静かなる感銘 『武蔵野詩人』
私の場合、ライブを目前に控える時期、”あそこを磨く時間があるなら、ピアノを~・・・”、”あっちを片付ける時間があるなら、歌の確認を~・・・”と、家事の手抜きはピークを迎えますため、終わった後は、その反動で、無性に掃除がしたくなるのです!
なはは。
早くやりたい!!
さて、昨日の国分寺は『武蔵野詩人』、お忙しい中お越しいただきました、みなさま、ひろあさん、MIWAさん、本当にありがとうございました。
gieeの空間には、いつも不思議な気のおけなさが広がって、聴く人・演る人が、とてもいい感じに交じり合って行きます。(写真はGan☆さんより。いつもありがとうございます)
今回は、客席にいた、茹蛸メンバー・さかたさんと、”全くの打ち合わせ無し、本番中の私の勝手な思い付きで”、即興コラボを演じる暴挙?を繰り広げました。
そして、さかたさんの、パーカッション(ボンゴ)に、全てを預けて(?!)歌いながら、しみじみ感じたこと。
言葉は交わさねど、やるとなったら、さかたさんは(ボンゴであれ、ギターであれ・・・)、何があっても、絶対私を最後まで見放さない。
その安心感と、信頼感は、これまで ”お互い、それなりの時間を積み重ねてきたからこそ得られる宝だな・・・”、ということです (身内を褒めるのは、こそばゆい~)。
そして、ライブ後、共演の方々、お客さまと、ゆっくりじっくりお話しする中、みなそれぞれ、体調や、仕事や、難しい事情をかかえながらも、”音楽が好きだ”、という強い気持ちに押されて、一生懸命、目に見えない努力を続けているのだということを知り、静かな感銘を受けました。
形は違えど、私も同じ。
私も、いろいろなジレンマは、これからも、ずっと抱えたまま歌って行くのでしょうが、そのジレンマこそが私のパワー。
そこから生み出されるさまざまな感情を投影することこそが、”自分にしか歌えない歌”に繋がるのだと、改めて、今、強く心に感じています。
<曲目>
♪みやこ忘れ
♪雨上がり
♪ミラクル(さかたさん ボンゴ)
♪ホントの気持ち(NEW)
♪宝石(詞:岩橋信之・シンドウ)
♪ゆくえ
♪アンコール 僕の陽だまり(さかたさん ボンゴ)
次のライブは、7月5日(土)、wataさん、Gan☆さん主催、大阪は寝屋川『七夕ライブ』です。
詳細は、別途アップいたしますので、是非、ご覧になってくださいね(^-^)。
今年は、『だるま食堂』も出演予定なので、酒・消費量は2倍、いや3倍か~?!
また一週間元気に過ごしましょう~。
(*写真は、今朝のほおずき。どんどん花を咲かせて、青い実をつけ始めています。)
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