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2007年4月 9日

春の日に想う。

私は多分ここのところ、いろんなことが惰性になっていて、”いつも通りの毎日が繰り返されること”、”昨日と同じ今日が来ること”の素晴らしさ、有り難さに、目が行かなくなっていたのかもしれません。

そしてその分、周囲に対する感謝の気持ちや、優しい気持ちを失っていたのかもしれません。

悩んだり、迷ったり、焦ったり、自分を責めたり、後悔したり、恐れたり。

そういうことは、いつだって、誰にだってあることで、とても自然なことなのに、それが”自分のことでない”からと言って、ついつい頭で考え、ついつい頭で解決しようとしてしまう。

誰かの気持ちを、心の力で理解する、そういう大切なことを忘れていたのかもしれません。

感情におぼれない冷静さも、もちろん時には必要ではあるけれど、でも、本当に苦しんでいるとき、本当に立ち尽くしているとき、人は、励ましより何より、その気持ちをわかってほしいもの、そして共感してほしいもの。

陥っている気持ちの、ほんのわずかでも、”わかってもらえたと感じたとき”、それが何よりの力になって、次の一歩を踏み出せる。

きっとそういうものなのですよね。

そんな当たり前の優しさに、ようやく気づいた、4月のささやかな週末なのでありました。

「強さは優しさ。

優しさは強さ。

強さと強がりは、似て非なるもの。」

本当の優しさを知るために、人はたくさんの弱さ・脆さを経験し、人生は、おそらくそのために繰り返され、そして続くものなのかも知れませんね。

さてさて、月曜日から、ちょっぴり凹んでしまいましたが、そんな週末、クスクスっと笑いたくなる(^m^)、Happyなこともありました♪

0408a

写真の中の、双子の玉子。

見た目はとても小さな玉子だったのに、茹でてみたら、あらまぁびっくり!

元気な黄色を眺めていたら、なんだか嬉しくなってしまいました。

双子の玉子にパワーをもらって、今週も楽しく過ごします^-^。

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