ここのところ、毎週末休日出勤の夫に吊られて、今朝も早起きの私です。
今日こそは早く切り上げるのだと、アサリの味噌汁一杯で、6時前には出かけていきました。
そろそろ、会社でウォーミングアップも終わって、第二弾の朝ご飯を食べている頃・・かな^^;。
それにしても、この季節の早起きは、なんとも気持のいいものです。
洗濯を済ませ、一息つきながら、テレビを見ていたら、『ボクらの時代』という番組で、千住明・真理子兄妹と、高嶋ちさ子さんが、いろいろ面白い話をしていました。
思わず見入ってしまいましたが、その中で紹介されていたのが タイトルの”才能の方程式”。
数学者である、明・真理子氏のお父さんの言葉だそうで、ご兄妹は、ずっとこの言葉に支えられて、それぞれの分野でがんばることができたのだそうです。
その方程式とは、<才能> x <努力> = <結果>
つまりは、才能が 1 の人と、1.5の人では、同じ結果を出すのに、自ずと求められる努力の量は違ってくる。
でもそれは、裏を返せば、才能が、たとえ0.2しかなくても、その分、必要な努力を続ければ、才能が1・5の人と、必ず同じ結果を出せるはず。
という、なんとも明快な論理なのです。
当然と言えば、当然。
でも、こうして数字で見せられると、なんだかとっても説得力があり、私も、ますますやれそうな気がしてきました(笑)。
自分では、歌えば歌うほど、実感される ”音楽の才能と経験の不足”。
でもそれは、諦めない気持で、必ずカバーできるものなのですね。
そして、それはやっぱり、”好き”という気持があってこそなんだと思います。
さて、そんな、素敵な方程式を知った私ですが、明日は、久しぶりに、録音師匠のもとへ、MTRを担いで、行って参ります。
これまで、少しずつ作ってきたものを、一度ちゃんと見てもらい、これからのことを相談してきます。
その”録音”に関して言うならば、私の場合、<才能>の欄に入る数字は、言うまでもなく、限りなくゼロに近い数字。
絵画に例えれば、初めてクレヨンを持たされた子供と同じで、まずはそれが”本当に絵を描くものなのかどうか”、それさえわからずに、画用紙に線を引っ張ったり、丸を描いたり(時々匂いを嗅いだり、放っぽり出したり(笑)?)しながら、確かめるところからの出発でした。
それでも、ようやくこの2年で、簡単な『木』や『家』や『鳥』や『空』なんかは描けるようになり、今は、ひたすら”素描”の練習をしている・・・というところかもしれません。
今日の対談でも語られていたけれど、いわゆる基礎練習。
やはりそれを地道にやることが、一番の努力であり、結果への近道、と言えるのだと思います。
私のような、クレヨン練習から始めた人間は、なおさらのこと。
まだまだ、もう少し”素描”の練習を続けて、凡そ、思い通りに描けるようになったとき、初めて、じゃあ ”どんな大きさのキャンバスに、どんな画材・構図・コンセプト”で、自分を表現して行こうか、という”こだわり”や”オリジナリティー”を考えられるようになるのだと思います。
限りなくゼロに近い数字でも、取り掛かったからには、それは最早ゼロではない。
ということは、たとえどんなに小さな数字でも、それを掛け続けていけば、きっと、いずれは、結果につながる!
そう信じて、まだまだがんばります。
さて、そろそろ私も朝ごはんにしよ~。
実は昨日、近くのお店で見つけてしまったのですよ、生のアロエの葉!
どうしても買いたくなって、全長60センチほどの巨大植物の一片を家まで持って帰りまして、皮を剥いで、あのプルプルを蜂蜜につけてみました。
これから、天然酵母のおいしいパンと一緒に、それを食べるのであります。
うしし^^。
みなさま、今日も良い一日をお過ごしください♪