杭は杭でも~ギョギョッ!
月曜日、ぼんやりテレビを眺めていたら、N○Kの「スタジオパーク」に、あの、フグの帽子でおなじみの、お魚博士?の”さかなクン”が出ていました。
『さかなクン』
以前、メディアでよく見かけた頃から、こりゃ~ただものでは無いぞ!・・・と薄々感じていたけれど、やっぱりこの人は、ただものではなかった・・。
凄い。
凄い。
凄過ぎる。
あまりに凄くて、見ているうちに、なんだか泣きたい気分にさえなってしまいました。
あのパワー、あの熱気、あの知識欲。
あそこまで、一意専心、自分の生き方を貫ける人も、世の中そうそういないのではないでしょうか。
現在は、東京海洋大学(旧東京商船大学・旧東京水産大学統合)の客員准教授もしているそうですが、そもそもこの大学も、小さい頃から憧れていた”タコ”の先生が、元東京商船大学の教授だった・・・という経緯があって、いつか自分も・・という夢を実現させたのだそうです。
そしてまた、頭の中には、常に5000種類のさかなたちが泳いでいるのだとか。
そういえば、以前何かの番組で、水族館の大きな水槽の中、泳ぎ回る何十種類もの魚を全部言い当てる、というのをやっていたけど、今にしてみれば、あんなのお茶の子さいさいの楽勝だったんだろうな~・・・。
”出る杭は打たれても、出過ぎた杭は打たれない”
さかなクンを見ていると、”出過ぎた杭”というよりは、”世にも稀な杭”だけに、誰も手出しができない・・・・
そんな気がしてきます。
そしてまた、人にはそれぞれ、持って生まれた、ある種”使命”のようなものが確かにあって、さかなクンは、極めて早い時期から、それに気づくことの出来た人なのだろうな・・と、そんな気もしました。
”使命”とは、これまた”チャンス”。
時間は掛かろうとも、誰もが、自分に与えられた ”チャンス”に気づいたとき、人生は、ほんの少し、豊かになるのかもしれませんね。
| 固定リンク