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2007年5月30日

作りたい音。

先週末のこと。

さかたさんにお時間をいただき、再び録音作業に取り組みました。

そして、例の録音場所。

これまで、あれこれと適当な場所を求めて、苦労しましたが、とてもいいところがみつかりました。

公共の施設のため、機材の面では万全とは行きませんが、音環境は、とても優れていて、ともかく安心して作業に集中できる。

本当、よかったです。

機材等については、自分たちの工夫と、ある程度、その内容を割り切ることで対応できますが、音環境だけは、そういうわけに行かないですものね。

そして、先日仮録音した、さかたさんのギター。

今日、改めて聴いてみましたが、とてもいい音です。

自分が、心のどこかでイメージしていた音。

そんな気がします。

さかたさんの演奏はもちろんのこと、ギター本来の持っている音色と、鳴らす空間との相性がいい、ということもあるのでしょうね。

まだまだ、作業は続きますが、また一つ、壁を突き抜けられそうな、そんな気がしています。

そしてやっぱり、目指したい音は、できる限り素のままに、そして、体から生まれるリズムをそのままに。

頑張ります!

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2007年5月28日

ゴーニャ記念日♪

先週は、リーフレタスの苗を、2つ植え付けました。毎朝チェックしていますが、真ん中から、どんどん新しい葉が出て来て、着実に大きくなっています。Pict0085_1

そして今日は、念願の、”ゴーヤの苗”を植えました。

だから、5月28日は、ゴ(5)ーニ(2)ャ(8)記念日(く、苦しい・・・^^;)。

ゴーヤは、プランターでも十分育つ上、その蔓の成長はかなりのスピードで、どんどんと葉が茂るそうです。

なので、大きくなったら、その葉陰で、少しは涼を取れるかなと・・^-^。

そして、実がなったら、もちろんチャンプルーにして、ビールをキュ~っと!

楽しみ楽しみ。

ベランダ菜園は、今年が初体験ですが、土や苗や、プランターなど、いろいろ揃えると、結構な出費になり、これなら、レタスもゴーヤも買った方が安いし、早い!というのが実際かもしれません。

でも、やっぱり、何と言っても、育っていく過程そのものが楽しいですし、さらには、その日、その場でとれたばかりの野菜を食べられると言うことも、自家菜園ならではの喜びですね。

さ~、明日から毎日 ”大きくなれよ~”と、野菜に向かって、プレッシャーをかけましょう。

ハイリハイリフレハイリホ~♪

・・って、あんまりかけ過ぎると、怖がって、ゴーヤがキュウリになっちゃったりして。

ま、それならそれで、もろきゅうにすればいいのか^^。

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2007年5月25日

うぐいす、鳴いてます^^♪

この家に越してから、何が嬉しいって、”啓蟄”以来、うぐいすが、毎日のように、その声を聞かせてくれることです。

どこで鳴いているのか、姿は見えませんが、本当に毎日、それはそれは美しい歌声を聞かせてくれるのです。

今日は、朝から雨だったので、どこかで、じっと我慢していたのでしょう。

先ほどから、もう、待っていましたとばかりに、それはそれはひっきりなしに鳴いています。

すごいな~。

本当にいい声だな~。

雨の上がるのを待っていたのですね。

うぐいすは、こんな夕刻でも鳴くんだな~。

うーん、本当にいい声だ♪

気持ちのいい声だ♪

どうにもこうにも、うれしくて仕方が無い私なのであります。

おぉ!

鳴き声がだんだん近づいてきたような・・・。

おぉ!

確実に近づいてきています。

ということで、ワタクシこれからこっそり、ベランダまで覗きに行って参ります。

抜き足、差し足、静かに、静かに。

どうぞ、良い週末を!

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2007年5月23日

音蔵定期ライブ リハーサルドキュメント。

先日12日に出演した、『Vol.46音蔵定期ライブ』。

そのリハーサル風景のドキュメント映像が、音蔵HPにて公開になりました。

当日、いつも通り、集合時間に合わせて、会場に到着した私でしたが、扉を開けると、蔵の中から入り口に向けて、ポツンと一台、三脚の上に置かれたビデオカメラが。

その時点では、何のためのビデオなのか、全く無頓着だった私は、相変わらずの”妙な動き”をばっちり納められる結果と相成りましたが、音蔵では ”定期ライブのことをもっと知ってもらおう”、という目的で、先の定期ライブのリハーサル時、その模様を撮影しました。

そしてこの度、その映像が、公開になりました。

お時間ありましたら、是非ご覧になってください。

音蔵ライブのエッセンスが、ぎゅっと凝縮されていて、本番を迎えるまでの4時間、どうやって準備がなされて行くのか、その雰囲気がとてもよくわかる仕上がりになっていると思います。

見所は・・・。

いくつもありますが、まずは、オーナー大塚さんの服装が、ジャージからシャツに一変するところ・・・かな^^。

大塚さんも、最初撮影があることを知らずにいて、ジャージ姿をばっちり写されてしまったそうです。

私は、今回ピアノの弾き語りだったため、シンプルな音合わせで終わりましたが、あとの3組のみなさんは、楽器とマイクのセッティング等、入念に調整されている様子がわかります。

音蔵の定期ライブが、”手弁当のスタッフ”と、”出演者”と、そして”お客様”によって、どうやって作られて行くのか、その様子を、少しでもお伝えできたら嬉しいです(・・・って、私が撮影したわけじゃないのにね^^;。実際の撮影は、準スタッフ(?)ChaiのNokkoさん、編集は、PAこやまさんによるものです)。

音蔵が、どんな場所にあって、どんな規模の会場で、どんなスタッフの手によって、どんなポリシーで進められているのか。

是非ご覧いただけたらと思います。

音蔵HP内、【電脳音蔵】のページのトップにあります。http://www.otogura.net/

そして、次回ドキュメントは、やっぱり打ち上げ風景かな~^^?!

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2007年5月21日

安くてよい酒。

『大酒はもとより大毒。のまずにすむなら酒はのまぬが善。もしのむなら 安くて悪い酒は禁物。高くても良い酒は結構なれど、安くても良い酒は尚お結構でございます。岩代の田舎酒 この花霞は どんなに信用されてもよいほど醇良で 価もまず安い方。風味は人のすきずきながら 古雅で精妙で灘とは又違って趣が深いという評判でございます。高くてわるい酒に悩まされている方には このお酒をおすすめいたします。

花霞分譲会

一合二十銭 一升二円』

これは大正12年、駒込にあった高村光太郎のアトリエで作られた、銘酒「花霞」の引札(ちらし)の文面(光太郎自作木版)。

智恵子の実家は、福島県は安達にある造り酒屋で、そこで作られていた地酒が「花霞」。

智恵子と光太郎は、これを東京でも量り売り、少しでも暮らしの足しにしようと、先の引札を作って、アトリエでの販売を試みたらしいのですが、商才のない二人のあてははずれ、全く売れなかったとか。

週末は、所用を兼ね、以前住んでいたことのある、その福島県を訪れました。

両日とも天気に恵まれ、とても気持ちのいい時間を過ごすことができました。

福島の自然はおおらかです。

信州の土地が、険しい山に囲まれて、濃い陰影を持つとするならば、福島の土地はそれとは対照的に、なだらかな丘陵や、平地を遠く見渡すことができ、眺めていると、心がどんどん引っ張られて、広がって、どんなことでも受け止められそうな気がしてきます。

今回も、ついつい眺めてばかりで、写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。

でも、銘酒「花霞」は、忘れず、ばっちり買って参りました^-^。

たった2年とは言え、暮らした街を訪れると、やっぱりどこか懐かしく、行きたいところもたくさんあって、改めて、私はこの土地と、その暮らしが好きだったんだな、と実感しました。

さぁ、今日からまた一週間、元気にがんばります!

今週もやりたいことが盛りだくさん。

できるかな~。

いやいや、やるしかないのであります。

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2007年5月18日

吉夢の続き。

以前ブログで写真を載せました、我が家のビワ。

種を植えて、今年で10年。

冬に初めて花が咲き、果たして実がなるのか?!

と半信半疑でおりましたところ、えぇ、本当に実がつきました。

ちゃんと受粉したみたいです。

あのビワが・・・、と、未だに不思議な気持ちですが、今、着々と育っています。

数えたら、10個も付いていました。

どれもみな、家主に似て、若干栄養不足気味ではありますが、確かにビワの実です。

また、食べごろになったら、是非写真をアップしたいと思っています。

きっと酸っぱいぞ~。

さて、今週末は、所用を兼ねて、少々遠出をしてきます。

慌しい行程ではありますが、せっかくなので、温泉にも入ってくる予定です。

帰省以外で泊りがけの外出は、なかなか久しぶり。

のんびりできるといいな。

・・・なんて。

我が家のことだから、多分、飲んで食べてまた飲んで、家にいるのと変らない(笑)。

ともあれ、東北の懐かしい風を楽しみに行って来ます。

どうぞ良い週末を♪

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2007年5月16日

カモガヤ・カモ~(゜▽゜*)?!

なぜなんだ。

こんなはずじゃなかったのに。

やっとやっと、スギ・ヒノキを乗り越えて、クシャミ・ハナミズから解放されたはずなのに。

マスクをはずして、すっきりさわやか、5月の風に、身も心も軽やかなはずなのに。

なのになのに。

なのになのに。

先週辺りから、またしても、なにやら不穏な症状がぁぁぁ~~(TOT)。

元の木阿弥。

なぜなんだ~。

去年までは、これからの時期は、全く何でもなかったのに~。

認めたくないけど、悔しすぎるけど、多分、おそらく、いや間違いなく、イネ科・カモガヤにも、反応しているのでありますぅぅ~(TOT)。

ひ"ぇ~~。

なんてことでありましょうか~。

私のカラダは、一体、どこまでお粗末にできているのでしょうか~。

やっぱりお菓子の食べ過ぎがいけないのでありましょうか~。

どよどよ~ん。

いらいら~(▼▼)。

うじうじ~。

もやもや~。

本当にもう、嫌だよーん(涙)。

私はこの先、一年の半分を、花粉と戦って暮らすことになるのでしょうか~。

どよどよ~ん。

いらいら~(▼▼)。

うじうじ~。

もやもや~。

よぉ~し、もう~、こうなったらやけのやんぱちだ。

使い捨てマスク、お徳用100枚入りセットを、買って、買って買いまくるぞ~!

・・・ということで、私の悲しき花粉ライフは、本年度より、約2ヶ月の、自動延長となりそうな予感であります。

人生って、こんなこともあるのね。

しょぼ~ん(・・、)

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2007年5月14日

5月12日「音蔵」ライブ報告。

また一週間が始まりました。

今週は、なんだかいろいろと予定が詰まっていて、ちょっぴり忙しい私なのであります。

でもその前に、まずは先日の「音蔵」ライブの報告を。

4ヶ月ぶりに迎えたライブは、充実していたことは言うまでもありませんが、私にとって、我侭一杯の内容だったのではないかと感じています。

とにかくもう、歌いたくて、歌いたくて、歌いたくて仕方が無かった(笑)。

あまりに歌いたくて、いざ始まってみたら、ライブの進行も、お客さまからの反応も、自分がどんな風に見えているのか、受け止められているのか、そうしたことを考える余裕もほとんど無く、ただひたすら歌って歌って、歌い続けた。

そんな気がします。

だから。

Gan☆さんに撮っていただいた写真を見ると、どれもすごいんです、顔が(TεT)。

なんていうか、千秋楽を迎えた、力士さながら・・・、その抑え切れない気合( ̄▽ ̄;)(なので今回、写真は掲載できませんのです、ホホ。)

私は、歌うことが、本当に好きです。

好きで好きでたまらない。どうにも好きでたまらないのです。

そして、それはきっと、歌いたい歌を歌っているから。

歌いたい場所で、歌いたい歌を歌って、それを聴いてくれる人がいるから。

等身大の自分を、そのまま表現できる自由があるから。

今回共演した3組の出演者の方々も、前回同様、本当にすばらしかった。

みなさん、ものすごく真摯に音楽に向かい合っていて、それぞれの世界に”自信と誇り”を持って演奏していることがビシビシ伝わってきて、聴いているうちに興奮して、のめりこんで、時には鼻の奥がツンとしてしまう瞬間もありました。

色々なことを学びました。

でも。

その一方で、強く感じたこともあります。

それは、私は、どこまでも、あくまでも、私でしかいられないのだ、ということです。

他の誰かが、どんなに素晴らしい演奏をしても、私はそのどれも真似することはできないし、真似をしても仕方がない。

私は、私の思うままに、私がいいと思うことを貫いていくしかないのであって、歌を歌うことの意味も、またそこにあるに違いない、と。

それはおそらく、私の中にも、”自分を信じる力”のようなものが、ようやく生まれてきたからではないかと思うのです。

石の上にも三年。

何かを表現するということは、その根っ子は、きっととても我侭なことなのだと思います。

誰かを傷つけない、悲しませない。

最低限のモラルを守る中で、ありのままの自分を表現するためには、時に強い意思をぶつけて、突き進んで行くことも必要なのかもしれない。

そんなことを考え、体感した、この度のライブだったと思います。

お越しいただきましたみなさま、本当にありがとうございました。

聴いて下さる方があってこそのライブです。

あの時間、あの空間を一緒に過ごしていただけたことに、改めて、心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。

☆曲目です☆
♪ 辿り着きたい場所
♪ 雨上がり
♪ 海よ(カバー)
♪ ミラクル(New)
♪ みやこ忘れ
♪ 愛を探そう(New)
♪ ゆくえ

さぁ~、また一週間、元気にもりもり乗り切りましょう~^-^!

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2007年5月11日

”だって僕は、君を・・・♪”

明日は、私にとって、久しぶりのライブです。楽しみにしていた『音蔵』です。

2月以来、花粉を乗り越え、ようやくまた、歌える季節がやってきました。

わずか4ヶ月。されど4ヶ月。

とっても嬉しいです。

明日は、引越しの真っ只中、ダンボールに囲まれ、ふと生まれてきた、新しい曲も歌います。

    ”だって僕は、君を・・・♪”

自分にとっては思い入れの深い、あの曲。そこから生まれた、新しい曲。それも歌います!

    ”ねぇ、ずっとそばにいて・・・♪”

音蔵は、とても小さなライブスペースですが、その分、お客様との距離もぐんと縮まります。

得も言われぬ緊張感に包まれるけれど、その分、お客さまの発するパワーを、肌で感じることができます。

そして、その音作りは、とても丁寧で、誠実で、率直です。

新緑のこぼれる週末、お忙しいことと思いますが、お時間がありましたら、是非、足をお運びいただけますこと、心より楽しみにしています。

よろしくお願いいたします。

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2007年5月 9日

旅路の彩り。

☆無量寺住職 青山俊董尼のコラムより。

『   花無心にして
     蝶を招き
   蝶無心にして
     花を尋ぬ
   花開くとき蝶来たり
   蝶来るとき花開く
   吾もまた人を知らず
   人もまた吾を知らず
   知らずして
     帝則に従う。(良寛)

花咲き始めるとき、蝶や蜜蜂もまた目を覚まし、本能に導かれるままに、花びらに埋もれて蜜を吸い、その体につけた花粉を、次の花びらへと運んでいく。

このとき、蝶も花も蜜蜂も、互いに無心のまま。

無心のまま、蜜をごちそうになり、無心のまま、花粉の媒介の手伝いをし、「してやった」「してもらった」などと思う心はどこにもなく、無心に天地の法則(帝則)にかない、みごとなハーモニーを奏でていく。

人間はつい、目の前の出来事を、自分の物差しではかろうとしてしまうけれど、天地に存在する一切のもの、そして、その中に生かされている、全ての命と肉体が、ひとつとして外れることなく、互いにかかわりあい、たすけあい、調和しあって存在している。

そういう天地の中での働きを、仏教の世界では、古来、網の目にたとえる。

網の目の一つ一つに宝珠が輝き、すべての宝珠が、互いに相映じあって、その光を増し、更には、一つをつまみあげると、全部がひとつながりになっていて、この世界のすべてのことは、一つの背景に一切の働きがあり、一切が総力を上げて、一つを支える。

「網珠相対す」(『従容録』弟四十則「雲門白黒(うんもんびゃっこく)」より)

重々無尽にかかわりあう天地には、はみ出すものは一つもなく、不都合なものも一つもなく、例外なくすべてをつつみこんで障りなく輝きあっている。

これを人生にあてはめるなら、寒くてよし、暑くてよし、雨もよし、晴れもよし。病むことも、失敗も成功も、愛する日も、憎しみに変る日も、損も得も、それまたよし。』

・・・・なるほど。

どんなにもがいてみたところで、人間一人のできること、人間一人の知るところ、それらは全て、天地の網の目の中でのことであって、自分ひとりでやった気になっていることも、辿ればそのどれもが、すぐそばにいるあの人や、今はまだ知らない遠くの誰かに支えられている。

そしてまた、生きているうちに起こる、悲しいことも、苦しいことも、理不尽なことも、それらはみな、生まれ落ちた網の目の中で、一つでも多くの輝きに出会うため、自分自身の輝きを知るため。

人間の求める一番の幸せとは、”今ここに、なぜ自分が生かされているのか。”

”その意味を知る”、そういうことなのかもしれませんね。

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2007年5月 7日

パワーアップ。

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信州の空の下、まだまだ飛び散る花粉を浴びつつも、大地のパワーをたくさん吸収して、昨日無事に戻ってまいりました。

*右の写真は、夫の実家の庭に咲く、ミヤコワスレと一葉丹頂草。この他にも、サクラソウ、諸葛草、錨草、エビネ、スズラン、二人静、ギボシに母子草・・・。植物園にも負けないくらい、色々な草花が、毎年、庭を埋め尽くします。

今回も、よく食べ、よく飲み、よく寝ました^-^。

私のお腹を魅了したもの。

いつもの故郷の味はもちろんのことですが、今回、一番心奪われてしまったもの。 0502c

それは何を隠そう、美麻村の新行蕎麦に、蕎麦うすやきなのでありました。 http://www.miasa.ne.jp/~miasasyo/

以前から一度行ってみたかった蕎麦処で、この度、いよいよ訪れる機会を得たのですが、いんや~~、素晴らしい!実においしかった!!本当に本当においしかった!!なんだか今でも、余韻に浸ってしまう程のおいしさでした!!

蕎麦のコシ、香り、のど越し、つゆ、薬味。

どれ一つをとっても、本当に絶品で、蕎麦うすやきも、フワフワ&モチモチ香ばしく、添えられた”ねぎ味噌タレ”も抜群の美味しさでした。

今回訪れたのは、『山品』という(一番有名な)お店でしたが、他のお店も、いずれも美味しいという評判なので、是非、また行きたいと思っています。0502d

そして、そこから足を伸ばしたのが、4キロほど先にある、居谷里(いやり)湿原。 

木崎湖の東に位置する低層湿原ですが、あまり知られていないせいか、人もまばらで、本当に静かな穴場とも言える湿原でした。0502e_1

特に、林の中から、空高く放たれる鶯の声が、言葉に尽くせぬほどすばらしく、”響き渡る”とは、まさにこのことかと、生まれて初めて、全身を耳にして、実感・体感する思いでした。

今は丁度、水芭蕉、リュウキンカ、ザゼンソウの最盛期で、木道などが充実していないため、あまり近くまで寄れなかったのですが、その分、人の手の入らない、自然のままの美しさを体験することができました。

さてさて、一方飲んだものも。

それは、行きがけに、高速を降りてわざわざ入手して行った^^、勝沼ワインに、いつもの地酒、福原酒造『北アルプス』。その他もろもろ、あれやこれや。

この何日かで、私の脳細胞は、またしても、減ってしまったのでありましょうか・・・という一抹の不安も残りますが、いやいや、きっと大丈夫です。

その分、義父の畑で草むしりもしましたし、お昼寝タイムも十分に取りましたから。0502f_10502g_2 (写真は、畑に一本だけ残った菜の花と、これまた一つだけ取り残していた昨年の人参。バックには常念岳が見えます。)

気付けば、降り注ぐ紫外線の下、すでに少々きつね色になってしまった私ではありますが、ここのところ、なんとなく くすんでいた心に、新鮮なエネルギーをたっぷり補充できたような気がします。

そしてまた、こうして当たり前の毎日に戻ったとき、ちょっとほっとしている自分もいます。

いつもの暮らしがあってこその故郷。

さ~、今日からまた、家事もそこそこに、電子ピアノを弾く(叩く?)ぞ~。そして、ライブの準備にも取り掛かるぞ~!Oh~(*^o^*)♪

・・・っと、その前に、花粉と日焼けで散々になってしまったこのビジュアル、なんとか早急にお手入れしなくては~!!

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