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2006年12月19日

「ひとり」が許せる基準とは。

・・という、女性脚本家の書いたコラムを読みました。

その女性は、飲食店は大抵一人でOKだけれど、”映画の一人”が苦手、と書いていました。

映画を見に行く時、まずは見たい映画を決めたら、それに応じて一緒に行く相手を選び、見た後に、お茶かお酒を飲みながら、その映画についてゆっくり語り合いたいから、なのだそうです。

私の場合はどうかな。

これまでの人生を振り返るに、おそらく、そのハードルは、かなり低い方ではないかと思います。

【ひとり映画】はもちろん、【ひとり美術館】【ひとりライブ・コンサート】【ひとりラーメン】、【ひとり牛丼】、【ひとり立ち食いそば】【ひとり喫茶店】(食べてばっか^^;)・・・【ひとり海外(かつての仕事)】などなど、厭わずどこにでも、出かける方だと思います。

まぁ、暮らしている環境から、やむを得ず、という部分もありますが、 ”一人でもそれなりに楽しめる、ずうずうしさ” のようなものも、かなり手伝っていると思います。

でも・・・。

そんな私にも、一つだけできないことがありまして、それは何を隠そう、【ひとり旅】というものなのです。

学生の頃から、実は、これにすごく憧れて、何度か計画を立てたこともあるのですが、結局は行かず仕舞いの40余年、仕事以外のプライベートで、これまで一人で旅に出た経験が、一度もないのであります。

自分でも意外です。

思うに、私の場合、”一人でも平気”という前提に、”その行為に明確な目的があるかどうか”ということが関係しているようなのです。

絵画を観る、映画を観る、空腹を満たす、音楽を聴く、仕事をする、知識を得る・・・・。

そのように、直接の目的がはっきりしている行動は、それに集中したいから、むしろ一人の方が良い、という場合も多く、そういう意味からすると、私にとって、”旅”というものは、そもそも、目的を持たないものなのかもしれません。

取材旅行は別として、所謂、観光旅行の場合、旅先で出会う”景色、建物、料理、温泉”、そういうものは、どれも目的のようでありながら、実は目的ではなく、私が旅に求める一番の要素は、何と言っても ”日常からの解放感”。

旅に出で、いつのも暮らしとは違う場所で、頭も心も無防備に、いろんな緊張から解き放たれて、へなへな~っと過ごしたい。

それが、私にとって、旅に出る一番の理由だからこそ、一人より、気心の知れた、誰かがそばにいて、おいしいものを ”おいしい”と、綺麗なものを”綺麗”だと、共有し合うことで安心する・・・そういうことなのかもしれません。

さて、先の記事に話は戻りますが、女性の”ひとり基準”の中で、男性受けのもっとも悪いものは何?!

その答えは、なんとなんと・・・・・・【ひとりラーメン】 なのだそうです~~!!

そうなんだ~!!!そうなんだ~~!!!困ったな~!!参ったな~!!それは、私に ”ひとりラーメン” を止めろということなのでありましょうか~!!

ということで、ジェントルマンのみなさん、【女性のひとり基準ハードル】は、できるだけ低め設定でお願いします~!

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