5月12日「音蔵」ライブ報告。
また一週間が始まりました。
今週は、なんだかいろいろと予定が詰まっていて、ちょっぴり忙しい私なのであります。
でもその前に、まずは先日の「音蔵」ライブの報告を。
4ヶ月ぶりに迎えたライブは、充実していたことは言うまでもありませんが、私にとって、我侭一杯の内容だったのではないかと感じています。
とにかくもう、歌いたくて、歌いたくて、歌いたくて仕方が無かった(笑)。
あまりに歌いたくて、いざ始まってみたら、ライブの進行も、お客さまからの反応も、自分がどんな風に見えているのか、受け止められているのか、そうしたことを考える余裕もほとんど無く、ただひたすら歌って歌って、歌い続けた。
そんな気がします。
だから。
Gan☆さんに撮っていただいた写真を見ると、どれもすごいんです、顔が(TεT)。
なんていうか、千秋楽を迎えた、力士さながら・・・、その抑え切れない気合( ̄▽ ̄;)(なので今回、写真は掲載できませんのです、ホホ。)
私は、歌うことが、本当に好きです。
好きで好きでたまらない。どうにも好きでたまらないのです。
そして、それはきっと、歌いたい歌を歌っているから。
歌いたい場所で、歌いたい歌を歌って、それを聴いてくれる人がいるから。
等身大の自分を、そのまま表現できる自由があるから。
今回共演した3組の出演者の方々も、前回同様、本当にすばらしかった。
みなさん、ものすごく真摯に音楽に向かい合っていて、それぞれの世界に”自信と誇り”を持って演奏していることがビシビシ伝わってきて、聴いているうちに興奮して、のめりこんで、時には鼻の奥がツンとしてしまう瞬間もありました。
色々なことを学びました。
でも。
その一方で、強く感じたこともあります。
それは、私は、どこまでも、あくまでも、私でしかいられないのだ、ということです。
他の誰かが、どんなに素晴らしい演奏をしても、私はそのどれも真似することはできないし、真似をしても仕方がない。
私は、私の思うままに、私がいいと思うことを貫いていくしかないのであって、歌を歌うことの意味も、またそこにあるに違いない、と。
それはおそらく、私の中にも、”自分を信じる力”のようなものが、ようやく生まれてきたからではないかと思うのです。
石の上にも三年。
何かを表現するということは、その根っ子は、きっととても我侭なことなのだと思います。
誰かを傷つけない、悲しませない。
最低限のモラルを守る中で、ありのままの自分を表現するためには、時に強い意思をぶつけて、突き進んで行くことも必要なのかもしれない。
そんなことを考え、体感した、この度のライブだったと思います。
お越しいただきましたみなさま、本当にありがとうございました。
聴いて下さる方があってこそのライブです。
あの時間、あの空間を一緒に過ごしていただけたことに、改めて、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
☆曲目です☆
♪ 辿り着きたい場所
♪ 雨上がり
♪ 海よ(カバー)
♪ ミラクル(New)
♪ みやこ忘れ
♪ 愛を探そう(New)
♪ ゆくえ
さぁ~、また一週間、元気にもりもり乗り切りましょう~^-^!
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