突然ですが、植木等って・・・
かっこいいですね^-^;。
ここのところ、本当に偶然なんだけど、テレビで良く、その人の回想番組を目にします。
昨日も、たまたま『N○K歌謡なんとかショー』の再放送をやっていて、つい、(またまた)家事の手を止めて、見入ってしまいました。
一言、すごいな~!!
ちょっと前に、愛弟子である小松政夫さんが、師匠の植木さんのことを、いろいろ語る番組で(これも偶然見たのですが)、どれほど素晴らしい師弟関係であったか、そして、どれだけたくさんのことを教えてもらったか、ということを話されていましたが、それを知った後だったせいもあってか、”植木等”という人の歌う姿が、これ以上無いくらいに輝いて見えました。
高度経済成長時代のサラリーマンの悲哀を、あんな風に詞にした青島幸男もすごいけど、それを、あそこまで演じ上げ、歌い上げられる植木等という人を、改めて、素晴らしいと思いました。
それは、私自身、年を重ねたこともあるけれど、同時に、歌で何かを表現することの難しさ、それを、ほんのわずかでも体験したからこそ、実感できる素晴らしさだと思います。
歌には、メロディーがあって、歌詞があって、そして歌う人がいる。
そのどれが欠けてもダメだけど、一番大切で大きな要素は、”歌う人”自身。
日本一の”無責任男”も、”サラリーマンの悲哀”も、本当に悲哀のど真ん中にいる人が歌ったんじゃ、やっぱりダメで、植木さんの、品性品格に裏打ちされた、強く優しい生き方があってこそ、聴いている人は、心から、楽しむことが出来、そして引き込まれる。
私も、テレビを見ながら、一緒に踊っていました(笑)。
一瞬にして人をひきつける、ものすごいパワーと魅力。
それは、多分、どんなに歌の練習を積んでも得られるものではなく、言わずと内側から溢れ出て来るものなのでしょうね。
いやいや、いいものを見せてもらいました。
さてさて。
ここもう何年も、テレビと言えば、見るともなしに、気まぐれにつけることがほとんどの、ラジオっ子の私ですが、今宵は、是非チャンネルを合わせたいと思っている番組があります。
☆10月11日 23:00~23:30 NHK総合
先日9月8日・9日に行われた ”仙台ジャズフェス”のドキュメンタリー番組が放送されます。おそらく、実行委員の皆さんの準備段階から、当日の模様までが、わかりやすく、臨場感を持って放映されるんじゃないかと思います。
お時間ありましたら是非ご覧くださいませ。
あれから、もう一ヶ月か~。
毎日があっという間で、やりたいことの半分もできなくて、なんだか焦ってしまいます。
でもまぁ ここは一つ、”明日があるさ”で、気長にがんばりることにいたしましょう。
おっと、これは坂本九さんでしたね!
およびでない~っ?!
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