月曜日からモリモリ。
また、花粉まみれの一週間が始まりました。
もう少しの辛抱です(x_x)。
こんな状況にあっては、なかなか歌える体調ではないので、今はピアノの録音に集中しています。
毎日いろいろ検討していますが、ここのところようやく、自分のピアノが、少しだけ好きになってきました。
私にとってピアノは、弾き語りをやって行く上で、なくてはならない大切な相棒であると同時に、なかなか越えられないコンプレックスの一つでもあります。
音楽にしても絵画にしても、”表現すること”の中身を、他の誰かと比べてみてもあまり意味がない、と頭ではわかりつつ、それでもコンプレックスを感じることは偽らざる気持ちです。
そんな中、あるきっかけに出会い、自分のピアノに、もっと素直に”耳と心”を傾けてみよう、という気持ちが生まれてきました。
自分では決して客観的に捉えられない自分の”ピアノ”。
自分では、どうにも形の見えない、自分の”ピアノ”。
それを、聴いてくれた誰かが、自分では思ってもみない素敵な言葉で表してくれたら・・・。
今まで霧の中でもやもやと漂っていたものに、突然、何かしらの光と輪郭を与えてもらったような、そんな喜びが湧いて来ます。
たくさんの素晴らしい弾き語りのピアノを聴いて、”何が違うんだろう・・・”ということは常に考えていますし、これからもずっと探し続けることと思いますが、それと同時に、”私のピアノ”というものも、あっていいのだということを、少しずつでも受け入れて行けたら。
技術的なことは、これからもあまり発展がないのかもしれません。
でも、ピアノも"弾き語り"という表現の一部。
曲や詞と同様、自分の中に無いものは生まれてこないし、繕って見たところで、ダメなのものはダメなのですよね。
茨の道はまだまだ続きますが、それでも、歩く足元に、少しずつでも種を蒔いて行けたら・・。
・・・ということで、今日もモリモリ、壁に向って、電子ピアノを叩いている私です。
電子ピアノと言えば、今使っている2代目。
少なくとも、今度の音源が完成するまでは、どんな強打にも堪えてもらわねばなりませぬ。
しっかり腰を入れて弾くので、何卒頼みますぞ、我が相棒よ!
また一週間元気にがんばりましょう~^-^♪
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