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2007年3月29日

ガムロック。

0330今日は、春を通り越して、まるで初夏のような、汗ばむ陽気に、桜の開花も一気にスピードを上げ、辺りが賑わい始めていますね。

そんな東京から、北西へ300キロ。

能登半島では、今も先日の余震が続いているようで、一日も早い収束と、現状復帰、そして、安全の回復を願うばかりです。

地震大国日本。

その日本に住みながらも、地震災害を、自分のこととして実感するには、まだまだ想像力の足りない私ですが、それでも、日ごろから、”備えあれば憂い無し”を、できる限り実践すべく、心掛けるようにはしています。

これまで暮らしていた社宅では、釘もネジも、あまり気にせず使えたため、必要に応じた防災グッズを取り付け、棚類等の転倒防止を施していたのですが、今度の新しい住まいでは、やはりそう簡単には、壁に穴を開ける勇気も出ないため、どうしたものかと考えあぐねておりました。

そこで、得意のネットを頼りに、いろいろ探してみましたところ、先日、なかなかいいものが見つかりました。

それが、写真の【ガムロック】。

家具の上面と壁をつなぐように貼り付けるだけの、とっても手軽な転倒防止器具です。

早速購入手続きをし、昨日手元に届いたため、食器棚&本棚に取り付けてみましたところ、これがなんと、思った以上に強力かつ高性能で、予想を大きく裏切られました。

正直、仕組み、作りは、いたってシンプル。

これで一組4000円の定価(ネットでは、もう少し安価)は、ちょっと儲け過ぎでは?!と内心突っ込みながらの購入だったのですが、実際に取り付けてみて、いやいやどうして、我が家のような、賃貸暮らしの家庭にとっては、結構な優れものと言えるかもしれません。

何しろ、手早く簡単に取り付けられるし、壁等を一切傷つけずに済む上、目立たないし、気にならない。

なのに、ものすごい粘着力と、柔軟性を発揮していて、これなら、”相当揺れても大丈夫かも”、という、ひとかどの安心感も手に入り、私としては、今のところ満足です。

更には、水で洗って乾燥させると、ネバネバが復活するとかしないとか。

なかなかやるな、ガムロック。

その名の通り、手などに張り付いたら、がっちりロックされて、もう二度と離れない!というくらいの粘着性を保持しますので、”離れたくない、放したくないあの人”の背中にも、こっそり・・・・。

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2007年3月26日

息子ではないけれど。

インドには古くから、人間の一生を四つに分けるという考えがあるそうです。

「学生期」(学節・礼節を見につけ、体を鍛え、社会に出る準備をする期間) 「家住期」(仕事を持ち、結婚をし、子供を持ち育て、社会に貢献する期間) 「林住期」(社会的役割を終え、一人自然に身を置きながら、自己の内面と向き合う期間) 「遊行期」(後悔や未練から解き放たれ、自分の死を、心静かに待つ期間)

私の母は、現在74才。

人生を仮に100年とするならば、まさに「林住期」から「遊行期」に差し掛かる時期にあり、これからだんだんと、死を迎える準備に入る頃なのですね。

そんな矢先、思いがけない両耳の【難聴】と、重い【頭鳴】に見舞われたことは、母にとっても家族にとっても、しんどい出来事と言えば、しんどい出来事です。

加えて、”一人暮らし”、という環境もありますからね。

それでも、最近、母を見ていて思うのですが、人間には、それ相応の適応力というものが備わっているようで、時間と供に、自分の置かれた状況を、だんだんと受け入れるようになるものですね。

昨年の晩秋、どんどん耳が聞こえなくなり、周囲とのコミュニケーションが取れなくなった当初は、本当に精神的に追い詰められて、いろんなことに無気力になりかけた母でしたが、今では、なんだかんだと、その事実を、かなりの程度まで受け入れられるようになりました。

【頭鳴】の方はというと、こちらはまだまだダメなようで、日なが一日、ゴーゴーと鳴り続ける爆音に、気持も体も追いついていかないようですが、おそらく、そっちに気を取られているせいもあってか(?)、聴こえない、ということへの不安とストレスについては、随分和らいだようなのです。

そして、たまに【頭鳴】が止む時間が訪れると、なんでも、そこに至福の喜びを感じるのだそうです。

たとえ、耳が聴こえなくても、【頭鳴】が止んで、しばしの静寂が訪れた瞬間、たまらなく幸せな気持になって、どういうわけだか、自転車に乗って、あちこち走り回りたくなるのだそうです^^;(やめてケロ~!)。

私には、母が毎日どんなうるさい音と戦っているのか、それは全くわかりません。おそらく、相当な辛さなんじゃないかと想像します。

それでも、そうやって、母なりに、なんとか乗り越えようと堪えている姿を見ると、人間は、泣いたり当たったり、感情を吐き出すことで、だんだんと強くなっていくものなんだと実感します。

と同時に、何を幸せと感じ、何を不満と感じるかは、当たり前のことですが、自分の心が決めることなんですよね。

私なんて、つい気を許せば、足りないものや、失くしたものばかりに目が行って、グチをこぼしたくなってしまいますが、今持っているものへの感謝とか喜びを、今一度思い起こすとき、人はそこに、ささやかながら、幸せをみつけられるものなんじゃないかと、そんなことを思うのです。

なんて。

もっともらしいことを言っている私ですが、実を言いますと、母と面と向かうと、これがなかなか、優しい言葉の一つが、どうもね、かけられないのであります。

なんというかその、ついつい、そっけなくなってしまいまして。

まぁ、言ってみれば、娘であって、息子のような、そんな感じなのでありましょうか。

それでも、何をするでもなく、一緒にご飯を食べたり、筆談したりすることが、多分、母にとっては励みになるんじゃないかと思いますので、花粉が鎮まる頃にでも、また帰れたらと思っています。

また一週間、元気に頑張りましょう^-^♪

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2007年3月23日

平常心。

それにしても、うちの夫の行動は、なかなかもって不思議です。

しばらく留守にして戻ると、家の中の景色が変っているのはいつもの事ながら、今回もまた、”何ゆえに、こんなところにこんなものが”、”どうやったら、これが、こんな形に?!”といった事態が、各所に発生していて、私は、今日も一日、頭(首?)をひねりながら、片付けに奮闘いたしました。

さて、その帰省の往復、車中で読んだ久石譲氏著の『感動をつくれますか?』(角川書店)。

この本、今の私にとっては、実に興味深い内容ばかりで、気づけば、車窓の景色を眺めることも忘れて、夢中で読んでしまいました。

久石さんの音楽は、おそらく、誰しも、それと気づかぬうちに、一度は耳にし、心に残っているものが多いのではないかと思うのですが、では、そうした素晴らしい作品は、一体どこから、どのようにして生まれてくるのか。

「創造力とは」「感性とは」

この本を読んで、感じたこと、考えたことは、本当にたくさんあります。

また、読み進めるうちに、厚かましくもずうずうしくも、プロ作曲家・久石譲に自分を重ね合わせては、なるほどなるほど、やっぱりそうか・・・、などと、ふと、自分の考えていることを改めて確認したりする場面もいくつかありました。

そしておそらく・・・。

それこそが、久石さんの凄さなのではないでしょうか。

久石さんは、自身も、著書の中で、たくさんのページを割いて書いているように、芸術家ではなく作曲家、つまりは、プロフェッショナルとして、音楽に携わっているわけです。

では、プロとは何か。

久石さんの言葉を借りるなら、『優れたプロとは、継続して自分の表現をしていける人』、『一流とは、ハイレベルの力を、毎回発揮できること』であって、たった一回、がんばったら、偶然にも凄い作品が生まれた!ということでは、仕事にならないのです。

そして、そうしたプロを、真のプロ足らしめる何かがあるとしたら、それは、一つ『平常心』ということがあげられるのではないかと、私は思いました。

どんな大作に取り組んでも、どんなプレッシャーの中で仕事をすることになっても、常に自分の足元を見失わず、”普通”の感覚を保ち続けることが出来る強さと冷静さ。

それまで自分が経験してきたさまざまな知識や事柄、出会った音楽。

そうした事実に裏打ちされた理論で土台を支えてこそ、本当の意味での、オリジナリティーを生み出し続けることができる。

そうした、真のプロである、久石さんだからこそ、自身の語る音楽への姿勢が、私のような人間が読んでもなお、ふと、自分と重なって見える瞬間を与えてくれる。

実際には、到底辿り着けない距離を隔てているにも拘わらず、手が届きそうな心持にさせてくれる度量と自信、それこそが、真のプロの条件と言えるのかもしれません。

だから、この本を読んだ後の私は、ただもう単純に、”もっともっと頑張って、今やっている、自分の音楽への思いを貫き続けよう”と、そういう気持ちになりました。

迷うことも、悩むこともたくさんあるけれど、自分を見失わずに進んでいけば、自分のやりたい音楽はどこかで待っていてくれる、そんな気持ちになりました。

さてさて、今日は楽しい金曜日。

なのに、これまたいつもの事ながら、夫はいまだ帰らずに、私は、お腹をすかせて、しょんぼりしています(・・、)。

ってことで、もう先に飲んで?食べて、楽しくなっちゃうよ~。

どうぞ良い週末を♪

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2007年3月19日

彼岸の入り。

『毎年よ 彼岸の入りに 寒いのは』 正岡子規

ある方のブログで紹介されていた句ですが、一読して、私は、これがとても気に入ってしまいました。正岡子規のお母さんが言った言葉、そのままなのだそうです。

今日も本当に寒いですね。でも、抜けるような青空に、心が吸い込まれそうです。

今日は、これから、またあずさに乗ります。

お彼岸のお参り、ということもありますが、今回は、向こうでの所用がいくつか待っていて、ちょっと忙しくなりそうです。

三月は、いろいろと節目の月でもありますね。

車中で読もうと用意した、久石譲氏の本も、しっかりかばんに仕舞いました。

この天気だと、車窓のながめも、きっと素晴らしいと思います。

木曜には戻ります。

戻ったら、またよろしくお願いします。

それでは、元気に行って来ます^^!

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2007年3月16日

突然過ぎて、涙。

0316

気象庁発表の、桜の開花予想が、とある地域で間違っていたとかいないとか、ここのところ話題になっているようですが、それより何より、私にとって、あまりにも予想外のできごとが、本日、突如発生いたしました。

およよ。

新しい住まいの周囲には、何本かの桜の木が、こじんまりと植えてあって、着々とつぼみを膨らめており、私は、その開花を心待ちにしていたのですが、なんと昨日、造園業者のトラックが何台かやってきたと思ったら、突然、その、蕾をたくさんつけた枝を、ばっさばっさと、落とし始めるではありませんか!!

え”~。

なんで、なんでまたそんなことを、こんな時期に~。

開花を直前に、あまりのことに、ショックを隠し切れなかった私でありますが、でも、周辺の道路などに張り出した部分は、手入れの一貫として、落とすのも仕方ないのかしら、と、ちょっぴり諦めモードで家に戻ったわけなのです。

・・・が、しかし。

これがまぁ、なんとびっくり。

唖然某然。

朝起きてみたら、10本はあるであろう、全ての桜の木が、写真のような状態になっておりました~(T-T)。

おろろろ~ん。

しつこいようですが、なんでまた、こんな時期にそげなことを~?!!

あんなにたくさんついていた蕾の努力は一体~!!

ほろほろろ~ん。

悲し過ぎです。

・・・と、いくら嘆いてみたところで、今更仕方ありませんね(涙)。

何かしら、持ち主の、やむをえない事情があるのでありましょう。

写真の桜、建物の外にある回り階段に、丁度枝がかかるように植えられていて、私、桜が咲いたら、毎日、それを間近に眺めながら、過ごせるんだなぁ、と心待ちにしていただけに、本当に残念なのであります。

ということで、楽しみにしていた、”自宅でお花見作戦”は、もろくも潰えてしまいましたが、すぐ近くには、地元では有名な、桜の公園がありますので、今年のお花見は、そこで執り行うことといたします。

それにしても、残念だなぁ。しゅん(・・、)。

こんなに大胆に切ってしまったんじゃ、来年も咲かないよね~、多分。

ちょっぴり悲しい金曜日。

どうぞ、良い週末を♪

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2007年3月14日

”待て”、もしくは ”お預け”。

0314aここのところ、とてもよくお腹が空きます。

朝から、よく食べます。

多分 ”朝の仕事”が前より増えたから、ではないかな?

富士山を、清清しく眺めるために、一間ある、はめ殺しのガラス窓を、朝からやっきになってぐいぐい拭くと・・・・実にこれが、とても疲れるのであります。

そして腕には、ますますの力瘤がもっこり(?!)・・・・。

ということで、今日も、そんな一通りの家事を終えた後、行ってきました、さかたさんおすすめの、酒まんじゅうのお店へ。

再びのアタックを試みるため、赤い自転車を、ガシガシ漕いで、行って参りました!

そしてそして、今度こそ、バッチリ買うことができました。

よかった~。

二度目の恋は、成功です。

いや、それにしても、酒まんじゅうって、本当にいい匂いですね。

あんまりいい匂いが立ち込めているので、小さなお店の中で、私、危うくほろ酔い気分になってしまいそうでした。

包んでもらったときには、まだホカホカと温かかった酒まんじゅう。

ともあれ、大急ぎで家に戻り、直ちに食べよう・・・、と思ったのですが、そうですよ、せっかくだから、一枚だけでも写真を~。

ということで、アップした写真は、私にとって、おいしいおまんじゅうを目の前に、”待て”もしくは"お預け”状態を我慢しつつの、渾身の一枚なのであります。

いや~、辛かった。

でも、おいしかった~。

私の中の酒まんじゅうは、どちらかというと、普通のお饅頭より小ぶり、というイメージがあったのですが、これは、どうして、ボリュームたっぷり、皮もモチモチで、それはそれは、食べ応えがありました。

今回は、5つ買いましたので、夫の分も、今のところ、残っています。

よかったよかった。

・・・と、一応の心遣いをみせつつ、もしかしたら、晩御飯前には、既になくなっている・・・かも。

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2007年3月13日

再開。

なんだか、この住まいに引っ越してから、今までにも増して、一日があっという間に終わってしまいます。0313a

どうしてだろう。

おそらく、何をするでもなく、ぼや~んと、外の景色を眺めて過ごしている時間が増えたからかもしれません。

今日も、夕景がとても美しかったです。

しみじみ。

とは言え、いつまでも、引越しモードに浸っているわけにも行きませんし、今週に入って、いよいよ、ピアノに向かう時間を少しずつ増やしています。

引越しの準備に追われながらも、心の中に生まれていた曲があったため、それを仕上げるべく、あれこれ模索してみたり、あるいはMTRに、電源を入れてみたり(なかなか作業には取り掛かれない~)。

そして、改めて、やっぱり私は、ピアノを弾きながら、歌を歌うことが好きなんだ、と実感しています。

私には、これがあって、本当によかった。

と同時に、今、曲を作りながら思うのですが、以前と比べて、その作り方がちょっと変ってきているかもしれません。

上手く言えないのですが、”歌を作る”、という行為の中で・・・だんだんと、自分をさらけ出す度合いが強くなってきているような。

作りながら、今まで、自分自身の奥の方で眠っていた、知らない自分の一面に出会うことで、”私は、実はこんなことも考えているんだ・・”と、改めて気づかされる。

つまりは、歌を通じてしか表せない自分、というようなものが、少しずつ出てくるようになったのかな、と感じています。

もちろん、それは、私自身がそう思うだけであって、聴く人が必ずしもそう感じるとは限らないのですが。

しばらくピアノに迎えなかった分、そして、今はライブもできない分、期せず充電することで、少々煮詰まっていた自分を開放する、ちょうど良い機会を与えてもらったのかもしれないです。

歌を作って歌うこと、それは、紛れも無く、私の中にある、"自分をわかってもらいたい”という欲求を、満たすために、なくてはならない大切な手段。そのことを、再確認する思いです。

いずれにしても、早くライブで歌いたいです。

写真は、更なる新入り”シュガーバイン”です。ブドウ科の植物で、手入れがとっても簡単です。シュガーバインの名は、葉の裏に白くて甘い樹液をつけるところから来ているそうです。

ってことは、食用かな~(^-^)?!

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2007年3月 9日

新入り。

0308d 0308a_1 0308b昨日は、若干、寒さがぶり返しましたが、風もなく穏やかな一日だったので、花粉を浴びつつ、ベランダの作業に取り掛かりました。

それにしても、一回り広くなったベランダは、本当に快適です。改めて、今まで、あんなに狭いところで、よくやっていたな、と我ながら感心してしまいました。

写真は、そんなベランダの”新入り”です。

左から2枚は、先日信州に帰ったとき、叔母の家でみつけて、どうしても挿し木にしたくて、もらってきたカランコエ。

八重の花が咲く、珍しいピンクと、もう一つは、大好きな黄色です。

そして、3枚目の写真は、くろばつめくさ。 通称 ”幸せのクローバー”。

もともと四葉がたくさんある品種です。

昨年から、ずっと気りなりながらも、見送っていた鉢の一つですが、今年は花屋でも、頻繁にみかけるようになり、ついふらふらと入手してしまいました。

説明書きによると、幸運の葉は、3枚が希望・健康・愛情、4枚目が幸運、5枚目が金運、6枚目が名誉、7枚目が最高の幸運、なのだそうです。

7葉のクローバー。果たして出てきてくれるかな?

そう言えば、説明書きの最後に *食用ではありません って、補足があったけど、これは、私のためかしら^^;?

このほかにも、まだまだ欲しい植物はたくさんありますが、ともあれ焦らず、様子をみながら、少しずつ増やして行きたいと思います。

私の場合、植物に触れている時間は、おそらく”無心”に近い状態なのではないかと思います。

そして、それを眺めている時、今度は、たまらない充足感に包まれます。

なんと言いいますか・・・・、つまりはその、言葉では説明しようのない感覚。

多分、遠い昔、知らない国の、知らない場所で、庭作りの仕事をしていた、そんな記憶が、私のどこかに、残っているのかもしれませんね^^。

元祖 ”庭師~ず?”

どうぞ良い週末を♪

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2007年3月 7日

美しすぎて~♪

今日の夕景は、富士山と雲の動きが相まって、なんとも言えず、すばらしかったです。

こんな景色が、部屋から眺められるなんて、本当にありがたいことです。

一人ベランダで、花粉のつらさも忘れて、刻々と変っていく、空の色に魅了されました。

もっとゆっくり鑑賞するために、今度、屋外専用の椅子を買わなくては(笑)。

それにしても、写真にすると、その美しさの半分も表せない腕前が悔しいです。

そして、やっぱり電線が邪魔だな~。

この際思い切って、愛用の草刈鎌で、全部カットしてしまおうかな~?!

・・・って、ベランダからじゃ届かない~。

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2007年3月 6日

二十四節気。

今日は、二十四節気で言うところの、「啓蟄」。

虫ではないけれど、今朝方、新居のベランダ付近に、今年初めての鶯がやって来ました。

あぁ~、なんて素敵な偶然でしょう!

あの鳴き声を耳にすると、いよいよ春が来たんだな~・・・、と心から実感します。

季節は、とどまることなく、着々と、歩みを進めているのですね。

ということで、せっかくなので、ここで二十四節気を。

☆立春(りっしゅん):2月4日頃
☆雨水(うすい):2月19日頃
☆啓蟄(けいちつ):3月6日頃
☆春分(しゅんぶん):3月21日頃
☆清明(せいめい):4月5日頃
☆穀雨(こくう):4月20日頃
☆立夏(りっか):5月6日頃
☆小満(しょうまん):5月21日頃
☆芒種(ぼうしゅ):6月6日頃
☆夏至(げし):6月21日頃
☆小暑(しょうしょ):7月7日頃
☆大暑(たいしょ):7月23日頃
☆立秋(りっしゅう):8月8日頃
☆処暑(しょしょ):8月23日頃
☆白露(はくろ):9月8日頃
☆秋分(しゅうぶん):9月23日頃
☆寒露(かんろ):10月8日頃
☆霜降(そうこう):10月23日頃
☆立冬(りっとう):11月7日頃
☆小雪(しょうせつ):11月22日頃
☆大雪(たいせつ):12月7日頃
☆冬至(とうじ):12月22日頃
☆小寒(しょうかん):1月5日頃
☆大寒(たいかん):1月20日頃

二十四節気は、【月の運行のみに基づいた純粋太陰暦では、暦と四季の周期との間にずれが生じて農耕等に不便であったため、古代中国で、本来の季節を知る目安として、太陽の運行を元に、導入された暦 】と言われていますが、こうして書き出してみると、その二文字を見ただけで、その時の気温や湿度や、日の出、日没、取り巻く景色や匂いなんかが、自然と思い起こされるから、不思議ですね。

私としては、啓蟄・春分の間辺りに”花粉”というのも、是非入れてもらいたいところです(笑)。

さてさて、その花粉も終わりを告げるであろう5月に、ライブ予定が一つ決まっています。

5月12日(土)に、東松山は「音蔵」で歌います。

昨年12月、さかたさん、岩橋さんと出演しましたが、今度は、一人で弾き語りをやります。まだ少し先の話ではありますが、よかったら、是非、遊びにいらしてくださいね。

5月12日と言えば、立夏と小満のちょうど中間。

”万物しだいに長じて、天地に満ち始める”

そんなパワーを感じながらのライブになればいいな、と思います♪
*詳細は、拙HPのライブのページをご参照下さい。http://www.geocities.jp/singsingdo/live.html

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2007年3月 2日

恋も二度目なら~♪

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そうなのです。

一度目の恋は、大抵ふられてしまうものなのです(・・、)。

でも、だからこそ、思いは、いっそう募るのです。

今日は、朝も早から掃除・洗濯をばっちり済ませ、心と体を”酒まんじゅうモード”全開にして、愛車の赤いママチャリを飛ばし、さかたさん推奨の、お饅頭屋を、一路目指しました。

場所は、地図にて確認済みだったので、迷うことなく無事に到着したのですが、なんとなんと、生憎の臨時休業でありました~!!!

うわーん、とってもとっても残念です~!!!

一度目の恋、破れたり。

そのお店は、実にこじんまりしていて、つい見落としてしまいそうな、なんてことない路地にぽつんと佇んでいるのですが、年季の入った構えには、控えめな風情が滲んでいて、私の中の”酒まんじゅう食べたいモード”は、一気に拍車をかけてしまったのであります。

ということで、ガラス越しに覗き見えた電話番号を、しっかり書き留めてきましたので、またしばらくしたら、電話をして、それから、ニ度目のアタックに行ってこようと思います。

思いを成就するためには、一度で諦めてはダメなのであります。

写真は、そのお店の前に、ひっそり咲いていた梅の木です。

もう随分散っていたので、春は駆け足で近づいているということですね。

さて、今日は楽しい金曜日。新居で迎える二度目の週末です。

先週は、ダンボールの山に囲まれて、あまりゆっくりできなかったので、今宵は ”100ドル(いや、10ドル^^;?)の夜景”を眺めながら、のんびり一杯行きましょうか。

そして、明日からちょっとだけ信州に帰ります。

母もだいぶ煮詰まっているようなので、少し気分転換に、外に連れ出そうかと思っています。

・・・って、そういう私は、花粉、 大丈夫なのか~(*_*)?!!

どうぞ良い週末を♪

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