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2008年1月 7日

日々是、うた。

この静麗な朝の この山峡の空の静けさ・・・

空しいひと日 しかし楽しいひと日・・・・   (三好達治に触れた新聞コラムより)

正月の帰省は、終わってみると、ふとそんな気持ちになることがあります。

ふるさとで、家族が集まれる喜びと、凛とした空気が、自分を叱咤する緊張感。

その一方で、東京での毎日を恋しく思う自分。

その両方に向き合いながら、それが一体どこから始まっているのか。

その足元を、改めて見つめ直して帰ってきたように思います。

そして、少しずつだけど、確実に変わって来た自分を感じています。

一年前の正月は、相変わらず不安の方が大きくて、まだまだたくさんの迷いを抱えていました。

どこに向って進めばいいのか、何を探して進めばいいのか。

もちろん、それは今も同じ、わからないままです。

でも・・。

”わからなくてもやりたい” ”わからないからこそやりたい”

目の前の、そしてずっと遠くの、一つ一つに向って、とにかくやれることをやり続けたい。

そういう気持ちが生まれてきています。

人生は、なんて短いものだろう。

それを思う毎日です。

60年でも90年でも、それは大して変わらないもの。

人が生きた軌跡は、終わってみれば、おそらくどれも同じところに戻って行く。

終わってしまえば、あの人の人生も、私の人生も、きっと思うほどには違っていないもの。

だからこそ、生きている間、その一日一日を自分の中でちゃんと確かめて行きたい。

月並みではありますが、心からそう思う、2008年初頭です。

さて!

今週末は、今年最初の音あわせです。

今からとても楽しみです^-^*。

時間をみつけて、しっかり準備をしなくては。

七草粥ならぬ、”小松菜間引き・若菜粥”を食べて、また元気に邁進していきたいと思います。

本年もよろしくお願いいたします。

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