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2007年11月28日

華のある人。

金曜日は「万象房」で歌うというのに、こんなこと書いて、自分で自分を追い込みそうだけど、やっぱり書いてしまおう^-^;。

自分がネットを通じて知ったプロシンガー(インディーズ含め)の、その人となりを知った途端、興味を失ってしまうということ、稀にですがあります。

ネット上では、その人の楽曲や容姿や文章などから、その人となりを推測するわけですが、実際に、動画やライブを通じて、その人が話す姿、他者と接する姿を見て、ちょっとイメージが違うな~、と気持ちが冷めてしまうことがあります。

それは決して、人柄がいいとか悪いとか、話がうまいとか下手とか、そういうことではなくて、やっぱり”プロの歌手”であるからには、その人からしか感じられない”華”のようなものを求めてしまうから、なのでしょう。

”華”

これは、とても難しいですね。

努力して得られるものではないし、年齢にも関係ないし、男女の性別でもないし、一体どこから来るものなのでしょう。

私の敬愛する浜田真理子さん。

真理子さんのライブ音源を聴くと、ほとんどMCというものがありません。

曲と曲の合間に、”こんにちは”とか”ありがとうございました”とか、そんな一言二言しか話さず、あとはひたすら歌うのみ。

しかも暗いし、おっかない^-^;。

でも、やっぱりそこには、気おされるほどの"華”があって、それが会場を埋め尽くして行く雰囲気を、ひしひしと感じるのです。

目には見えないの、一種のパワーのようなもの。

最近流行りのオーラ・・・というものに近いのでしょうか。

その人がそこにいるだけで漂う、魔力。

それは一体どこから生まれてくるものなのでしょう。

ライブにもいろいろな形があると思いますし、もちろんエンターテイメント満載のステージも大好きです。

でも、究極のあこがれは、となると、”何も話さず語らず、ただ歌うだけで、自分の世界を伝えきれる人”。

音楽も、つまるところ、”人が人に何かを伝えるための手段”でしかありませんから、それを発する”人”そのものに魅力が無ければ、プロとしては、長く続けられないのでしょうね。

・・・なんて~っ!!

自分を棚に上げて言いたいこと言っている私ですが、もちろん”華”も”オーラ”もありません(汗)。

あるとしたら、それは、煮詰めて食べごろダシ・・・くらい・・・・?

それ以前に、”緊張”の二文字。

まずはそういう問題なのです。

それを克服するためには、やっぱり練習しかないのであります~!

そしてMC・・・・。

こちらにつきましては、何分、アドリブに弱いため、予定に無い突っ込み等には、しどろもどろになる可能性大でございます。

何卒お手柔らかにお願いいたします~・・・。

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2007年11月27日

これが本当の・・・・

Honnmono_4ルームシューズ・・・・かしら^-^;?

こうしてみると、春・夏バージョンは、やっぱりスリッパだったのかな・・・^-^;;。

ちなみに、履いているのは、手のようにも見える、足であります。

手にはめても暖かいかも。

・・・って。

こんな写真撮って喜んでる場合じゃないですな。

ピアノ、ピアノでたまに家事。

今日も一日がんばりましょう~。

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2007年11月25日

今年もまた、咲きました・・・♪

ベランダの枇杷の花。

すっかり忘れていました。

寒さいっぱいの信州から戻り、今日はまた、いつも通り植物の手入れから始まった日曜の朝。

1125_7

久しぶりに、葉っぱのホコリを掃おうと、重たい鉢をぐるりと回したところ、ひょっこり姿を現した薄茶色の花芽。

思いがけないことだったので、ちょっとびっくりしてしまいました。

種から育てて10余年。

昨年初めて花を咲かせ、実をつけた枇杷。

2年続けては無理だよな・・なんて思っていたのですが、どうやらこれで、来年もまた、あのおいしいビワ酒を作れそうで嬉しいです♪

植物も人間も、この家に越してから、心なしか、元気度がアップしたような。

きっと、富士山からの見えないパワーが届いているのですね~^-^。

明日から、また一週間、しっかり体調を整えがんばります。

金曜日は、いよいよ万象房で歌うのですから。

久しぶりに歌えること、そして聴いてもらえること、とてもとても楽しみです。

今日も夕日が綺麗です。

冬を迎える前に・・・・。

いい時間になりますように。

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2007年11月21日

見えてきた景色。

昨晩は、またまたさかたさんと音合わせのためスタジオ入りでした。

毎回お忙しい中、ただただ感謝の一言です。

その甲斐あって、ここに来て、一気に景色が見え始めました。

あと少しです。

考えた分、悩んだ分、余計なものが取り払われて、シンプルだけど味のある、そんなアレンジが生まれそうです。

残り一週間余、できる限りの力を合わせ、きっといい本番を迎えたいと思います。

・・・とその前に、急ではありますが、所用にて、本日より少々信州に帰ります。

今朝は、ベランダから見える富士山も、一段と大きく近く、着々と冬は訪れています。

八ヶ岳、南アルプス、そして北アルプス。

あずさ車中から、綺麗に望めそうです^-^。

寒さ厳しい信州のこと、ともあれ風邪だけ引かないよう、喉だけ痛めないよう、防寒着をかばんにたくさん詰め込みました。

おっと、ついでにお菓子もね♪

週末には戻る予定です。

それでは、元気に行って来ます!

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2007年11月18日

眠れる森の妖精

冬眠鼠

さて、これはなんと読むでしょう。

答えは、『ヤマネ』。

体長8センチ、体重20グラムの小さな小さな森の天然記念物です。

ある雑誌に、ヤマネの保護・研究に取り組む「ヤマネミュージアム」の協力のもと撮影した、飼育中・冬眠中のヤマネの写真が掲載されていたのですが、その姿があまりにも可愛らしくて、思わず釘付けになってしまいました。

しっかりカメラを向けられ、注目されているというのに、そんなこと、まるで我関せず。

ぎゅっと目を閉じ、肢を丸め、尻尾を抱えて眠るその姿は、まさに”幸せ”独り占め ^-^。

このヤマネ、まん丸に丸まったカラダから、四肢を伸ばして目覚めるまでには、なんと10分もかかると言うのですから、なんとも呑気な話です。

野生の場合も、外敵にすぐに見つかってしまいそうな落ち葉の上でスヤスヤ眠っていることが多いそうで、それで本当に大丈夫なの?と心配になってしまいますが、寝ている間は、体温がかなり下がって、体臭がほとんどしないため、発見することはほぼ不可能なのだそうです。

なるほど。

わずか5年と言われる寿命のうち、その大半を寝てすごすヤマネならではの、”土とんの術”なのですね。

生存のためのエネルギー消費を、できる限り抑えながら、のんびりだけどたくましく。

眠るときには、眠る。

生きるためには眠る。

外界がいかにあろうと、平然と”まん丸スタイル”を貫くヤマネの肝の据わり具合は、ヤマネミュージアム館長の言葉通り、「スローライフを体現している生き物」そのものかもしれませんね。

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*今日はこれから、一足遅れでボジョレヌーボーを調達しに行って来ます。おつまみは、今朝収穫したばかり の、小松菜で決まり~!

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2007年11月16日

杏の白い粉~♪

この週末あたりから、いよいよ寒さも本番を迎えるようですね。Anzu_2

今日の空も冬の気配濃厚です。

やっぱりこれからが勝負なのかな・・・。

まだまだ油断はできないのかな・・・。

なんて。

いやいや、それほど大げさなことではないのですが、毎年悩まされている、あの不快な”喉の乾燥”が、この秋は、今のところまだ、それほど辛くないのです。

同時に、この季節には、毎年決まって腕やカラダの同じ場所に出現する、あの、憎~き乾燥アレルギーも全然ないのです!

快適だ~。

なんと言っても、昨日までは、これで本当に11月?と、いささか心配になるくらいの暖かさが続いていましたから、きっとそのせいに違いないよな・・・・。

これからきっと、またあのカサカサ・ゴホゴホとの戦いが始まるのだわ・・・。

・・と言い聞かせてはいるものの。

その一方で、実は心密かに、もしかしたら、ダメもとで始めた”漢方養生”の成果も一役買っているのではないかしら、という思いを抑えきれない私なのであります。

(喉の)粘膜を強くするもの!

毎日食べ続けられるもの!

ということで、あれこれ探しました結果、”杏仁パウダー”という、なかなかの優れものをみつけまして。

お菓子好きの私にはまさにぴったり!

飽きることなく、毎朝これをヨーグルトに混ぜて、おいしく楽しく食べ続けているのであります。

たかが杏、されど杏。

本当に効いているのかな?

根拠はあるのかな?

何はともあれ気の持ちよう。

杏と心の相乗効果で、少なからず、カラダにいい影響が出ているとしたら、歌を始めたことが、こうして自分の健康維持にもつながるとしたら、これって一石二鳥で、ちょっと得した気分です。

うはは。

ところで。

この杏仁粉、実は、お肌にもとってもEらしいのです。

ということは、ということは、このままずっと続けていけば、喉のみならず、ついでに”顔”まで良くなっちゃったりして~(^m^)♪

・・・☆\(-_-)

どうぞ良い週末を!

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2007年11月13日

嬉しすぎるひととき(^-^)♪

今日も朝から晴れ渡っていますね。

富士山は既に真っ白で、まぶしいくらいに輝いています。

そんな陽気のせいか、ここのところ、朝になると、たくさんの鳥たちがやってきて、それはそれは賑やかにさえずります。

今朝は、また新しい鳥を発見しました!!

初めてメジロが来たのであります。

べランダ目の前の木の枝に、メジロが5羽。

並んで、実をついばんでおりました。

かか、かわい過ぎです。

朝から、オペラグラスで食い入るように見てしまいました^-^;

気のせいか、メジロもこっちを見ていたような・・・。

えぇ、気のせいです。

このほかにも、シジュウカラやオナガなど、いろんな鳥たちがやって来ます。

晴れた日の朝一番は、『インドア野鳥の会・会員』にとって、この上なく幸せなひとときです。

・・・と、あまりに嬉しくて、ついつい家事をさぼって、ブログを書いている私なのであります。

それはそうと、今年こそ、キクイタダキを見に行きたいな~・・・。

どこに行こうかな~。

楽しみだな~。

さて、そろそろ家事に戻らなくては。

今日は、なんと言っても、やりたいことがメジロ押し。

こんな天気の日は、作業もぐんぐんはかどりそうです。

がんばろう~。

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2007年11月12日

アンサンブルを彫る。

先週半ばにさかたさんと、昨日は岩橋さんと、お忙しい中時間を頂き、録音とライブを兼ねた音あわせをしました。

今回また、それぞれお二方とじっくり膝を突き合わせ、がっちり格闘?することで、アンサンブルの持つパワーって、本当にすごいな、と実感しました。

これは、以前から漠然と思っていたことなのですが、”音楽で何かを表現する”って、木や石の中に、予め埋められ隠された何かを、ノミを使って、少しずつ少しずつ彫り出していく作業に、とても似ているような気がします。

よく、仏像を彫るとき、そこには既に彫られるべき形がはっきりと見えていて、彫る人はただそれにしたがってノミを動かすだけ、というような話を聞きますが、曲を作り上げていく作業は、それにとても近い感覚なのではないかと思うのです。

私の場合、もちろん、”ただノミを動かすだけ”、というわけにはいかず、毎回、悪戦苦闘・七転八倒しますが、いよいよ曲が完成するときには、ようやく出会えたか・・というような、実はずっと前から知っていたような、ちょっと懐かしいような、そんな不思議な気持ちになることがあります。

何かを表現したいと思った瞬間、誰にも彫り出したい形は生まれていて、あとは、自分なりに、いろんな方向からノミをあてて、”立体としての表現物”を探り出して行く。

時には削りすぎて駄目にしてしまったり、途中で割れてしまって、嫌になったり。

そしてそれは、アンサンブルも同じで、自分の歌とピアノに絡んで欲しい楽器の音やフレーズは、既にきっちり木や石の中に潜んでいて、試行錯誤を繰り返すうち、それをぴたりと探り当てた瞬間、スパーン!と音を立てて、何かが生まれてくる。

その瞬間、多分私は、言葉では表しがたき、”一種の興奮状態”に陥っているのではないかと思います。

そこに至るまで、時間がかかればかかるほど、苦しければ苦しいほど、見つけられたときの喜びもまた大きく、ピアノも歌も、一人で歌っているときには決して得られない、高揚感と充足感に包まれる。

アンサンブルって、本当に難しいけど、そうして彫り出される形は、一人の時とは、また全然違った豊かさ、奥深さがあって、だからこそ、楽しいし止められない。

そういうものなんじゃないかと思うのです。

・・・ということで、さかたさんも岩橋さんも、今しばらく、私があてずっぽうに振り回す、大小さまざまな(キョウフノ)ノミを、どうぞ恐れずひるまず、諸手でがっちり受け止めて下さいませ。

流血の折は、私、手厚く介抱いたしますゆえ(それが一番怖かったりして)、くれぐれもご心配なきよう・・・・♪

よろしくお願いいたします。

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2007年11月 9日

魚沼産 こしひかり。

昨日、今年の新米5キロが、おいしい野菜や果物と一緒に、我が家に届きました。Gohannabe2

夫の実家から、頂きもののおすそ分けです。

いやいや、本当、びっくりしました。

こんな嬉しい偶然ってあるものなのですね!

といいますのも、実は私、つい先日、念願だった”土鍋”をとうとう買ってしまったのですよ。

もうずっと前から欲しかったのですが、なんだかんだと普通の電気炊飯器もあるわけだし、それで十分ご飯は炊けるわけだし、やっぱり贅沢だよな~・・・と、お店で見かけるたびに、”持ち上げては、眺めては”、いつもそのまま買わずに帰っていたのでありますが、でも、ある日ある時、とうとう我慢仕切れずに、ついに入手してしまったのであります~。

”大黒ふっくらご飯鍋2号炊き”。

うはは。

土鍋と一口に言っても、たくさん種類があって迷いましたが、これ、なんと言っても、火加減を調節しなくていい点と、少量でもおいしく炊ける点に惹かれて決めました。

最初にお米をしっかり水に浸しておけば、あとはずっと同じ強さで20分。

最後にじっくり蒸らせば、ハイできあがり!

本当に簡単だけど、味は絶品なのであります~!!

少々吹きこぼれてしまうけど、それさえ目をつぶれば、お粥もおいしく作れます。

ちょっと長めに火にかければ、ちゃんとおこげも作れます。

超ワンダフル~。

買ってよかったな~。

思い続けただけのことはありました。

・・・と、まるで、そんな我が家の浮かれようを知っていたかのように、昨日届いた魚沼産こしひかり。

以心伝心でありましょうか。

ということで、この週末は、”新米つやつや・土鍋炊きたてご飯”を肴に?一杯いくことといたしましょう!

写真は、小松菜&サフラン。P1000086_2

小松菜は、そろそろ収穫しようかな・・と思いつつ、いやいや、やっぱり、もう少し大きくしてから・・とつい欲を出し、なかなか決心のつかない私であります。

なんて。

実は、小松菜&ホウレンソウ第2段、既にしっかりと発芽しております(^m^)。

なんと言っても、楽しみの種は、途切れることのないようにしないとね。

どうぞ良い週末を♪

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2007年11月 6日

私にとって、最後の『音蔵定期ライブ』。

先日、年内ライブのお知らせをしたばかりだったので、とてもびっくりしました。

そして、残念です。

ライブスペース『音蔵』の定期ライブが、来年2月16日のVOL.53を持って、終了になるそうです。

思ってもみませんでした。

そうなんだ・・・。

5年前の2月、オーナー大塚さんとスタッフのみなさんで、”アマチュアミュージシャンのオリジナル曲をじっくり鑑賞するスタイルのライブコンサート”を目指して、この定期ライブをスタート。

以来、のべ50回・200組の方々が出演したそうです。

・チャージなし
・ノルマなし
・入場無料
・参加費なし 

4本柱の完全無料ライブを貫いてきた定期ライブは、それだけに、常に、暗黙の厳しさが会場を包んでいました。

まだまだ力不足の私にとって、そんな音蔵は、いまでも少々近寄りがたい場所。

でも、だからこそ、なんとかその定期ライブで力を発揮したい・・・。

音蔵で歌うことは、私にとって、大切な目標の一つでもありました。

終了にいたる詳しい事情はわかりませんが、オーナー大塚さんのお知らせ文には、”初期の目的を達成したため”と書かれていますので、きっと、そうなのだと思います。

終了後も、ライブスペース音蔵は、”音楽を愛する人が自由なライブコンサートを企画できる空間”として、存続するそうです。

よかった。

12月15日(土)、思いがけず私にとって、最後の”音蔵定期ライブ”になりますが、力いっぱい楽しい時間をお届けできたらと思いますので、ご都合がつきましたら、是非、足を運んでくださいね。

よろしくお願いします。

もちろん、11月30日(金)『万象房』も、楽しみにお待ちしています^-^!

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2007年11月 2日

この冬は、茹蛸・変則スタイルにて。

以前、何かの折に書いたと思いますが、私、ピアノの弾き語りを始めてからというもの、心がけが変わったためか、指に怪我をする頻度が、めっきり減りました。

それまでは、大抵どこかしらに絆創膏を貼っているのが常でしたし、一度なんかは、半分寝ぼけて大根を切り、そのままついでに指も、グサリ!

3針縫いました^-^;

それ以来、本当に本当に注意するようにしていたんですが、今週の初め、久しぶりに派手にやってしまいまして、大層痛くて泣きました(・・、)。

油断したのですね。

今回の相手、それはあの、固い固~い、丸ごとかぼちゃ。

冬の野菜は、なんと言っても要注意。

根菜類も増えますからね。

それにしても、ライブの間際でなくて、本当に良かったな~。

ほっ。

・・さて。

その、年内二つのライブですが、詳細が決まりましたので、改めてお知らせいたします。

★11月30日(金) :町田 カフェ万象房  (小田急線町田駅北口徒歩2分  tel/fax:042-851-8875)

  女性シンガーソングライター特集  「冬を迎える前に・・・」

  開場19:00/開演19:30

  出演   ♪シンドウアツコ(vo.&piano)with さかたひろゆき(guitar)
                  ♪風来 直(vo.&guitar)
        ♪フロッグスリープ(vo.&ukuleleデュオ)
        
        *出演順は、未定。当日決まります。

  チャージ: ¥1500(ドリンク&フード別、要2オーダー以上)

ギター弾き語りの風来さん、ウクレレユニットのフロッグスリープさん。初めてのお店で、経験豊富な実力派2組と共演できること、とても嬉しく思っています。晩秋の夜、いくつもの楽器が織り成す歌の世界に、是非遊びにいらしてください。

★12月15日(土): 東松山 音蔵  「定期ライブVOL.51」

   開場16:30/開演17:00

   出演   ♪ ありんこ
                    ♪ こやまひろしwith194
         ♪ シンドウアツコ with 岩橋信之(guitar)
                    ♪ yue (vo.&piano)

                    *出演順は上記の通りです。

   入場無料

昨年12月、定期ライブに初出演から、ちょうど一年になります。言わずと知れた、音蔵ならではの丁寧な音作りのもと、独特な緊張感と高揚感に包まれる蔵内で、しばし冬の寒さを忘れるひとときを過ごしていただけたらと思います。

ところで。

今回は、上述の通り、「万象房」ではさかたさん、「音蔵」では岩橋さん。それぞれお忙しい中、一部ギターのサポートをお願いすることになりました。

茹蛸変則スタイルです。

それはなぜ?

それはもちろん、”会場に合わせた選曲と、その曲に合わせたアレンジで、より良き演奏をするための編成”でありまして、決して決して、”さかたさん・岩橋さんを引き裂いて、一人一人にした上、どうこうしてしまおう~・・・(^m^)”という、よからぬ思惑からではありませぬ~。

なはは☆\(-_-)

いつものことながら、限られたオリジナルからの選曲ではありますが、お越しいただいた皆様に、存分に楽しんでいただけるよう、力を合わせ、精一杯良いライブにしたいと思います。

お時間ありましたら、是非ともお越しください。心よりお待ちしています。

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2007年11月 1日

Tokyo Designer's week 2007

今日は、久しぶりに都心に繰り出し、一日かけて遊んで参りました。

昨日、10月31日から始まった、TOKYO DESIGNER'S WEEK 2007

友達に誘い連れられ、いそいそと足を運んで参りました。

いや実は、本当のことを言いますと、予定では、国立競技場で開催されている『 Design Tide in Tokyo 2007』 という別のデザイン展を見るつもりだったのですが、千駄ヶ谷の駅に着き、会場を探してうろうろしているうち、すっかり迷ってしまいまして。

気づいたら、どういうわけだか、神宮外苑絵画館前にて開催中の『Tokyo Designer's week 2007』 に入場していた私たちなのであります。

なはは ^-^;。

なんのなんの。

結果オーライ!

予定とは異なるデザイン展ではありましたが、思いがけず、本当にたくさんの素晴らしい作品に触れることができ、とても刺激的で楽しい一日となりました。

『BLICKFANG(ブリックファング)』という、欧州のファッション・インテリアの見本市、『JapanブランドExhibition』という、日本の伝統工芸をブランドに育成確立する事業の展覧会、それから、『学生さんたちの作品展示会』。

他にもまだいろいろありましたが、それらを見るだけで、一日があっという間に終わってしまい、もっともっと時間があったら・・・、と名残惜しい気持ちに包まれながら、小雨の中、会場を後にしました。

BLICKFANG

ここでは、ヨーロッパの楽しいキッチングッズや、アクセサリーや、インテリアが所狭しと展示され、心ウキウキ胸ワクワク。

”被り物好き”の私としては、中でも帽子が気になってしまい、あれこれ手に取り、試着させてもらいましたが、一番面白かったのは、フェルトで出来た、とてもシンプルなヘルメットみたいな帽子。

でもこれ、私が被ると、どういうわけか ”ドリフのコントに出てくるお坊さんのカツラ・・・”にしか見えなかったのはなぜでしょう(x_x)。

JapanブランドExhibition

こちらの会場は、実に繊細かつ機能的な作品が目白押しで、見ているだけで、心潤い、豊かになって行くような気がしました。

津軽塗り、輪島塗のぐい呑は、形といい、大きさといい、本当に素晴らしかったな~。

展示品ゆえ、いずれも値段に気をとられることなく、”あんな器で、まったりお酒を呑めたら・・・”、”あんな家具で、ゆったり部屋で寛げたら”・・・などと、果てなき夢を膨らませつつ、至福の時間に浸ってまいりました。

最後に見た学生作品展。

なんと言っても、私はここが一番面白かったです。

今年のテーマは、『地球環境に配慮した公園に設置する、ストリートファニチャー』

若い人たちの発想は、実に柔軟で素晴らしく、瑞々しい感性とユーモアに彩られた作品に、つくづく感激してしまいました。

全国各地から集結した秀作の群。

どのブースを訪れても、みなさん厚く歓待してくれて、おかげで、たくさんの学生さんとお話しすることができ、ちょっとした学園祭のような盛り上がりでもありました。

みんな本当に生き生きと、そして熱心に、自分の作品への溢れる想いを語ってくれて、それを聞けただけでも、行ってよかったなぁと思いました。

そして今回の展示会を通して思ったこと。

デザインというものは、とかくその外観の良し悪しに目を取られてしまいがちですが、何よりまず、どんな作品にも、はっきりとした目的があって、機能があって、用途があって、その先に、最終的な見た目の美しさがあるのだな、ということです。

どんなに見た目が素晴らしくても、そこに、”人々の暮らしの中で活かされる”という一番の基本を見出すことができなければ、デザインとして、優れたものはなり得ないのだ、ということを、この目でしかと学んだ思いです。

そうそう!

あるブースでは、『Shadowgraph Project』という、観覧者参加型の企画が催されており、私、一も二も無く、迷わず参加してまいりました!

”自分の影をプロジェクターでスクリーンに映し出し、その自分の影を使って、あらかじめ仕込まれたいくつものパーツを組み込みながら、最終的には一つの絵を仕上げる”、というハイテク駆使の”影絵遊び”なのですが、これが、カラダ全体を使いながら進めていく作業のため、とても良い運動になり、深まる秋空の下、うっすら汗すらかいてしまった私なのであります。

そこで作った影絵の作品。

なんと、自分に割り当てられた個別ナンバーを入力すると、WEB上で見ることも出来るのです!

私の力作・・・・ここでお見せできないのが、非常に残念です(笑)。

ということで、今日は終日遊んでしまいましたが、明日からはまた、いつもの慎ましやかな?日常に戻り、ピアノに向う時間も捻出しなくては、と思っています。

そういえば、今日からもう11月なのですね。

着々と日も短くなり、一年がまた、音を立て、駆け足で過ぎ去っていくようです。

気持ちを引き締め、いろいろがんばらなくては!

明日には、ライブの詳細もお知らせできると思います^ー^♪

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