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2008年11月26日

天気占い。

東京には空が無い・・・

と智恵子は言ったそうですが、2年前、この家に引っ越してきたとき、空のある有難さ、とてもよくわかりました(東京だけど・・)。

部屋の中から、寝転がってなお、空を眺められる幸せ。

格別です。

今日の雲の形。

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飛行機雲かと見紛うばかり、まっすぐに伸びた2本のライン。

下の1本は、波のような規則正しいでこぼこ付き。

スタート地点は、丁度富士山の頭上です。

更に西方に目をやると・・・

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ほうきで掃いたみたいな、柔らかい筋雲。

グランドに描かれた、白線のようにも見えます。

これらは、”巻層雲(けんそううん)”と呼ばれる種類で、高度5~13Kmの、高いところに生じる、氷の粒で出来た雲なのだそうです。

これが表れると、お天気は下り坂・・・。

明日はまた雨になるのかな。

天気と言えば、夕日に向かって、靴を飛ばす。

そんなお天気占い、子供の頃、よくやりました。

表なら晴れ、裏なら雨。

横に立ったら・・なんだっけ。

懐かしいな~。

今も、あんな風に思い切り飛ばすことできるのかな~・・。

ちょっと試してみたい感じ・・・・

ではありますが、”占う前に、ぎっくり腰?!”

・・・・が落ちなので、やめておきます、はい。

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2008年11月25日

再会の季節。

三連休もあっという間に終わってしまい、11月も残すところ一週間ですね~。

毎年のことながら、焦ります。

この週末は、かつての会社の先輩と、10余年ぶりの再会を果たしました。

その方とは、現在同じ多摩地区に住んでいることもあって、私が会社を辞めてからも、ずっと年賀状のやりとりでご縁が続いているのですが、なかなかお会いする機会の無いままに月日は流れ・・・。

そんな中、先日、突然一通の封書が届きまして。

中身は、その方の所属している多摩地区管弦楽団のコンサートチケットでした。

思いがけない出来事に、びっくり!

そういえば、学生の頃、ホルンを吹いていたという話を聞いたことがあったな。

毎年定期公演で演奏されていたようなのですが、今回初めて、ご家族以外で(家が近いということもあり)私を誘ってくれたのだそうです。

感激でした。

今年で入団されて10年目。

その節目に、何かきっと思うところがあってのお誘いだと思いますが、どんな理由にせよ、かつての会社の後輩を、そうしたプライベートでの活躍の場に呼んでくれた事。

それが本当に嬉しかったです。

仕事の場で見せている自分と、プライベートでの自分。

そこには少なからずの区別があるものです。

ましてや、趣味の世界に没頭している自分となれば、会社の仲間には知られたくない、という気持ちはあってもおかしくないだけに(私はそうでした)、このお誘いは、とても嬉しかったのです。

何より、本当に久しぶりにその姿を拝見できるとあって、夫を誘い、楽しみにでかけてゆきました。

開演の時間となり、団員のみなさんが次々と舞台に登場。

すぐにその方を発見しました!

全然変わっていませんでした(笑)。

十年一昔、とはよく言いますが、こうしてみると、10年なんて、まるで昨日のことのように思えてきます。

その先輩とは(男性ですが)、仕事での苦労もともにした仲ですし、年齢が近いこともあって、よく一緒に飲みにも行きました。

そんな当時のことがいろいろと思い出され、コンサートの間中、なんとも言えない暖かい気持ちになり、会社を辞めて、こんな風に時間を経たのち、また別の場所で会えるというのは、実に素敵なことだなぁと、その幸せを噛み締めておりました。

コンサートも、ホール満員のお客様で、大盛況。

とても素晴らしい2時間でした。

・・・・・ということで、会社を離れて10余年。

今度は、私が告白しなくては(汗)。

今、自分が、曲を作って歌っている・・

弾き語り、という自己表現に魅了されている・・・そのことを。

がしかし・・・まだ言えずにおりまして(汗・汗)

突っ張って、とんがって、がつがつと働いていた当時の自分。

その姿を、間近で見られているだけに、なんだか気恥ずかしさばかりが先にたってしまう今日この頃。

でも。

勇気を出して、これからメールで告白しようと思います。

びっくりするかな・・

喜んでくれるといいな。

また一週間、元気に過ごしましょう~(^-^)ノ

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2008年11月21日

今年はコレ♪

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”潤いを下さい~、涙の数だけ~(注:堀江淳風)”

今日も目一杯、カラカラです (-o-)

毎年、一つ二つと増やしているクリスマスの飾り。

今年はコレに決めました。

見た目よりたくさん入りそうな靴下。

フェルト好きのつぼをくすぐります。

無理やり乗せている鉢植えは、ポインセチア。

昨年買ったミニミニサイズが、一年でこれだけ大きくなりました。

放ったらかしにしていたのに。

結構強いのでしょう。

・・・がしかし、一向に赤くなる気配が無いのはなぜ?!

調べてみましたところ、クリスマスに合わせて赤くするには、どうやら夏の終わりから、短日処理(1日12時間以上暗所に置く)をせねばいけなかったようです。

・・・・・

宵っ張りの我が家では、全然時間が足りなかった・・・。

慌てて先週から、夕方になると納戸部屋に押し込んでおりますが、少なくとも2ヶ月くらいかかるようなので、クリスマスには、到底間に合いそうにありません。

いざとなったら、何か赤いものをぶら下げて、気分だけでも盛り上げましょう。

なんでもこのポインセチア、メキシコが原産国だそうで、自生のポインセチアを発見し、園芸用に改良したポインセット氏にちなんでつけられた名前だとか。

日本には、明治時代に渡来し、和名は「猩々木」(しょうじょうぼく)。

”猩々”って何だろう、と調べてみたところ、ウィキペディア(Wikipedia)によりますと、中国の伝説上の動物で、”人語を解し、赤い顔をした人間のごとき容姿で、酒を好むとされている。”

一般的にはオランウータンのことを言うそうで、その赤い顔が、苞葉の赤色に似ていることから、”猩々木”と呼ばれるようになったようです。

ポインセチアが強い理由は、ここにあったか!

ということで、私も今宵は、ポインセチアより一足早く ”猩々”の容姿と化しましょうか。

必要なのは、短日処理より、ボジョレヌーボー?!

どうぞ良い週末を~(^-^)ノ

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2008年11月19日

”Wouter Hamel”

Wouter_hamel今日は寒いけれど、とても気持ちの良い天気!

朝から家事もはかどります。

いつもはラジオがBGMの私ですが、ここのところ、「Hamel」(Wouter Hamel)を聴いています。

CDショップにて、とあるオムニバスの一曲として ”Details”を試聴したのがきっかけ。

その落ち着いた歌声に、てっきり、往年のジャズシンガーかと思いきや、実は、1977年、オランダ生まれ、ロック畑も経験済みのバリバリの現代っ子。

うーん、素敵な響きの良い声だ。

思わずアルバム買ってしまいました(汗)。

これからの時期、クリスマス気分にもよく似合いそうな一枚です。

それにしても・・・

ここのところの空気の乾燥は、生半可じゃないです。

我が家も加湿器、大小2台フル稼働していますが、それでもなかなか、湿度50%を越えません(涙)。

外の空気を入れようものなら、あっというまに30%台まで急降下(*追記:本日、10%まで下がりました。カラカラじゃ~。)

これじゃあ、録音の歌入れもできない!

無理して歌えば、”喉から流血~(注:嘉門達夫風に)”

気持ちも体調も万全なのに、喉だけが言うことをきかない。

なんともじれったい時間ではありますが、ここは一つ、別の作業を進めながら、恵みの雨を待ちましょう。

・・・と言いつつ、降ったら降ったで、”洗濯できん!”

・・って、文句を並べること間違いナスですけれど☆\(-_-)

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2008年11月17日

”さようなら”

月曜日から、いきなり別れの挨拶・・・(^-^;)?

「もう 終わりだね・・・君が小さく見える・・・」

と、小田さんも歌っているように、この”さようなら”

同じ別れの言葉でも、”ではまた” ”ごきげんよう” ”お暇します”などと違って、その裏側に、”もう会えないけれど・・・”という、覚悟のニュアンスを感じてしまうのは、多分、私だけではないでしょう。

語源は、”左様ならば”。

もともとは ”それでは” ”では” ”じゃあ”などと同様、話題を変えるときの言葉のひとつであり、”さようならば、これで失礼します”のように、後ろに続く言葉が省略され、独立して”挨拶”になったわけですが、時代が進むに連れ、ある種無常観さえも含んだ、”強い別れ”の意味を持つようになっていった、その経緯はどこにあるのか。

ちょっとおもしろいなと思うのです。

というのも、昭和の20年代、30年代の映画を見ていると、この”さようなら”が、極当たり前に、日常の別れの挨拶として使われているからです。

街で知り合いとばったり出くわし、しばしの立ち話。

別れ際に、”それじゃ、さよなら”

学校の帰り道、子供たちが友達同士で手を振りながら ”さようなら、また明日”

こういう風な場面で使われる時、この言葉も、何かとても清清しい響きがして、紛れも無く、”美しい日本語の一つ”だという気がしてきます。

以前、実家の母が、友人・知人に宛てた手紙の最後に、”さようなら”と書いているの見たことがあります。

私の感覚からすると、手紙の最後に ”さようなら”

とは、なんだか大げさで、もうコレきり・・というような含みが感じられて、受け取った人はどう思うだろう・・と、少々心配してしまいましたが、母の世代にとっては、”さようなら” も ”それではまた”と同じように、極めて気軽な挨拶の一つなのでしょうね。

”今日は” ”今晩は” 

これらも同様に、後ろに続く言葉を省略したものが挨拶として定着して行ったわけですが、最後まで言い切らない、受け取る側が”察する”余韻・余地を残す曖昧さは、いかにも日本人らしいと言えるのでしょう。

最近では、これがさらに進んで ”どうも”とか”じゃあ”・・などと、ついつい省略し過ぎた言葉でお茶を濁してしまう。

そんな場面も多い私ですが、せめて挨拶ぐらいは、きちんと言える人間でありたいですね。

古い日本の映画には、意外な驚きや発見があり、まだまだ見たい作品がたくさんあって楽しみです。

また一週間元気に過ごしましょう~(^-^)

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2008年11月14日

自惚れ鏡にご用心。

うぬ~っ!!

今週は、録音に燃えました!

メラッ!

MTRに・・・ピアノに・・マイクに向かっていたら、一週間があっという間に経ってしまった。

私の中で、何か一つ山を越えたようで、意識の面で、随分積極的に取り組めるようになったことを、ここ最近感じています。

演奏そのものの違い・・としては、あまり表れていないのかもしれませんが、一番大切なこと、そして難しいことは、”意識”を変えること。

表に見える部分を変えるより、ずっと厄介なものだと感じます。

でも、それが変わらないと、自分の掴みたいものがわからないし、掴めない。

録音を通し、弾き語りを通し、そのことを強く感じています。

がしかし、また新たな躓きも見え始め・・・(当たり前か)。

だんだんと仕上がりつつある曲たちを、自分のイメージで並べて聴いて見る。

・・・なんだかちょっとぴんとこないのです。

頭で考えていることと、実際は、やっぱり違うんだな。

どうしたものか・・・。

行き詰ったときには、ひとまず振り出しへ。

ここからまた、一踏ん張り。

来週もまた、メラメラ燃えて、格闘いたします。

・・・・ということで、タイトルの”自惚れ鏡”の話は何処へ行ってしまったかというと・・・

そんな風にずっと家に閉じこもって過ごした日は、夕方になって慌てて買い物に出かけるのですが、何が面倒って、それはお化粧です(^-^;)

施したところで、大した違いは無いと知りつつも、一応エチケットとしてするべきなのかしら・・・。

・・と、洗面所の鏡に問うてみる。

「今日は、なかなかお肌の調子もいいみたいだし、近所だけならそのまま出かけてしまってもエエんじゃない?」

そうかしら・・・。

すっかり、鏡の言葉を信じた私は、いざいざすっぴん、お買い物~♪

・・そして、出会う、まさかの現実。

お店の柱に貼り付けられた”正直鏡”の群れの中。

ありえない~!

・・としか言いようの無い、のっぺり~っと生気を失った私の顔面が~。

ほんげ~っ(゜◆゜;;)!!

逃げ出したい~ヘ(゜◆、゜)ノ!!

自惚れ鏡は嘘つき鏡。

今後は、十分身の程をわきまえます。

しょぼん。

どうぞ良い週末を~!

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2008年11月10日

冬には冬の楽しみ。

Photo_7週末は、家で鰹節を削っておりました(汗)。

これまた近所の雑貨店でみつけた、掘り出し物の削り器(本格的なものは、とても手が出ない)。

前々から欲しかったんダス。

その昔は、今のような便利な削り節は売っていませんでしたから、どこの家でも、きっと”シャッシャッ”と、軽快な音を立てていたのではないかと・・。

私も、手伝わされた記憶がうっすらあります。

そんな懐かしさに胸躍らせ、早速”本節”をネットで取り寄せ。

いよいよ削ってみましたところ、最初はなかなか苦戦しましたが、だんだんとコツを掴み、とても香りのいいのが取れました。

いろいろ試してみたろところ、思いがけず美味しかったのが納豆!

大根おろしと一緒に、この削りたての鰹節を入れてしばらくすると、大根に、かつおの風味がじんわり溶けて、アミノ酸パワー炸裂!

激旨でした。

値段的にも手間的にも、非効率は否めませんが、楽しみが一つ増えました。

そして、こちら。

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衝動的に買い込んでしまった植物たち、締めて1030円也。

秋を境に、少々殺風景になってしまったベランダに彩を。

左手前から時計回りに、《コンボルブルス(スノーエンジェル)》、《シルバーレース》、《赤ソラマメの苗》、《スナックえんどうの苗X2》、《ヒメツルソバ(ピンクの小花)》、そして真ん中が、《千鳥草》。

ソラマメとスナックえんどうは、春まで収穫を待たねばなりませんが、こちらも気長に楽むことにいたしましょう。

だんだんと日が短くなり、毎年のことながら、心細さも募るこの季節。

その分また、家にいる時間が、充実してくるのもこの季節。

ゆっくりじっくり過ごしましょう~(^-^)ノ♪ 

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2008年11月 7日

元気の玉。

今日は、思い立って、かかりつけの整体の先生のところへ行って来ました。

場所が少々遠いので、つい億劫になるのですが、行こう・・・と思うときは、大抵自分でも、何か調子が悪いな~・・と感じているとき。

ということで、実際、かなり弱っておりました(^-^;)

行ってよかった。

ここのところ、ちょっと張り切っていたからな~。

この先生には、もう8年くらい診てもらっていますが、私には、本当に無くてはならない存在で、これまでにも、いろいろな場面で何度も救って貰いました。

私のように、基礎体力の乏しい人間は、情けないことに、自分のエネルギーだけではどうしても回復できない体調に落ち込むときがあります。

それを放っておけば、いずれは何かしらの病を引き寄せるかもしれない・・

そう思うと、自分の身は、できる限り自分の責任で守って行きたい、と思う今日この頃。

いつも診てもらいながら、体のことをいろいろ教えてもらうのですが、今日は、”元気の玉”の作り方を教わりました(^-^)♪

両手の間を、ボールを挟むように20センチくらい空けて目を瞑っていると、だんだん暖かくなってきますよね。

比較的簡単に体感できる内容だと思いますが、すなわちこれが ”元気の玉”。

体調のいいときは、これが大きくふわっと広がるように感じられるし、疲れているときは、小さくて硬く感じられるのだそうです。

この玉を作って、自分の調子の悪い部分にポンとおいてあげるだけでも、その場所にエネルギーがちゃんと届くのだとか。

なかなか楽しいです♪

もう一つ面白かったのは、チューニングに使う ”音叉”。

体調の悪い部分に当てると、あの440ヘルツの音程が微妙に変化するのだそうで、人間の体とは、なんとも不思議なものですね。

そのほかにも、解明されていないことはもちろんたくさんあり、様々なアプローチで研究がなされているのだそうですが、そんな中でも、一番頼りになるものは、なんといっても自分の感覚。

年齢とともに衰えて行く分、できるだけ、身体の声を敏感に聞くようにしながら、これからも上手に付き合っていけたら。

やりたいこと、飲みたいお酒、行きたいところ、まだまだいっぱいあるしね (*^-^*)

”元気の玉=バランスボール大”

・・・を目指して、ガッツでガツガツ突き進みます。

どうぞ良い週末を♪

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2008年11月 5日

インからアウトへ!?

Bird1 今朝は随分冷え込みました。

いよいよ冬の到来・・。

・・・の気配ではありますが、私の心は、なぜかアウトドア?!

先週末のライブ明け、打ち上げ気分も高まって、人生初の、アウトドアバードウォッチングに出かけてまいりました。

持参したのは、近所のホームセンターで入手した、セール品の双眼鏡400円。

今まで自宅ベランダで使っていたのは、何かの景品でもらったような、ちゃちなオペラグラスだったので、これでもかなりのグレードアップ(^-^*)v!

浅川の野鳥出没エリアをネットで調べ、いざ出陣。

こんな季節でも、野鳥は結構いるものですね。

白サギ、青サギ、セキレイ、シジュウカラ・・・・

水辺は11月に入っても、まだまだ賑やかでびっくりしてしまいました。

中でもラッキーだったのは、ジョウビタキに出会えたこと!

しかもオス・メス両方に(写真は、共有フォト蔵から拝借)!

Photo_6 Photo_5 

これには本当に感激でした。

オスは、写真の通り、お腹が、燃えるようなオレンジで、双眼鏡を通しても、本当に美しく、見ほれるようなボディ。

メスも、写真ではなかなか判り難いのですが、つやつやした光沢のミルクティーのようなお腹に、綺麗なこげ茶色の羽。オスのような華やかさはないものの、美しさでは少しも負けていません。

もしや、運がよければカワセミにも!

と、かすかな期待を抱いて出かけたのですが、今回こちらは叶わず。

自称「インドア野鳥の会・会員」を謳っている私ではありますが、やはり生・野鳥の素晴らしさには感激。

是非、またいろいろな探索エリアを開拓して、出かけて行きたいと思います。

それにしても・・双眼鏡の使い方は難しいですね(汗)。

肉眼でみつけても、レンズを通すと場所がわからなくなり、あたふたしているうちに、鳥がいなくなってしまう~・・・

なんてこともしばしば。

・・・いずれはもっと高品質の双眼鏡が欲しい~・・と思いつつも、双眼鏡を閉じたまま ”焦点が合わないっ!!”と目を白黒させているような私ですから、まずは使い方のトレーニングをしっかり積むのが先?!

・・・のような気もしています、はい。

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2008年11月 2日

『うた工房の夜 第5夜』 ライブ報告。

一年ぶりの音蔵。

やっぱり緊張しました~(*-*)。

先日の古民家に続いて、満員のお客様にお越しいただき、心より感謝申し上げます。

思い起こせば、私の音蔵デビューは2004年の8月。

当時開かれていたフリーライブ(審査無しの出演)最後の回、ぎりぎり滑り込みでの出演でした。

弾き語りを始めて半年も経たない身。

ありったけの勇気を振り絞って応募してはみたものの、当日は、案の定、緊張で体が折れそうになりながら歌った・・・

その日のことは、昨日のことのようによく覚えています。

あれから4年。

私自身、自分の演奏がどんな風に変わったのか、それは判断がつきません。

・・・・でも。

昨日のライブで、思ったこと。

”音蔵”という、本気の音の空間が、4年の歳月を経た今、ようやく私の歌と私自身を、その懐に受け入れてくれたんじゃないかな・・・。

演奏の出来、不出来・・ということとは別に、歌う場所と自分の間柄。

それは、良い演奏を目指す上で、私にとって常に大切な要素です。

もちろん、どんな場所、どんな環境にあっても同じ気持ちで歌える事が基本の基本だけれど、その一方で ”歌いたい”、と思う場所もまた必要。

”歌いたい”、と思うその場所にこそ、”自分の求めている表現の形”が、きっと隠されていると思うから。

共演の皆様、うた工房スタッフのみなさま、本当にありがとうございました。

曲目です。Otogura_4

♪ 夕暮れ
♪ ホントの気持ち
♪ 宝石  (詞 岩橋信之・シンドウアツコ)
♪ ミラクル
♪ ゆくえ

写真は、リニューアルされた音蔵内部です(音合わせ時撮影)。

以前の、”木の長椅子に丸ゴザ布団”・・・も、暖かい雰囲気に心がとても落ち着きましたが、今度の”革張り背もたれ・お洒落な白い椅子”も、空間がぱっと明るくなったようで、とても素敵です。

また、会場内へは、土足のまま入場できるようになりました。

つきましては、”靴下指先うっかりオープン?!”・・・でお越しいただいても、安心です(笑)。

次回出演の機会が得られた際には、是非、みなさま足を運んでくださいね!

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