大菩薩嶺(山梨県 2056m)
昨日は、約10年ぶり、本当に久しぶりに ”My 登山靴”を履き、大菩薩嶺にトレッキング行ってきました。
夫が、これまた長年愛用した登山靴をリニューアルしたため、新しい靴の足慣らしに行くというので、天気もいいし、大菩薩なら私にもなんとかなりそうだし・・・ということで、思い立って、付いて行くことにしました。
以前、都内の某ショップにて買ったものなのですが、今じゃあまり店頭に置いていない(・・・って、単に人気がなくなっただけなんですが)、ドイツはマインドル社製。
買ってからしばらくは、今となっては単なる自慢話にしかならない3000メートル級の山もいくつか踏破し、やがてソールがダメになった時点で、しっかり修理までしたものなのです。
ところが、修理した途端、このワタクシいきなりの”登山引退宣言”を出しまして、以来、一度も日の目を見ることなく、昨日までずっと、押入れに眠ったままになっておりました。
捨て魔の私としては、よく取っておいたな・・・。
えがった、えがった。
おかげで、相変わらずの快適な履き心地に、忘れかけていた?山歩きの楽しさを久しぶりに味わうことができました。
まずは”ロッジ長兵衛”近くの無料駐車場に車を置き、行きは、比較的急な唐松尾根のコースを辿り、帰りは、大菩薩峠を通って、巻き道コースを下りてまいりました。(*地図で言うと、2と3が逆になったコース)(上の写真は、頂上付近”雷岩”から”大菩薩峠”に向かう途中)
残念ながら、本来なら眼前にそびえるはずの富士山は、頭がちょこんと見えただけでしたが、頂上付近では、持参したビールと、おにぎり、ラーメン、おつまみ諸々でお腹を満たし、下界と変わらぬ食欲とともに、森林浴を存分に堪能してまいりました。
ついつい準備や早起きが面倒で、ここ十年、留守番隊に徹していましたが、山歩きも、こうして再開してみると、やっぱり楽しい!
これをきっかけに、日帰り限定で、また行ってもいい鴨~?!
・・・なんて。
心配していた筋肉痛も今のところそれほどひどくないため(明日が怖い?)、ちょっと自信を盛り返している私です。
でも、これでまた張り切り過ぎて、ドツボに嵌るのがいつものパターンなので、くれぐれも自重しなくては・・・(汗)。
ちなみに、私の登山ウェアと言えば、完全に世の”山歩きブーム”に逆行した、超年代モノのレトロなプーマのジャージに(いつから履いているかわからん・・)、その昔、義弟の北海道土産にもらった「熊出没注意」と背中にかかれた、とってもベタな、山行くみなさんに身をもって警告を放ってしまう、オサレなTシャツです。
さて!
今週末は、いよいよ練馬公民館ホールの夏だよりコンサートです。
大菩薩パワーを全身に漲らせつつ、しっかり体調を整えて当日を迎えたいと思います。
また一週間、元気に過ごしましょう~。
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