ささやかなる無常観。
”裏を見せ 表を見せて 散る紅葉” (良寛上人)
良寛さんが、晩年交流の深かった貞心尼(お弟子さん)と、今わの際に取り交わしたとされている句です。
私は、この句を知ってから、枝を離れたばかりの、”できたてほやほやの落ち葉”が、ますます好きになりました。
表も裏も関係なく、赴くままに、風任せ・・
良いところも良くないところも、どっちも表でどっちも裏。
そんな風に日々を送り、静かに静かに去って行けたらな~。
・・・・
・・というのは、あくまでも、私の中の理想と憧れ。
現実は、”裏”を隠さずには、生きていけない・・・
”表の顔”、ありありの人生です(年々手抜きメークになっておりますが)。
話は変わって。
この週末は、お義父ちゃんの畑のお手伝いを兼ね、ちこっと信州へ帰ります。
大根が着々と大きくなっている模様。
がっちりおろ抜いてまいります(^ー^)
安曇野は、朝晩、すでに零度を下回る日もあるようなので、まずはしっかり着込んで、寒さに備えなくては。
空気が本当に乾燥していますね。
みさなまも、体調管理を十分に、素敵な週末をお過ごし下さい♪
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