憧れの、ベヒシュタイン。
申し込もうか止めようか・・・
さんざん迷って、結局申し込んでしまったピアノの試弾会。
買う宛てなどまるで無いのに、とある楽器店のちらしに惹かれて、ついつい。
それら名器を弾き比べ、45分間弾き放題。
うにょ~ん(◎o◎)!
こんな機会、普通に暮らし、普通に生きていたら、絶対巡り合えないYO。
ベヒシュタインのセカンド・ブランド、W・ホフマン。
そのW・ホフマンが日本デビューするに当たって、お店が開いたイベントで、もちろん商売につなげることが目的の試弾会であることは承知の上。
生涯、到底買うことなんてできないすごいピアノばかりだけれど、弾きたい気持ちは抑えられない~!
・・ということで、昨日がその予約日。
この際、なんと思われようが構うまい!
厚かましく開き直って、5台のピアノ(W・ホフマンT-161、ベーゼンドルファー185・170、スタインウェイS-155、ヤマハS4B)を独り占め、思う存分、心行くまで(・・とはいかなかったけれど)弾き比べて参りました。
楽しかったです。
興奮しました。
普段の電子ピアノに比べたら、たまに触る、練習スタジオの生ピアノだって、調律狂っていようが、鍵盤壊れていようが(?)、それはそれで、十分嬉しい時間だけれど、この弾き比べは、最早全く別世界。
自分にとって、一番の憧れは、やっぱりベヒシュタイン。
決して、キラキラした華やかさはないけれど、伸びやかで、暖かで、どこか懐かしい響き。
どーんとお腹を揺さぶる、太鼓みたいな振動。
いつまでも、いつまでも弾いていたい音。
いいな~・・(≧▽≦)。
いいな~(;o;)
でも、買えない~、置く場所ない~。
ちなみに、今回弾いたピアノの中で一番高価なものは、ベーゼンドルファーMODEL185。
お値段びっくり10,500,000円。
・・・・・
へたすりゃアータ、消費税だけで、電子ピアノ、2台買えますがな。
ともあれ。
あっという間の45分を堪能し、感激に浸りつつ帰ろうとしたところ・・
待っていたのは、まさかの”お客様アンケート”・・・でした。
あんれま~。
そりゃそうよね~。
高価なピアノ、弾くだけ弾いて、ほな、さいなら、と言うわけにはいかないもの。
”今お使いのピアノは・・?今後購入のご予定は・・?”
・・・ (汗)
アンケート用紙を前に、饒舌なる営業マンに急き立てられ、さすがの四十路パワーも、しどろもどろの冷や汗タラタラ。
住宅事情の関係で、今は電子ピアノ使っていますと、ついつい白状しちゃった私です。
まるっと買う気のない、ただの冷やかし。
絶対バレちゃっただろうな~・・(^o^;)
なはは~・・・。
すみません。
でも、おかげさまで、自分の好きなピアノの音や感触を、改めて知る機会となりました。
次回は、別のお店で・・☆\(-_-;)
素晴らしい音の余韻に包まれながら、また一週間、元気に過ごしましょう~(^-^)♪
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