ビワの花。
我が家のベランダには、処狭しと、”鉢植えのビワの木”が、どどーんと育っています。
このビワの木。
実は、10年ほど前、駒込に住んでいたとき、そこの庭に生えていたビワの実の”種”から育てたものなのです。
本当に芽が出てくるのかな~?程度の軽い気持ちで、種を植えたところ、鉢栽培にも拘わらず、年を追うごとにどんどんと大きくなり、今ではそこそこの”木”にまで生長しました。
この狭いベランダにあって、正直なところ、邪魔だな~などと思っていたのですが^^;、10年目にして、なんと初めて花が咲きました。
ブラボ~)^o^(!!!!
ビワって、花が咲くのですね~。私、知りませんでした。
ビワの花は、冬の季語にもなっているそうで、11月の終わりから12月にかけて開花し、初夏に向けて結実・自家受粉するのだそうです。
なんでも、路地のビワのように、昆虫の媒介が無い場合は、”花の中をこすって人工受粉させると良い”とのことなので、もう少し花が開いてきたら、早速やってみようと思います。
ということは、来年の夏には、いよいよ”実”が生るのかな~?!本当かな~~。
半信半疑(¬з¬)。 でも、ちょっと楽しみ♪
枇杷の花 鳥もすさめず 日くれたり(蕪村)
”鳥も褒めない、ビワの花” ということらしいですが、確かにあまり美しいとは言えない容姿です。
でも、花の回りの”茶色い綿毛”が、この季節に良く似合う、防寒対策のようにも思えて、なかなかおもしろいです。
ま、我が家の植物は、いずれにしても、自衛しないと、家主がとっても厳しいですからね~。
いよいよ12月になりました。 また一週間、元気にがんばります♪
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