オト文に咲いた（散った？）、『ミラクル、あれっ！？』

第10回、オトナ文化祭。

いやいや～！

楽しかったです。

本当に！

なんといいますか・・・

終始一人で浮かれていた・・といいますか(笑)。

普段会えないみんなの顔を見て、歌を聴いて、言葉を交わす。

私のように、多摩の片隅で、ただ専業主婦をやって、日々を過ごしていたのでは、決して巡り合えなかったあの人この人。

会場で、そうしたうれしい友達と再会し　”久しぶり～”　”元気でしたか～”

一人二人と挨拶を交わすとき、”歌を始めてよかったなぁ・・”と、つくづくありがたく、励まされている自分がいました。

今回は、ちょっと遊びに行くつもりだったのが、思いがけず歌う時間ももらえたし、なんとか12時の開演から参加したい！

Ｏｈ～＼(◎o◎)／！！

・・と、心意気も満タンに、雑事を投げ捨て、多摩の自宅を出発。

甲斐あって、トップバッターのてつさんの途中から滑り込むことができ、主催、だるま食堂、そして、スタッフのみなさんが、どれだけ大変な苦労をしながら、このイベントを盛り立てているか、ということも、自分なりに体感できたように思います。

各出演者の15分。

それはまさにそれぞれ。

それぞれではあるけれど、上手いもヘタも、カッコイイも可愛いも（いやん、照れるわ）、男も女も、若いも若くないも・・・

そうしたもの全てをひっくるめて、あの場所では、何か一つ、共通のエネルギーが放たれ、満ちている。

たった2回しか参加していない私が言うのも説得力はありませんが、それはやっぱり人と人とのつながり。

それに尽きるのだと思いました。

・・で。

肝心の私の15分。

どうだったか・・・？

・・ぬふふふ～(^-^;)

・・なははは～(^o^;)

・・・

（・・、）

出番前の4時間で、文化祭モードに、自分を駆り立て過ぎちゃった・・・・？！

1曲目から、ずっこけました(涙)。

そして2曲目。

気づいたときには　『ミラクル・・・あれっ(◎o◎)？！』（オト文、スペシャルバージョン）

あり得ないピアノの和音を鳴らす自分に自分で驚いて、歌の途中、思わず口走っていた　”あれっ(◎o◎)？！”

・・・。

その瞬間、みなさんの顔がほころんで、一斉に、クスクス～っ(^m^)。

・・・ということは、あれが”歌詞の一部でない”、ということは、伝わった・・・。

・・ということですね。

えがったＹＯ。

えがったＹＯ。

なんだかとってもうれしかったＹＯ（不謹慎で、すみません）。

ともあれ！

オト文が、この5年、１０回も続いてきた理由を、私なりに実感できたひと時。

・・・そう思っていたのですが。

焼酎片手に、余韻を楽しんでいた昨晩、主催からのお知らせがあり、今回がひとまずの区切りだった、ということを知りました。

そうだったんだ・・・。

そうだったんだ・・。

とってもとっても驚きました。

何も知らずに浮かれてしまった自分が恥ずかしい・・。

・・・しかしながら。

冷静に考えれば。

日々の暮らしの忙しい中、あれだけ大掛かりなイベントを、年に2回続けて行くことは、決して容易なことではないですし、楽しいことばかりではないですね。

オトナになって音楽をやる・・・

時間も体力も、いろいろな制約のある中、何かを続けることはとても大変なこと。

ましてや、たくさんの人が関わって、たくさんの人を楽しませるイベントとなれば、それに費やすエネルギーは、想像以上に大きいはず。

たとえオト文が一区切りになっても、人と人とのつながりは、決して消えるものではないのですから、これからも、それぞれが、（時に休憩しながら）それぞれの形で音楽を続けていく。

それが、何より大切なことですよね。

よ～し！

私も、ずっこけても、ずっこけても、めげることなく、今後ますますふんばります！

*念のため(汗)、曲目です。

♪道草
♪ミラクル
♪夕暮れ

淋しい気持ちを抑えつつ、また、一週間、元気にがんばりましょう～！