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2007年11月18日

眠れる森の妖精

冬眠鼠

さて、これはなんと読むでしょう。

答えは、『ヤマネ』。

体長8センチ、体重20グラムの小さな小さな森の天然記念物です。

ある雑誌に、ヤマネの保護・研究に取り組む「ヤマネミュージアム」の協力のもと撮影した、飼育中・冬眠中のヤマネの写真が掲載されていたのですが、その姿があまりにも可愛らしくて、思わず釘付けになってしまいました。

しっかりカメラを向けられ、注目されているというのに、そんなこと、まるで我関せず。

ぎゅっと目を閉じ、肢を丸め、尻尾を抱えて眠るその姿は、まさに”幸せ”独り占め ^-^。

このヤマネ、まん丸に丸まったカラダから、四肢を伸ばして目覚めるまでには、なんと10分もかかると言うのですから、なんとも呑気な話です。

野生の場合も、外敵にすぐに見つかってしまいそうな落ち葉の上でスヤスヤ眠っていることが多いそうで、それで本当に大丈夫なの?と心配になってしまいますが、寝ている間は、体温がかなり下がって、体臭がほとんどしないため、発見することはほぼ不可能なのだそうです。

なるほど。

わずか5年と言われる寿命のうち、その大半を寝てすごすヤマネならではの、”土とんの術”なのですね。

生存のためのエネルギー消費を、できる限り抑えながら、のんびりだけどたくましく。

眠るときには、眠る。

生きるためには眠る。

外界がいかにあろうと、平然と”まん丸スタイル”を貫くヤマネの肝の据わり具合は、ヤマネミュージアム館長の言葉通り、「スローライフを体現している生き物」そのものかもしれませんね。

P1000132_2

*今日はこれから、一足遅れでボジョレヌーボーを調達しに行って来ます。おつまみは、今朝収穫したばかり の、小松菜で決まり~!

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