華のある人。
金曜日は「万象房」で歌うというのに、こんなこと書いて、自分で自分を追い込みそうだけど、やっぱり書いてしまおう^-^;。
自分がネットを通じて知ったプロシンガー(インディーズ含め)の、その人となりを知った途端、興味を失ってしまうということ、稀にですがあります。
ネット上では、その人の楽曲や容姿や文章などから、その人となりを推測するわけですが、実際に、動画やライブを通じて、その人が話す姿、他者と接する姿を見て、ちょっとイメージが違うな~、と気持ちが冷めてしまうことがあります。
それは決して、人柄がいいとか悪いとか、話がうまいとか下手とか、そういうことではなくて、やっぱり”プロの歌手”であるからには、その人からしか感じられない”華”のようなものを求めてしまうから、なのでしょう。
”華”
これは、とても難しいですね。
努力して得られるものではないし、年齢にも関係ないし、男女の性別でもないし、一体どこから来るものなのでしょう。
私の敬愛する浜田真理子さん。
真理子さんのライブ音源を聴くと、ほとんどMCというものがありません。
曲と曲の合間に、”こんにちは”とか”ありがとうございました”とか、そんな一言二言しか話さず、あとはひたすら歌うのみ。
しかも暗いし、おっかない^-^;。
でも、やっぱりそこには、気おされるほどの"華”があって、それが会場を埋め尽くして行く雰囲気を、ひしひしと感じるのです。
目には見えないの、一種のパワーのようなもの。
最近流行りのオーラ・・・というものに近いのでしょうか。
その人がそこにいるだけで漂う、魔力。
それは一体どこから生まれてくるものなのでしょう。
ライブにもいろいろな形があると思いますし、もちろんエンターテイメント満載のステージも大好きです。
でも、究極のあこがれは、となると、”何も話さず語らず、ただ歌うだけで、自分の世界を伝えきれる人”。
音楽も、つまるところ、”人が人に何かを伝えるための手段”でしかありませんから、それを発する”人”そのものに魅力が無ければ、プロとしては、長く続けられないのでしょうね。
・・・なんて~っ!!
自分を棚に上げて言いたいこと言っている私ですが、もちろん”華”も”オーラ”もありません(汗)。
あるとしたら、それは、煮詰めて食べごろダシ・・・くらい・・・・?
それ以前に、”緊張”の二文字。
まずはそういう問題なのです。
それを克服するためには、やっぱり練習しかないのであります~!
そしてMC・・・・。
こちらにつきましては、何分、アドリブに弱いため、予定に無い突っ込み等には、しどろもどろになる可能性大でございます。
何卒お手柔らかにお願いいたします~・・・。
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