九州、吸収の旅(レポート・・・長いです(汗))。
未だ興奮冷めやらぬ、九州”パワー吸収の旅”。
たくさん食べて、たくさん走って(レンタカー)、たくさん感じた旅。
まだまだ余韻に浸っています。
これまでも、何度か訪れたことのある九州ですが、その自然の雄大さ、人のおおらかさ、そして、食べ物の美味しさに触れ、改めて大好きになりました。
今このとき、思い立って行ってよかった!!
目的だった、臼杵の竹宵はもちろんのこと、その他訪れた場所も、どこも本当に素晴らしく、全てを書ききれないのが残念です。
☆11月6日(金)
◇杵築(きつき)
南北の高台に武士が住み、その谷間に商人が暮らしたサンドイッチ型の城下町。
町の凸凹、石畳や武家屋敷がそのままに残る静かな街並に、心安らいだところで、少し離れた海沿いの食堂にて、この旅最初の昼食。
初めて食べた、ハモのお刺身に感涙。
久住山の麓には、一面のススキ畑が広がり、夜になると、星もたくさん。
だんだんと登って来た月が、煌々とあたりを照らし始める頃には、(酔いも手伝ってか?)これまでに味わったことの無い、月のパワーを体感し、とても不思議な気持ちに包まれました。
*この日、久住高原へ向かう途中、”九重”夢”大吊橋(◎o◎)”も体験しましたが、ぐらぐら揺れて、飛行機と同じくらい怖かったデス。
☆11月7日(土)
◇阿蘇五岳
翌日、ホテルチェックアウト後、素晴らしい景観の”やまなみハイウェイ”を一路南へひた走り(自転車だったらもっと良かったのに!)、目指すは阿蘇の”大観峰”。
ここからは、阿蘇五岳を眼前に一望できるのですが(左)、のみならず、外輪山の眺めが、これまた迫力があって、実に素晴らしかったです(右)。
*阿蘇の牧場には、前夜お腹を満たした豊後牛・・の仲間たちが元気に草を食んでおりました(^-^;)
*途中、緒方拳さんの故郷、緒方町の原尻の滝にも立ち寄りました。
◇臼杵竹宵
この日の夜は、いよいよメインの竹宵です。
宿泊場所の津久見に車を置き、日豊線で一駅(臼杵市内の宿は、8月には既にどこも満杯でした)。
日も落ちかけた17時半頃、臼杵駅に降り立つと、予想通り、たくさんの人がパンフレットを求めて、特設カウンターに群がっていました。
駅からメインの会場(町並)までは15分程。
ぶらぶらと歩くうちに、さらに人は増えて行き、その隙間から、暗闇に設えられた竹のオブジェが突如目の前に!
うわ~。
本物だ~(;o;)!!
思いを寄せていた、竹のぼんぼりです。
感激&興奮を抑えつつ、明かりに導かれ進んで行くと、駐車場や、臼杵城や、お寺の庭など、いろいろなスペースを上手に利用した会場がいくつも続き、気づけば市内をぐるりと一巡りしていました。
今年で13回目というだけあって、趣向をこらしたオブジェがたくさん。
どれも本当に素晴らしかったのですが、最も美しいと感じたのは、やはりシンプルな切り口の竹ぼんぼり(三枚目)。
竹ならではの密やかな凛々しさが際立ちます。
それにしても、これだけの数のろうそくを灯すのに、費やす手間と時間を考えると、このお祭りにかける、地域の人々の情熱が並々ならぬものであることを実感しました。
それだけに、できることなら、もっと静かに楽しみたかった~・・・。
・・・ということで、翌朝再び、誰もいない臼杵の町へ。
☆11月8日(日)
この町並みが、昨晩たくさんの人に埋め尽くされたのですね。
こうして、”普段の臼杵”も体験し、ついでに、地元スーパー”まるしょう”も体験し(ここで地の食材等購入)、昨日見損ねた、国宝 臼杵石仏へ。
魔崖仏・・と言っても、ここは、きちんと整備された一大観光スポットになっており、それぞれの石仏に屋根もかけられ、ボランティアのガイドさんも常駐していて、びっくり(なんと言っても国宝ですものね)。
さて!
そうこうするうちに、楽しい旅もいよいよ終盤へ?!
いえいえ、慌てちゃいけません。
まだまだ遣り残したことがあるのです~。
別府良いとこ、一度はおいで。
湯煙たなびく鉄輪(かんなわ)温泉。
飛行機の時間を気にしつつも、別府ICで高速を降り、まさかの砂風呂、初体験(^o^)!
思いがけない砂の重さに押しつぶされそうになりながらも、体の芯までじっくりポカポカ♪
・・ということで、帰る直前まで、あれやこれやと食べたり呑んだり、浸かったり。
お天気にも恵まれた、幸いな3日間でした。
そしてこれが・・・
お土産の一部です。
・・と言っても、自分たちへのお土産なんですけどね(滝汗)。
最後に。
Kimiさん、あっくん、そしてyotaさん。
見所、食べ処、教えていただき、ありがとうございました。
次回は、必ず!
必ずお会いしたいです。
だから絶対また、行くぞ~!
<追伸>
名物 ”鳥天” ”りゅうきゅう” ”だご汁”・・・どれも皆、とてもおいしかったです。
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