ばねもってこい2009 レポート。
一つライブが終わったあと。
”もぬけの殻になるときと”、”気持ちが高揚したままになるときと”、その両方があります。
自分にとっては、いずれがより良い状態・・ということはなく、いずれも良い状態。
ライブから、”今後に繋がる何かを得られた”、と実感している状態。
今回は、まさに”後者”で、昨日もなかなか気持ちの落ち着かないまま、クールダウンに一日を要した感じです。
お礼が大変遅くなりましたが、土曜日、”大森・風に吹かれて”までお越しくださいました皆様、本当にありがとうございました。
共演のみなさんも、それぞれ体調が万全で無い中、素晴らしい本番を見せて頂き、このライブに参加できたことを、今、とても嬉しく思っています。
私自身について言えば、今回は、弾き語りとともに、三人のアンサンブルを見ていただけた。
これまで、さかたさん岩橋さんとともに、試行錯誤・悪戦苦闘してきた4年の道のり。
その道のりは道のりとして、その途上にある、”今の私たち”を、みなさんに見ていただけた。
そのことが、何よりの喜びです。
会場一杯のお客様が、一生懸命聴いてくださる姿からは、いつもたくさんのパワーを感じます。
その一つ一つを、しっかり受け止めながら、その瞬間、どうやって自分自身を最大限に引き出して行けばいいのか。
それこそが、ライブの難しさであり、醍醐味であり、また歌う意味でもある、ということを、今回もつくづくと痛感しました。
パワフルな中にも、人生の深みを垣間見せる、揺ぎ無き世界観で、会場を多い尽くしてしまうS.A.T。
ご自身のストレートな感情を凝縮しながらも、気づくと、聴く人の気持をするっと入り込ませてしまう、”絶妙な隙間”を隠し持つレイチさん。
素晴らしい演奏を、存分に堪能させていただきました。
☆曲目です。
♪ひとり言
♪杏(さかたAG 岩橋AG)
♪Karappo (岩橋AG)
♪ふるる (カバー:レイチさん・まりたさん)
♪ホントの気持ち
♪ミラクル(さかたAG 岩橋B)
♪大糸線の走る町
*メンバーの出入りの上では、必ずしも効率的ではありませんでしたが、何より、”聴いていただく皆さん、そして自分たちの気持ちの流れ”を一番に考えた並びです。
*写真は一太郎さんより。ありがとうございます。
さて!
次回のライブは、5月31日(日)、2年ぶりのOTODAです(^-^)♪
カフ~ンも終わっているだろう初夏の空。
気持ちの良い空気の中で歌えること、楽しみにしています。
ご都合付きましたら、是非是非遊びにいらしてくださいね!
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