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2008年8月22日

『かきポンくん』

Photo牡蠣はやっぱりポン酢が一番!

生も良し、焼いても良し、フライも最高~!!

あぁ~、店頭に出回る季節が待ち遠しい~・・・。

・・と。

そんな抑えきれない食欲を満たす、その前に。

”かき”は”かき”でも、簡易筆談器『かきポンくん』のご紹介です(蜂蜜に続く第二弾?)。

このグッズ、先日帰省の際、立ち寄ったサービスエリアの案内カウンターで偶然見つけたものですが、日ごろ母とのコミュニケーションに苦労している私にとって、まさに救いの神!

一目で気に入り、絶対手に入れよう~!!と狙い定めた商品です。

実家にも、ホワイトボードは大小いくつかありますが、書いては消し、書いては消し・・。

その手間は、やってみると、とても面倒で、その上専用のマジックもすぐになくなってしまうため、何かもっと楽に使えるグッズはないものかしら・・・と探していたところだったのです。

この『かきポンくん』は、インクを使わない磁気性のため、専用のペンで書いた文字は、右サイドのレバーをポンと押すだけで、あら不思議、あっという間に簡単・綺麗に消えてしまうのです。

これがあれば、マジックで手を汚し、匂いにやられながら、書いて消し、書いて消し・・なんて面倒なことをせず、ボタン一つでちゃっちゃっと筆談出来てしまうため、かなりのストレス軽減が見込まれます。

うーん、早く実家に持って行って母に自慢したい!

この器具を扱っている、ワールドパイオニアというお店、他にも聴覚障害に便利なグッズを販売していて、今回、その中から『発光タイマー』なるものも、あわせて購入してみました。

内容は、ただのタイマーですが、親切なことに、ピカピカ光って、時間を知らせてくれる、ありそうでなかった商品です。

母の場合、常態である”頭鳴”がひどくなるのを嫌がって、普段は(骨導)補聴器をつけないため、ほぼ全聾の暮らしにあり、水道の出しっぱなし、換気扇の消し忘れなど、小さいながらも危なっかしい失敗は頻繁で、”聴覚を視覚に置き換える補助器具”を取り入れながら、できる限りの工夫が必要になってきます。

先日も、ありとあらゆる実家の扇風機に<母は、究極の暑がりゆえ、行く先々に扇風機がありまして(汗)>、消し忘れ防止のため、昔ながら、あのひらひらゆれるリボンをたくさんつけてきました。

そうそう!

前述の器具を探しているうちに辿り着いたのですが、世の中には、”耳が聞えないこMimimark01_2とを示す、耳マーク”というものが存在しているのですね。

知りませんでした。

目の不自由な人の「白い杖」や「くるま椅子マーク」などと同様に 聴覚障害を対象にしたマークで、公共機関などで使われているらしいです。

デザインは、”耳に音が入ってくる様子を矢印で示し、一心に聞き取ろうとする姿を表したもの”だとか。

なんとなく、山の中に分け入って行く”道路標識”・・・にも見えなくないような・・・(笑)。

今度から、少し意識して、このマークを探してみようと思います。

・・なんて、娘(息子?)の心配をよそに、母はきっと今ごろ、島根のお菓子をほおばりながら、ジグソーパズルに燃えていることでしょう!

テレビもラジオも会話もNGの母。

みつけたブームは、ただ今、ジグソーです!

せっかちの私には、到底向かないブームだす~。

どうぞみなさま、良い週末を~!

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