そしてもう一つ、月・木・金。
本日夕暮れ時、偶然にも、とても素敵な天体ショーを目にしました。
細い三日月と、その三日月の見上げる先に、ちょこんと並んだ二つの星。
なんとも言えず美しい眺めに、思わずベランダに椅子を引っ張り出し、しばらく見入ってしまいました。
月と金星と木星。
太陽をのぞけば、最も明るく輝く三つの星が、西の空に接近したのですね。
ニュースを見るまで、そんなに珍しい出来事だとはわからなかったため、写真に納めなかったことが悔やまれます。
早速探してみましたところ、ASTRO ARTS という天文のHPで紹介されていたましたのでリンクを貼ります。
まさしくここに紹介されている通り。
二つの輝く星に向かって、月が何かを語りかけているような三角形。
優しくかわいらしいプロポーションでした。
”2008年天文現象ガイド”のページによると、12月には、これからまだいくつかの素晴らしい天体ショーがあるようで、12月14日のふたご座流星群は是非ともチェックしたいところです。
流れ星・・
と言えば、やっぱり冬ですが、思い出すのは竜飛崎。
あれは本当に寒かった。
けれど、すばらしかった。
会社時代、友人とふらり出かけた旅先の宿。
真夜中、ふと目を覚ますと、目の前には、たくさんのイカ釣り舟。
その上に、溢れるほどの星の群れ。
あまりにも非日常的なその光景は、美しいというよりも、どこか身のすくむような怖ろしさで、何か逃げ出したいような気持ちになったのを覚えています。
天体の不思議。
月並みではありますが、人間の世界には、間違いなく、何物かの見えない力が働き、私たちは、そのパワーに守られ、導かれて生きていることを忘れてはならないですよね。
今日は、いいものに出会えてよかった。
またがんばれそうな気がしてきました(^-^)。
明日もいい一日でありますように。
おやすみなさい~☆
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