宅録日記を読み返し~・・。
2005年の10月から始めた、ブログの宅録日記。
これまで、振り返る余裕などありませんでしたが、久しぶりに(・・というか、初めて)読み返してみました。
いやはや、何はともあれ、MTRやマイクを買い揃えた当初の私は、本当に本当に、何もわかっていなかったんですね・・・。
もちろん今でもわからないことだらけは同じですが、それでも、2005年10月の自分に比べたら、”体”で覚えたことが、随分と増えたように思います。
あれはいつ頃だったでしょう。
いつものようにMTRを担いで師匠のスタジオを訪れた時のこと。
MTRを前に、あたふたと下準備をしている私を見た師匠が、”をを!ようやく、頭で考えず、(本能的に?)操作できるようになったね~(^-^)” と言ってくれました。
そうか・・。
自分では、意識していなかったけれど、それでも少しは進歩していたんだな(涙)。
そう思うと、その時の師匠の言葉が、この上なく嬉しかったです。
音を録ること。
その最終目的は、”1枚のCDの中に、自分の考えるイメージを形にすること”。
MTRの操作に限らず、歌入れにしても、楽器の録音にしても、一つ一つの作業を、(自分なりに)体で判断し、納得できるようにならないと、その目的には、到底近づけないものなのだ、ということを今更ながら痛感します。
今回のCDは、足掛け四年近くかかったものなので、8曲の録音時期はマチマチです。
マチマチではあるけれど、途切れることなく積み重ねて来たもの。
だからこれは、多分今の私です。
完成した!
・・・ということで、ここのところ少々浮かれていおりましたが(汗)、よく考えてみたら、一番大切なことは、ここから始まるのでした!
せっかく作っても、みなさんに聴いていただかないことには、意味がありません。
私の描きたかった歌の世界。
たとえ小さくとも、揺らぐことなき ”誇り” を持って、このCDをお届けする所存です。
どうかどうか、末永く聴いていただきたいです。
インターネットでもお申し込みいただけます。
HPのトップをご覧下さい。
6月1日より、順次発送できるよう、準備いたしますので、何卒よろしくお願いいたします。
さ~て!!
2009年ゴーニャ(5・28)の日も、張り切って参りましょう~
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