鳩が来ました。
お盆の収穫その2?
ちょっとうれしい出来事をもう一つ。
実家の庭に、つがいのキジ鳩が、巣を作りました。
その素早さ、手際の良さ?は、目を見張るほど。
オス鳩が、行ったり来たり、小枝を運んでいるな~と思ったら、あっという間に出来上がってしまい、とてもびっくりしました。
多分これから、卵を産んで、ヒナを孵すのでしょう。
もともと、実家の庭には、いろんな鳥がやって来るのですが、こうして、巣を作ったのは、これが初めてです。
インドア野鳥の会・会員の私にとっては、まさにうってつけ!
実家の部屋でごろごろしながら、鳩が枝にのんびり座るかわいい姿を、じっくり眺められるわけですから。
滞在中は、30分置きに、オペラグラスを持ち出しては、一人にたにた喜んでおりました。
産卵を控えた母鳩は、肝が据わっています。
すこしくらい人が近づいたところで、びくともせず、ゆうゆうと巣に腰をおろしてこちらの様子を伺っています。
で、この巣を作った場所というのが、私にとっては、ちょっぴり不思議で気になるところ。
今回、父方の祖父が残してくれた山を見に行ったことを、昨日の日記に書きましたが、鳩が巣を作ったその場所は、父が、やはりその祖父からもらった”松”の枝の上なのです。
もらったばかりの頃は、まだまだ小さな苗だったようですが、今は、それなりに年季も入り、枝ぶりも良くなって、鳩も巣を作れるくらいになりました。
それにしても・・・・。
人家の庭では、人目にはつくし、水遣りのときには、落ち着かないだろうし、大丈夫かな?とも思うのですが、それだけに、お盆の時期に、この松に鳩がやってきて、こうして巣を作ってくれたことは、私としては、ちょっと嬉しい出来事です。
なんとか、ヒナが巣立つまで、無事に過ごしてくれるといいのですが。
母からは、鳩の報告メールが、今日も届きました。
”変わりなし、いつもと同じところにいました”
一人暮らしの母にも、ちょうど良い気分転換になることでしょう。
近辺には、鳩にとっての宿敵、猫やカラスもたくさんいますから、なんとかみつからず、ヒナが巣立つまで、がんばってもらいたいものです。
でも・・。
実は、一番の宿敵は、うちの夫だったりして?!
と言うのも、ただでさえ大きい体で、無造作に水をまいたり、近くをうろうろするから、やはり怖かったみたいで、一度逃げてしまったんですよね~、母鳩 ^^;。
そのままになってしまうかと心配していたら、ちゃんと戻ってきてくれたので、ほっとしましたが、本当、頼みますよ、ダンナ~。
| 固定リンク