<二日目・後半>
近江八幡を出発し、【新名神高速】【伊勢道】を乗り継いで、三重県は鳥羽市へ。
鳥羽と言えば、そう、男気魅せます ”鳥羽&山川兄弟”!
・・・も有名ですが、ここはやっぱり海の幸!
お昼ごはんの時間に、がっちり着くよう予定を組み、港近くの食堂で、お腹一杯”海鮮丼”を堪能。
でも・・。
その直後に、ま~たみつけちゃったんですよね~・・・(^-^;)
ノボリはためく、”牡蠣焼き”のお店。
パールロード沿いの養殖場、すぐ脇に構えた小さなお店、その名も『牡蠣屋 長兵衛』。
昨年の予告編でアップした、あの牡蠣です。
行き当たりばったりでしたが、冬の海風に晒されながら食べる”焼き牡蠣”は、潮の味が濃厚で、とてつもなく美味しかったです(もちろん生でもOKです)!
お腹はもうパンパン(◎o◎)。
今度こそ、伊勢志摩へ!
※浜島宿泊
<三日目>
昨今のパワースポットブームに乗じたわけではありませんが、ここまで来たら、素通りはできません。
◆伊勢神宮
行きの新幹線の中で、ガイドブックを熟読。付け焼刃の知識ながら、外宮、内宮、その順番をきちんと守り、両方お参りすべき・・とのこと(※車で5分程度の距離。シャトルバスが行き来しています)。
ここはきっちり従って、まずは外宮へ。
(御正宮 板垣南御門前)御正宮(外宮ご祭神の住まい)の他、三つの別宮、多賀宮・土宮・風宮を参拝。
写真の御門の前に、注連縄で囲われた”小さな三つの石”が埋められていたのですが、なんでも”昔の祓所で、今も遷宮の川原大祓はその場所(『三つ石』)で行われている”のだそうです。
(その時は、謂れもわからず、みなさんにつられて拝んできましたが、あとで調べたら、強力なパワーを発しているのだとか!・・・見よう見まね、拝んできてよかった・・)
にて内宮へ・・
五十鈴川にかかる宇治橋を渡り、御正宮に向かいます。
写真は、表参道の途中にある御手洗場(先ほど渡った五十鈴川畔)。
ここで手を浸し、身を清めてから参拝へ(手が千切れるくらいちめたい水だった~!!)。
御正殿は、外宮同様、四重の垣根に囲まれており、参拝は、”外玉垣南御門”の前から。
次は、荒祭宮へと向かうのですが、その時通る”石段に纏わるお話”を。
ガイドブックによると、なんでも途中に”踏まぬ石”と呼ばれるものが埋まっていて、それを踏んではならないそう。(”天から降ってきた石”と言われているのだとか)。
いやはや緊張しましたよ~。
万が一にも踏んでしまったらどうしよう。
目を皿のようにして、一段一段慎重に探して行きましたら・・・
ありました!
明らかに、一つだけ違った姿で、地面からもっこり生えているような石が。
確かに不思議な姿をしていました。
これか~・・・と、じっくり眺めてはみたものの、写真を撮るのも怖かったので(汗)、気になる方は、検索してみてくださいね。
さて。
外宮・内宮、しっかり参拝した後は・・・
門前横丁(おはらい町)の散策。
立ち並ぶ建物は、ほとんどが新しいものらしいですが、そんな中に、ぽつぽつと江戸の歴史建築も残っており、なんとも賑やかで、楽しい沿道でした。
ここだけでも、一日かけてじっくり味わいたいくらいでしたが、参拝に時間をかけてしまったため、あまりゆっくりできなかったのが残念です。
旅もいよいよ終盤に。
伊勢ICから車を飛ばし名古屋へ。
無事にを返却したら、あとは、新幹線に乗り込むだけ!
ピールと天むす、おつまみをがっちり買い込んで、車内打ち上げしながら帰路につきました。
<レポート後記>
◇琵琶湖畔、今回は、東岸の一部しか訪れることが出来ませんでしたが、次の機会には、是非北部を廻ってみたいです。
◇思い切って”名古屋からレンタカー”を選択したのは良かった。電車やバスの時間にとらわれず、気ままに移動することが出来ました。
・・がしか~し!
◇駐車場情報は、できるだけ事前に調べておく方が便利ですね(*今回は、よりにもよって『てくてく歩き・・』、という”車を使わない旅”シリーズのガイドブック買ってしまったため、その点は役に立たなかったです(滝汗))。
<お土産>
いろいろ買ってきたものの、既にすっかりお腹の中へと消えてしまいましたので、ささやかながら、これをアップします♪
彦根「夢京橋キャッスルロード」で購入した、”和ろうそく(十号)”と、”一輪挿し”。
和ろうそく、いつ使おうかな~。
・・・ということで。
【前編】【後編】、長々のレポート、最後までおつきあいくださったみなさま、本当にありがとうございました。
この年齢になると、時間的にも体力的にも、そうそう旅に出る機会も持てませんが、時には、知らない土地を訪れ、知らなかった自分に出会ったり(まぁ、ほとんどもう無いですけどね)、新たな刺激をもらうことは、これからも、少しずつ、続けていけたらなぁ・・・と思います。
みなさまも、どうぞ素敵な週末を(^-^)♪