パワーアップ。
信州の空の下、まだまだ飛び散る花粉を浴びつつも、大地のパワーをたくさん吸収して、昨日無事に戻ってまいりました。
*右の写真は、夫の実家の庭に咲く、ミヤコワスレと一葉丹頂草。この他にも、サクラソウ、諸葛草、錨草、エビネ、スズラン、二人静、ギボシに母子草・・・。植物園にも負けないくらい、色々な草花が、毎年、庭を埋め尽くします。
今回も、よく食べ、よく飲み、よく寝ました^-^。
私のお腹を魅了したもの。
いつもの故郷の味はもちろんのことですが、今回、一番心奪われてしまったもの。
それは何を隠そう、美麻村の新行蕎麦に、蕎麦うすやきなのでありました。 http://www.miasa.ne.jp/~miasasyo/
以前から一度行ってみたかった蕎麦処で、この度、いよいよ訪れる機会を得たのですが、いんや~~、素晴らしい!実においしかった!!本当に本当においしかった!!なんだか今でも、余韻に浸ってしまう程のおいしさでした!!
蕎麦のコシ、香り、のど越し、つゆ、薬味。
どれ一つをとっても、本当に絶品で、蕎麦うすやきも、フワフワ&モチモチ香ばしく、添えられた”ねぎ味噌タレ”も抜群の美味しさでした。
今回訪れたのは、『山品』という(一番有名な)お店でしたが、他のお店も、いずれも美味しいという評判なので、是非、また行きたいと思っています。
そして、そこから足を伸ばしたのが、4キロほど先にある、居谷里(いやり)湿原。
木崎湖の東に位置する低層湿原ですが、あまり知られていないせいか、人もまばらで、本当に静かな穴場とも言える湿原でした。
特に、林の中から、空高く放たれる鶯の声が、言葉に尽くせぬほどすばらしく、”響き渡る”とは、まさにこのことかと、生まれて初めて、全身を耳にして、実感・体感する思いでした。
今は丁度、水芭蕉、リュウキンカ、ザゼンソウの最盛期で、木道などが充実していないため、あまり近くまで寄れなかったのですが、その分、人の手の入らない、自然のままの美しさを体験することができました。
さてさて、一方飲んだものも。
それは、行きがけに、高速を降りてわざわざ入手して行った^^、勝沼ワインに、いつもの地酒、福原酒造『北アルプス』。その他もろもろ、あれやこれや。
この何日かで、私の脳細胞は、またしても、減ってしまったのでありましょうか・・・という一抹の不安も残りますが、いやいや、きっと大丈夫です。
その分、義父の畑で草むしりもしましたし、お昼寝タイムも十分に取りましたから。 (写真は、畑に一本だけ残った菜の花と、これまた一つだけ取り残していた昨年の人参。バックには常念岳が見えます。)
気付けば、降り注ぐ紫外線の下、すでに少々きつね色になってしまった私ではありますが、ここのところ、なんとなく くすんでいた心に、新鮮なエネルギーをたっぷり補充できたような気がします。
そしてまた、こうして当たり前の毎日に戻ったとき、ちょっとほっとしている自分もいます。
いつもの暮らしがあってこその故郷。
さ~、今日からまた、家事もそこそこに、電子ピアノを弾く(叩く?)ぞ~。そして、ライブの準備にも取り掛かるぞ~!Oh~(*^o^*)♪
・・・っと、その前に、花粉と日焼けで散々になってしまったこのビジュアル、なんとか早急にお手入れしなくては~!!
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