« もう一つおまけだヨ。 | トップページ | 小野竹喬(おのちっきょう) »

2010年11月12日

ささやかなる無常観。

”裏を見せ 表を見せて 散る紅葉” (良寛上人)

良寛さんが、晩年交流の深かった貞心尼(お弟子さん)と、今わの際に取り交わしたとされている句です。

私は、この句を知ってから、枝を離れたばかりの、”できたてほやほやの落ち葉”が、ますます好きになりました。

表も裏も関係なく、赴くままに、風任せ・・

良いところも良くないところも、どっちも表でどっちも裏。

そんな風に日々を送り、静かに静かに去って行けたらな~。

・・・・

・・というのは、あくまでも、私の中の理想と憧れ。

現実は、”裏”を隠さずには、生きていけない・・・

”表の顔”、ありありの人生です(年々手抜きメークになっておりますが)。

話は変わって。

この週末は、お義父ちゃんの畑のお手伝いを兼ね、ちこっと信州へ帰ります。

大根が着々と大きくなっている模様。

がっちりおろ抜いてまいります(^ー^)

安曇野は、朝晩、すでに零度を下回る日もあるようなので、まずはしっかり着込んで、寒さに備えなくては。

空気が本当に乾燥していますね。

みさなまも、体調管理を十分に、素敵な週末をお過ごし下さい♪

|

« もう一つおまけだヨ。 | トップページ | 小野竹喬(おのちっきょう) »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ささやかなる無常観。:

« もう一つおまけだヨ。 | トップページ | 小野竹喬(おのちっきょう) »