音蔵ライブ報告。
先日の音蔵ライブ、お越しいただきましたみなさま、本当にありがとうございました。
とても小さな会場のため、少し窮屈だったかもしれませんね。
でも、それも含め(^^) 「音蔵」特有の雰囲気とともに、出演者の、生の演奏を楽しんでいただけくことができたなら、とても幸いです。
音蔵は、お客さまも出演者も、全く無料で音楽を楽しめる、一風変った、ライブ空間です。
PA、照明、進行等、全てボランティアのスタッフによって運営され、最後の打ち上げでは、なんと”軽食と飲み物”が主催者のご好意で振舞われ(オーナーおおつかさんは、見た目だけじゃなく中身も太っ腹なのです!)、お客さまも出演者も、音楽を楽しんだ上に、お腹と肝臓(?)をも満たして帰れる、なんとも嬉しいシステムです。
一方、音作りには、とてもこだわりがあります。
あれだけの狭い空間で、特に、今回の私たちのように楽器がいくつも入る演奏は、ハウリングの問題、モニタリングの問題、いろいろ難しいことが生じてきます。
それだけに、リハのサウンドチェックも、できる限りの時間をかけて、入念に、丁寧にバランスをとってもらい、本番では、本当に良い状態で演奏することができました。
3人でのライブは、まだ2回目ではありますが、それでも、1度目でわからなかったこと、納得できなかったこと、つかめなかったことが、2度目には、少しだけ乗り越えられ、その分、また新たな目標も生まれてきて、改めて、バンドでなければやれないことを、バンドだからこそできることを、これからもやってみたいと、そういう気持ちになりました。
”ソロ”ではなく、歌のバックに、”複数の楽器”を鳴らすことの意義・目的。
バンドで演るからには、まずは自分たちがそのことをきちんと理解していないと、きっと良い演奏はできないと思います。
ただの自己満足に終わらないためにも、たとえペースはゆっくりであっても、一つ一つ考えながら、お互いを理解しながら、進んでいけたら、と思っています。
とは言え、何より、さかたさんにも岩橋さんにも、それぞれソロの音楽が基本にあるわけですから、どんなときも、そこに踏み込むことや、そこに負担がかかるようなことがあってはならないと、それだけは、いつも心にしっかり留めて行きます。
さてさて、今回は、新しい曲も2曲歌い、念願のJapaneseボサノバ「偽りの雨」も演奏でき、”音蔵定期ライブデビュー”の目標は無事に達成できました(^-^)/ スタッフのみなさま、本当にありがとうございました。
私は、打ち上げで、ついつい(いえ、本当は確信犯です(^m^))、焼酎お湯割りをちょ~っとだけ呑んでしまったため、帰りの電車では、ほろ酔い気分でありましたが、茹蛸メンバーといろいろ話が出来たのもとても嬉しかったです。
何と言っても、東松山は遠いからね~。電車の時間も長いのさ~。
☆曲目です☆
♪ ひとり言 (Bass岩橋 Pfシンドウ)
♪ Karappo (Agさかた Pfシンドウ)
♪ 杏 (Ag さかた・岩橋)
♪ 雨上がり (Pf弾き語り) New
♪ 夕暮れ (Pf弾き語り) New
♪ 偽りの雨 (Ag さかた Bass 岩橋 Pf シンドウ)
♪ 大糸線の走る町 (Ag さかた Bass 岩橋 Pf シンドウ)
*写真は、Gan☆さんより。ありがとうございます♪
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