえるのです。

もちろん、生ピアノて録っていて、実際には、ものすごく時間をかけて制作していると思うのですが、いつものライブ版で聴こえてくるピアノの音に比べたら、とても身近な雰囲気で、もしかして自宅のピアノで弾いている?というような音に聴こえてくるのです (怒られるよ・・・)。

もっと言うと、私が、以前ほとほと苦労して、結局思うように録れなかった、その生ピアノの音を彷彿させる音・・・・、のような気がするのです (完璧に怒られるよ・・・)。

このアルバムを聴いていて、今自分が取り掛かっている音源作成について、ちょっとだけ、新しい勇気が湧いてきました。

あぁ、こういう形もあるんだな・・・と。作りこむ部分をとことん作りこんだとしても、最後に聴こえてくる音は、”素”を大事にしていってもいいんだな・・・と。

もちろん、私にできることは限られていますし、真理子さんと比べるなんて、それこそ恐ろしくてできませんが^^;、でも、このCDで得た感覚も大切にして、私なりの形を作っていけたら、とそんな風に思いました。

ということで、今週末は、MTRを担いで、ちょっとスタジオに行ってきます。でも・・・まだまだ・・・、まだまだなのであります。頑張ります。

どうぞ良い週末を(^-^)!

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2006年11月 9日

小雨・・・、のち晴れ。

近所の柿の木が、今、まさに食べ頃を迎えた実をたくさんつけていて、ちょっぴり重たそうです。

そして、毎年のことながら、鳥は目ざといですね。

既に、おいしそうな実から、順につつかれていて、人間は、今年も残り物を食べることになるのかな・・・。蜜柑の木、こちらはまだまだ青くて、熟すまでに、もう少し時間がかかりそうです。

12月9日に予定しています 「音蔵」 でのライブにつきまして、先日、”岩橋さん出演見合わせ”のお知らせをいたしましたが、事情が再び変りまして、当初の予定通り、”シンドウ・さかた・岩橋” の3人で出演できることになりました。

ここに、改めて、お知らせいたします。

それに伴いまして、いろいろとお騒がせしましたこと、心よりお詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした。

あとは、このまま、無事に3人で、当日を迎えられることを、願っております。きっと、きっと今度は大丈夫です!

私たちアマチュアは、本業あっての音楽活動ですから、仕事のこと、家族のこと、健康面、いろいろな条件を全て整えて、ライブ本番を迎えることは、ある意味、とても難しいことかもしれませんね。

でも、だからこそ頑張れるし、だからこそ楽しいし、続けて行くことが、何より自分の力になる。

これからも、またいろいろな局面に出合うことと思いますが、どんなときも、”一番大事なことは何か・・・”ということを忘れずに、歌って行けたら、と思います。

今後とも、よろしくお願いいたします。

さかたさん、岩橋さん、12月9日は 今までで一番、”濃い~演奏”、何卒よろしくお願いします~っ(^-^)!!!

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2006年11月 7日

嬉しい加湿器。

1107今日は風が強くて、そして、空気がとっても乾燥していました。

私の場合、”喉とお肌”がたちまち、ガサガサ・パリパリになるので、湿度計がなくても、すぐにわかります^^。

ということで、毎年”秋・冬”は、加湿器の欠かせない我が家なのでありますが、先日、その加湿器で、とってもいいものを、みつけてしまいました。

これまで使っていた加湿器は、”マイナスイオンも出ます!”という触れ込みの、日本のメーカーのものだったのですが、これが、いざ使うとなると、なかなか面倒で、タンクに水を補給したり、フィルターを手入れしたり、水の受け皿を掃除したり・・・。

気づけば、ついつい億劫になって、部屋に出したまま、結局は使わないことも多かったり・・・。

そんなワケで、もっと簡単に使えて、もっとコンパクトな加湿器はないかな~、と探しておりましたところ、私、みつけてしまいました、偶然にも!そして、一目で、気に入ってしまいました!

欲しいな~。でもな~・・・。

なんだかんだと、既に一つは家にあるわけだし、さらにもう一個買うのは、やっぱり贅沢かな~・・・、とちょっと迷ってしまいまして・・・。

で、ひとまず一週間考えることにしようと、一旦は、買わずに帰ったのですが、帰ってはみたものの、(予想通り)その間も、欲しい気持ちは募る一方でありまして。

えぇ、そうです、一週間後、結局買ってしまった、意思の弱い(強い?)私でございます^-^;

これ、ペットボトルに水を入れ、そのまま差し込んで使える、という優れものでして、しかもとってもコンパクト(200X115X95)。

さらに、私が心惹かれてしまったのは、”アロマの皿”、というものがついていて、ここに好きなアロマオイルを入れておくことで、蒸気に香りを含ませることが出来る、という嬉しいオプションがあることです。

今日は早速、”Happy Mind"というブレンド精油を漂わせて、一人喜んでいるところです。むふふ~。

ということで、喉とお肌の乾燥は、これで、どうにか楽しく防げそうな、今年の秋・冬なのですが、一方、結露がね~・・・既に着々と始まっているのですよ。

本当、これも毎年、朝の一仕事で、頭の痛いところなのですが、何と言っても、古い建物ですから、仕方ないですね(・・、)。

いつの日にか、”高気密・高断熱の家”に住めることを夢見つつ、”結露とりワイパー”をフル活動させ、今年も水滴と戦います。

”加湿したり” ”水滴取ったり”、せめてどっちか一つにできたら・・・と、矛盾に満ち満ちた気持ちで、心は一杯なのでありますが、ま、日々の暮らしというものは、何事も工夫が大切なのであります。

・・・と自分で自分に言い聞かせよう。

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2006年11月 6日

塵も積もれば・・・18曲。

この週末、曲が一つ出来上がりました。

この秋は珍しく、曲作りを進めています。出来ないときは、全然出来ないのに、たまにはこういう時期もあるんだな。

私は、どちらかというと、秋には、秋の、冬には冬の、その季節の曲を作ることが多く、ここのところ出来上がったものも、やはり、季節に絡んだテーマのものになりました。

ということで、この三連休、いい機会なので、自分が今まで作った曲を、全部書き出してみることにしました(こういうこと、普段やらないもので)。

”ライブで歌える曲”ということを前提に、これまで歌ったことのあるもの、まだ歌っていないもの、それらを全部書き出してみたところ、18曲ありました。

ほほ~っ・・・、果たして、これは多いのか、少ないのかっ?!

う~ん、全然わかりません。

でも・・・。

自分としては、こうして改めて書き出してみて、それなりに、感慨深いものがありました。

最初の一曲を作った時、そしてそれを人前で歌った時、一体自分がどこまで続けられるのか、どこまでやろうとしているのか、まるで検討もつかなったあの時から、それでも、なんだかんだと18曲も作ったんだな~・・・と。

ライブ活動を始めたばかりの頃は、歌える歌が少なくて、”カバー曲”を含めても、30分歌うことが出来ず、主催の方にお願いして、持ち時間を短縮してもらったこともありました。

しかも、そのカバー曲の一つは 「Love Me Tender」でありました^^;。 はい、エルヴィス・プレスリーでございます。

とってもかわいらしい”女性シンガーソングライター”が、この曲をライブで歌っていて、それが素敵だったものだから、私も、あんな風に歌えるんじゃないのかしら?!と、つい血迷いまして・・・。

でも、一回歌って”自分を悟り”、以降、完全封印しております。

いずれにしましても、そんな最初の一歩を振り返る時、ともかくも、ひたすら ”怖いもの知らず” を全面に、この2年8ヶ月、突き進んできたな~、ということを実感します。

そして、多分それは、これからも変らないと思いますし、また、変らずにいたい、とも思います。

自分の作った曲、もちろん、その数にこだわる気持ちはありません。

でも、こうして、歴然と形となって残っていくことは、やっぱり嬉しいし、そして支えにもなってくれます。

そして、何より、一回でも多く、ライブで歌い、一人でも多くの人に聴いてもらいたい、そう思うのは、オリジナルならではの”思い入れ”なのでしょうね。

今度の 「音蔵」 では、そんな18曲の中の、まだ歌ったことの無い、新しい曲も歌おうと思っています。そして、さかたさんとの共演曲も、新たな取り組みに挑戦しようと思っています。

12月9日(土)、お時間がありましたら、是非遊びにいらしてくださいね。

また一週間、元気に頑張ります(^-^)♪

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2006年11月 2日

植え替え、成功~♪

先日、やってはいけない ”秋の植え替え&挿し木”を決行してから、かれこれ2週間が経ちました。1101_2

今のところ枯れる気配も無く、緑色をつやつやとキープしているので、なんとか根を張ってくれたんじゃないかと思います(写真上)。

よかった!

で、振り返ってみますに、私、一年前も、やっぱり同じように、日も短くなりかけたこの季節、”やってはいけない植え替え(株分け)”を試みておりました、はい (写真下:H17/11月)。

全然学んでませんです、^^;。1110_1

でも、昨年のその鉢も、一年を過ぎた今、いたって元気に育っているので、大丈夫みたいです。

人間も植物も、思っている以上に、強いものなのかもしれませんね。

・・・とは言え、私自身は、寒さが苦手のため、既に、たくさん着こんでは、ぬくぬくと過ごす毎日です。

”植物には厳しく、そして自分は過保護に~!”(*^0^*)。

明日からの三連休、楽しい週末になりますように!

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2006年11月 1日

「しゃぼんだまのくびかざり」

童話作家の寺村輝夫さんと言えば、代表作 『ぼくは王さま』 でよく知られている、数多くの素晴らしい作品を残された、愛すべき作家の一人ですが、今年の5月、亡くなられたのですね。

知りませんでした。

実は私、その『ぼくは王さま』の中の一遍 「しゃぼんだまのくびかざり」 というお話が、小さい頃、本当に好きで、もう、本当に大好きで、毎日と言っていいくらい、その”絵本”を読んでは、”しゃぼんだまのたねの出てくるストロー”や ”しゃぼんだまのみのなるはたけ” に胸を躍らせ、夢を膨らませていたものです。

いずれかの折に、ふと、そんな当時のことを思い出し、2年ほど前から、”あの時の、あの絵本”を、なんとかして、もう一度読んでみたい、と、そう思うようになり、ずっと探しておりました。(実家には、残念ながら見当たらないのです)

私が探していた絵本というのは、昭和47年に講談社から出版された”王さまカラー童話5巻シリーズ”の中の第4巻で、”絵”は”和歌山静子”さんという方が描いているものです。

その絵本、お話は、言うまでもありませんが、”絵”がまた、本当にすばらしくて、そのユーモラスで、生き生きとした色使い、筆遣いには、子供心に、一目で魅了されたものです。

で、ネットの古本サイトを覗いたり、機会をみつけては、ちょこちょこと探していたのですが、昭和47年発行の絵本となると、これがなかなかみつからず、でも、みつからないとなると、ますますもう一度読んでみたい!という思いは募る一方で、細々と、諦めずに探し続けていたんです。

そしたら、そしたら、そしたら~・・・・。

なんとなんと灯台元暗し!

最近になって、立川市の市立図書館・児童書資料室というところに置いてあることを発見したのであります~!!うわーい!!!すごいぞ~!!うれしい~!!

ということで、先日、逸る気持ちを抑えつつ、早速、見に行って参りました。

ありました。ありました。ありました~!!!これですこれです、これですよ~っ!!!

もう~、本当に懐かしくて、懐かしくて、嬉しくて、私、その絵本を手にし途端、緊張と興奮の余り、アドレナリンが、体中を駆け巡るのが、よくわかりました(笑)。

そして、この年齢になって読んでも、やっぱり魅力的なそのお話と絵に、改めて感激してしまいました。

ということで、思いがけない形で、その絵本と再び出会うことができました。

それにしても、実家には、なんで見当たらないんだろうな~。

うちの母は、”整理好きの捨て魔”だからにゃ~。引越しの時かなんかに、私に無断で処分したに違いないわ、きっとそうに違いないわ!

と、母を責めつつも、私も、多分にその血を引いているので、ここは一つ、気をつけないとね~。

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