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2010年11月29日

「わんぱくクラブ秋のお祭り」 ライブレポート♪

人生初の”三軒茶屋”入り。Wanpaku1_5

いかなるルートでアクセスするか・・・。

直前まで悩んだ結果、往路には、確実に座れるだろうマイナールート、”南武線経由”を選択した私であります

昨日は、わんぱくクラブ秋のお祭りに足を運んでくださったみなさま、本当にありがとうございました。

願い通じ、11月最後の週末とは思えない、絶好のお祭り日和。

自分の出演はもちろんのこと、控え室でのひととき、模擬店の賑わい、ジッキーさんの風船ショー、わんぱくクラブのみなさんのダンスパフォーマンス、そして山野さと子さんのコンサート・・・

全てを楽しんだ一日でした。

*******************

AM10時、現地着。

主催のわんぱくクラブの準備してくださった、電子ピアノとPA機材で、岩橋さんとリハーサル。

”オペレーション等、本番含め、全てを自分たちで進める”

この条件下、岩橋さんは、ミキサーの前に佇み、自分の楽器を鳴らしながら、サウンドチェック開始です。

ベースとギター、ピアノと歌。

野外環境で、これらのバランスを、自分の楽器を演奏しつつ作っていくことは、かなりチャレンジングな作業。

しかしやるしかありません!

30分近く奮闘の末、なんとかこれで行けそう!

・・・と一段落ついたところ・・・。

やや?!

どこかで見たよな(丸い)シルエット・・

夢か幻か・・・?!

なんとびっくり~\(◎o◎)/!

目の前に、我らが茹蛸、おTONさまが立っているではありませんか~!!

あんれま~!!

どないしはりましたのん~!!

訊けばご自宅から自転車とともに、アマガキ(&三鷹で開催の、ね○さんのイベント)の声援に駆けつけてくださったとのこと。

そうだったのね~!!

遠いところ、それはどうもありがとう~!

・・・

むむっ?!

・・ということは・・?

・・三人揃ったということ?

もしやこれは、天の助け!?

おTonさまの力を借りてもいいという、天の思し召し!?

いや~、きっとそうに違いない!

きっとそうに違いないワ~!!!

*****************Iwahasisan1_4  

・・・ということで、本番では、急遽さかたさんにPA(音響)をお願いし、”茹蛸冬の陣・わんぱくクラブスペシャル版”を結成した私たちです(^-^)!

★曲目

♪ミラクル
♪辿り着きたい場所
♪スイミーのテーマ(詞・曲 岩橋信之)
♪こすずめの冒険(詞・曲 岩橋信之)
♪大糸線の走る町

A1_5 「スイミーのテーマ」「こすずめの冒険」は、岩橋さんが、わんぱくクラブでお仕事をされていた当時、”音楽遊び(オペレッタ)”のために作られた、いずれも、絵本を元に書かれた作品です。

「こすずめの冒険」では、歌にあわせて、一緒に羽ばたいてくれたお友達もいたり、大きなケヤキの下に作られたステージには(上の写真にうつっていますね♪)、ピアノの上に、時折落ち葉がハラハラと舞い散り、この季節、野外ならではの楽しさも存分に味わうことができました。(下、2枚の写真はさかたさん撮影。ありがTon)

控え室では、スタッフであるお母様たちが、至れり尽くせりのお心遣い。

恐縮しきりでしたが、おいしい差し入れもたくさん頂戴し、おかげさまで、心もお腹も満たされがなら、無事に帰路につくことができました。

(復路は世田谷線ルートにて。のどかな電車に揺られながら、盛況だったお祭りの一日を振り返りました♪)

こうして、いくつものハッピー&ラッキーが重なった、3週末連続ライブのスタート。

エガッタな~。

この勢いをそのままに、あと2つの週末、きっときっと素敵なライブにしたいです。

また一週間、体調を整えながら、元気に過ごしましょう~(^-^)♪

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2010年11月24日

それは、思いがけない出会い♪

今日は、そろそろ危い予感の腰痛を食い止めるため、かかりつけの整体まで出かけてきました。

そして、いつもの如く、施術中、何度も夢の世界へと誘われて参りました。

先生の手にかかると、どうしてあんなに気持ちいいのでしょうね~

お昼ごはん直後の”会議”や”講義”。

襲われる睡魔。

まさしくあれほどの心地良さ・・・と言えましょうMomiji2010_4

身体が軽くなったところで、せっかく出かけたついでに、途中下車して、高幡不動の紅葉を眺めてきました。

ちょうどピークの時期だったようで、平日にも拘らず賑やかで、真っ赤に色づいたいろはもみじに、たくさんの人がカメラを向けていました。

一通り散策した後の帰り道。

参道のお店をぶらぶら覗きながら歩いていると・・・

むむ!

小さな果物屋さんの店先に、巨大な黄色い物体発見!

もしやあれは?!

もしやあれは~??!!

Karin2

あれま~、やっぱり~\(◎o◎)/!

ええ、そうです。

超ビッグサイズのカリンでございます~

まさか、こげなところで出会えるとは!

まさか、こげな巨大サイズに出会えるとは~!

いや~、途中下車してえがった~。

Viva 紅葉!

Viva京王線!

なぜなら、カリンて、近くのお店ではほとんど見かけない果物なんですよね~・・。

我がふるさと長野でもマルメロ、というカリンの親戚のような種類が栽培されていますが、それも通販の時期を逃してしまい、今年は入手を諦めようと思っていた矢先のことでした。

これは山梨産の本カリンだそうですが、お店のご主人いわく、今は、小売の需要が少ないため、果物屋さんでも、なかなか扱わなくなってしまったのだそうです。

ふむふむ。

このままじゃ食べられない果物は、やっぱり面倒ですものね。

・・で。

そんな私の目的はと言えば。

それはもちろん、カリン蜂蜜です!

これがあると、冬がとても安心。

そして楽しみです♪

せっかく、出会った”高幡カーリンちゃん(・・いつの間に名前が?)”

おいしい蜂蜜を調達して、しっかり漬けてあげましょう。

ちなみにカリンは、その昔、商売繁盛の縁起物として、よく店先に飾っていたのだとか。

”金を貸しても、金借りん”

お後がよろしいようで~。

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2010年11月21日

I am Kakky♪

今朝のこと。

柿を食べようと半分に切ったら・・・

Kaki_2

こんなの出ました。

アマガキつながり。

ちこっと、楽しい

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2010年11月20日

アマガキ 通しリハ。

11月28日(日)、12月5日(日)、12月12日(日)。

三週末に渡って続くライブに向け、岩橋さんとスタジオ入りでした。

今日は、全ての通しリハーサルを試みましたため、いつにも増してハードな時間となりました。

課題もまだまだたくさんです。

集中力の持続、体力の配分、不安要素はいろいろあります。

歌詞もピアノも・・・

衰え行く脳細胞、もはやギリギリです

それでも。

この三つ、どのライブにも、私たちなりのテーマをもって臨めること。

それが、とても嬉しいです。

もちろん、重なる曲もいくつもあります。

だからこそ。

一回一回、違った気持ちで・・・

一回一回、それぞれのアマガキアンサンブル。

2010年冬。

まずは無事に当日を迎えましょう。

体調を整え、できるだけ良いコンディションで。

28日のスタート、野外。

どうかお天気、晴れますように。

んでもって、できれば、小春日和の陽気に・・・。

・・んでもって、できれば、紫外線は、控えめに・・・

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2010年11月16日

小野竹喬(おのちっきょう)

Photo_3

日曜の夜、信州から戻ると、サフラン(今年新たに買った方)の花が一気に開いていました(◎o◎)!

出かけるときには、ちらりともそんな気配がなかったのに。

もしや留守にした方が、のびのび育つってことかしら

早速雌しべを摘んで、ただ今乾燥中です♪

そして、もう一つ。

留守の間に届いた嬉しいもの!

小野竹喬のカレンダー!

竹喬美術館(岡山県笠岡市)から取り寄せ、購入したものです。

Chikkyo2_3

Chikkyo_2 

竹喬さんの絵は、とても優しく穏やかで、眺めていると、いつの間にか、遠く懐かしい昔日へと、自分の気持ちが帰って行くようです。

そもそも、私が知るきっかけとなったのは、「奥の細道句抄絵」。

竹喬さん自身、よく俳句を書き付けていたらしいのですが、中でも芭蕉の句に深く心を動かされ、”いつか句に読まれた景色を自分の筆で描いてみたい”と思っていたのだそうです。

描く句を選び始めたのが80歳。

4泊5日、その景色を求めて旅に出たのが85歳。

「私は30年以上もこころにあたためていた芭蕉の世界の仕事を、ようやくことし描いて、あらためて日本の風土というものに感じ入りました。日本人の美というものは、風景の中に自ら溶け込んで、自然と一体になって描く、そういう美意識があるのです」(河北明倫「小野竹喬」から)

芭蕉の句意を描いた、竹喬さんの作品が、全部でいくつあるのか定かではありませんが、私が、とりわけ好きなのは、

「田一枚植えて立ち去る柳かな」

西行ゆかりの”遊行柳”(栃木県那須町)は、私自身、何度か訪れたことがあるため、どこか身近に感じているからなのでしょう。

(何を隠そう、この柳の近くに、美味しいお蕎麦屋さんがあるのです(笑))。

今月の初旬のことですが、一枚だけ、竹喬さんの絵が出展されていると知り、思い立って、広尾の山種美術館まで、『日本画と洋画のはざまで』、という企画展を見に行ってきました(*現在は、別の企画展に変わっています)。

展示されていた竹喬さんの作品は、「沖の灯」という絵だけでしたが、とてもとても素晴らしかったです。

何より、この企画展そのものが、大変興味深いテーマだったため、全ての作品を通じて楽しむことができ、久しぶりに、都心まで出かけていった甲斐がありました。

・・・ということで。

2011年は、チコちゃんカレンダーと、竹喬さんのカレンダー。

あとは、毎年恒例、いきつけの美容院で、「ウマカケバクミコ」さんの卓上カレンダーを入手すれば、もはや安泰(^o^)♪

なんだかんだと、師走も間近、”来年の話題”も、自然と口の端にのぼる時期となりましたね。

寒風に揉まれながら、また一週間、元気に過ごしましょう~(^-^)♪

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2010年11月12日

ささやかなる無常観。

”裏を見せ 表を見せて 散る紅葉” (良寛上人)

良寛さんが、晩年交流の深かった貞心尼(お弟子さん)と、今わの際に取り交わしたとされている句です。

私は、この句を知ってから、枝を離れたばかりの、”できたてほやほやの落ち葉”が、ますます好きになりました。

表も裏も関係なく、赴くままに、風任せ・・

良いところも良くないところも、どっちも表でどっちも裏。

そんな風に日々を送り、静かに静かに去って行けたらな~。

・・・・

・・というのは、あくまでも、私の中の理想と憧れ。

現実は、”裏”を隠さずには、生きていけない・・・

”表の顔”、ありありの人生です(年々手抜きメークになっておりますが)。

話は変わって。

この週末は、お義父ちゃんの畑のお手伝いを兼ね、ちこっと信州へ帰ります。

大根が着々と大きくなっている模様。

がっちりおろ抜いてまいります(^ー^)

安曇野は、朝晩、すでに零度を下回る日もあるようなので、まずはしっかり着込んで、寒さに備えなくては。

空気が本当に乾燥していますね。

みさなまも、体調管理を十分に、素敵な週末をお過ごし下さい♪

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2010年11月 9日

もう一つおまけだヨ。

いや~・・・

あんまり美しい月だったので・・・

夢中で写真を撮ってしまいました。

Kagen20101109_5

撮影時刻、PM17時15分。

オレンジ色に染まる富士山の左上・・・

美しい色彩のコントラスト。

Fujimoon

写真にすると、いまいちだぬ~ん。

ミラーレス一眼・・・欲しいな~・・・。

(・・・そういう問題?)

肉眼だと、丸い月の形が分かるくらいでしたよ。

・・・ってことで、晩御飯の支度に戻ります~・・・(汗)。

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花梨の化粧水♪

今年の紅葉は、例年とどこか様子が違っている?

赤くなる前に、黄色くなる前に、葉っぱがどんどん枯れていくような・・・。

気のせいだったらいいけれど・・・。

夏の猛暑が、こんなところにも響いているのかな・・。

さてさて。

久しぶりにやりますよ~!!

”ブログで紹介したい 知られざる優れものアイテムコーナー!!”(毎回微妙に違ってる気がするけど、軽く流してねん:汗)”

いよいよの第四弾となりました。

この季節、熟女&淑女最大の悩みと言えば、それは手荒れ。

水仕事をする度に、ベランダ仕事をする度に、毎年同じところが、同じようにがさがさ~。

放っておくと、たちまち痒くなって、イライラ~

ゴム手袋をはめる手間がつい億劫で、結局皮膚科にかけこみ、ステロイド・・・。

この悪循環を断ち切るべく、毎年、あれやこれやとハンドクリームを試してみるものの、なかなかこれだ、という救世主がみつからぬまま月日が流れておりました。

そして、迎えた2010年。 Photo_3

ついに・・・とうとう・・・はたまたようやく・・・?

ワタクシその一品に巡り合うことができました!

”これ、超良くない”(注:渋谷ギャル風)

花梨の化粧水でございます~!!!

もとはなんでも、『元宮内庁御用達の香水「久邇香水」の香水職人さんが、手荒れのひどい家族のために研究し、花梨(かりん)の種で作った』

・・という品で、こと、身体に優しい肌荒れ用の化粧水。

”化粧水”となれば、油分も少ないし・・本当に効くのかな・・・。

最初は半信半疑で使ってみましたところ、これが思った以上にしっとり。

クリームより肌馴染みが良い上、べたべたしないところが嬉しい。

気づいたときに、こまめにつけるようにしていると、本当に荒れがおさまるのでびっくりです。

もちろん、中には合わない方もいるようで(アルコール分が少々強い)、全ての方に適した万能、ということでは決してありませんが、肌荒れでお悩みの熟女&淑女のみなさまに、少しでもお役に立てる、プチ情報の一つになれば幸いです。

欲を言えば・・もうちょっと安いと嬉しいんですけどね

私は、外出先でも、空調等の加減か、痒くなって困ることが多いので、小分けにして、持ち歩くようにしています。

で。

補足ながら、どうして、この化粧水を知ることになったのか、と言いますと・・・。

それはこれ↓

Photo_4

【寺田本家】純米吟醸 五人娘(純米)720ml

(こっちは”本物のアルコール”・・・・・やっぱりね(^-^;;))

これを取り寄せたお店が、たまたま扱っていた同化粧水のサンプルを、ご好意で同封してくださったのがきっかけで知りました。

いや~・・・こういうちょっとした心遣いが、マーケットに繋がるものなのですね。

ちなみにこのお酒!

日本酒好きの方にはかなりお勧めです。

今までに全く味わったことの無い、不思議な風味、クセになる美味しさ(カマンベールチーズみたい)。

我が家でただ今ブレイク中。

こちらも機会があったら、是非試してみてくださいね(^-^)♪

さあ~て。

ここのところぐっと日も短くなりましたし、化粧水を手にすりすり、再び家事に戻りま~す!

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2010年11月 4日

「世の中ついでに生きてたい」

Mini_2

我が家のベランダに、ちこっと嬉しい出来事が!

3年物のサフランの球根が、ひょっこり芽を出しました(^▽^)♪

いや~、びっくり。

ダメだと諦めていただけに、生きていたことがわかって感激です。

たとえ花は咲かずとも、こうなったら、大事に管理して、なんとか来年につなげましょう~。

さて。Photo

”まくら”はまぁまぁこれくらいに、最近読んだ中で、とりわけおもしろかった一冊をご紹介。

「世の中ついでに生きてたい」古今亭志ん朝 河出書房新社

* 噺家 古今亭志ん朝と、池波正太郎、結城昌治、山藤章二、江國滋など、各界の落語好き著名人10人との対談集。

私はもう、このタイトルだけで、やられてしまった感じです。

”芸は人なり”

志んは、”志んの息子である”ことの葛藤からは常に逃れられなかったのでしょうが、そうしたこととは全然違った次元で、父として、師匠として、志んを、心から尊敬し、愛していたんだなぁ・・ということが、それぞれの対談を通じ、しみじみと伝わってきます。

志んさんの逸話は、いろいろありますね・・(高座で寝てしまったら、お客が”寝かせといてやれ”・・・といったエピソードは本当なんだそう)。

あの噺っぷり、一見ぶっきらぼうで、ときどき何を言ってんだかわからないこともありますが(笑)、こと、言葉に関してはとりわけ厳しかった、ということが語られていて、それがとても印象的でした。

”きたないことを言っちゃいけない”

志んさんの噺は、落語を聞きかじっただけの私でも、”格別”であるとわかります。

その面白さは、聞くものに”考える暇”を与えない。

”本能”をくすぐる・・とでも言いましょうか。

子供のような無邪気さと、可愛らしさと、人間臭さと、決して媚びない、ある種の抑制。

(「黄金餅」の坊さんの、いい加減なお経のくだりなんか、私お腹抱えて笑ってました(^o^))

この本を読むことで、”志ん”の噺家人生を知ると同時に、その向こう側に、”父・志ん”の姿を見、声を聞いている・・・

恐れず言うなら、”人前で何かを演じる”ということにおいて、自分が歌うことと、通じる部分も多く、とても興味深かったです。

秋の夜長・・じっくり淹れたお茶をお供に、是非ご一読を(^-^)♪

富士山も、いよいよ頭に雪を被り始めました。

寒さに負けず、今日も元気に過ごしましょう~♪

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