『工芸の五月』in 松本
このようなイベントが、4月末から約一ヶ月、故郷松本で行われていることを、先日のGWに初めて知りました。
『江戸時代、松本は各地から集められた匠たちがたくさん居住する城下町として栄えました。
戦後には、柳宗悦の唱えた「民藝運動」に共感した人たちによって、木工、染色を始め、活発な工芸品製作がこの地でおこなわれこうした工芸と地域との長い関わりが礎となって「クラフトフェアまつもと」も生まれました。
「工芸の五月」は、松本と工芸の深い関わりに着目し、そこに新たなエネルギーを加えようという企画です。』(公式HPより)
1985年から始まった「クラフトフェアまつもと」を、街全体、広く市民に向けて発展・拡大させたものとして、2007年から開催されている模様。
今回たまたま、松本市美術館の企画展「型絵染め 三代澤本寿生誕101年展」を見に行ったことがきっかけで知ることとなりましたが、改めて調べてみると、なかなか大したイベントで、我が街ながら、いや~”おどけました~”(◎ー◎)。
工芸・民芸というのは、美術品と違って、暮らしの中の道具そのもの。
三代澤さんの作品についても、どれも実に素晴らしく、展示として見るだけでも十分面白いものばかりですが、それらが、実際、身近な ”駅前のおみやげ屋の紙袋”になっていたり、”地元の企業のてぬぐいになっていたり”。
そんな風に、暮らしにしっかり馴染んでいるところが、工芸ならではの味わいだなぁと、嬉しくなりました。
ということで・・、我が家にも是非一枚、美術館での販売グッズ、”北アルプス・復刻手ぬぐい 税込840円”を買って帰りたかったのですが、なんでも一番人気のアイテムで、予約だけで完売してしまったのだそうです。
あら~ん、残念(;-;)!
値段も手ごろだし、やっぱりみんな狙っていたのね~。
出遅れた。
そうそう!
”民芸の街・松本”と言えば、それに絡んでもう一つ、とっておきの情報がありまして(<・・・私にとって)!
以前ブログ記事でも書きました(コチラ)、カーサブルータス編集部、派遣でお仕事している、お手伝いの猫村さん!
編集長のお供で、”出張”と称して、松本を取材で訪れてくれたことがありました(^-^)。
あの時は、とっても嬉しかったな~♪
で、その「カーサの猫村」さん、通常連載分が、いよいよ単行本として発売されるそうです!
いや~、楽しみ~!!
てぬぐいは逃してしまったけれど、これはなんとしても手に入れねば。
そこだけ毎号立ち読みで、こっそり楽しませて貰った私ですから(すみません:汗)、朝一番、本屋に駆け込み(?)、しっかり購入いたしましょう~♪
発売日は5月27日です。
みなさま、どうぞ素敵な週末を~♪
*補足>猫村さんの本業は、家政婦です。念のため(^o^)♪
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